実は今月にはいって、私は大事なバイオリンのレッスンを連続2回も飛ばしてしまった。どうしてそのようなことが起こるのか、どう考えてもナゾなので、足元のところをカツカツと掘ったところが、思いもかけない自意識というワナにはまっていたことに気づいた次第である。
バイオリンの先生は、オーケストラの団員なので、毎日が本番だ。だからクラシックイタチのこの迫り来る焦燥は、先生にはわかるまい。そう思ったからか、どうなのか、真相は不明にしても、どうもそのあたりから「どうしよう」「弾けないかも知れない」、先生には「自分の悪いところが、どうしたらなおるのか見当もつかないかもしれない」というように悪循環していったらしい。
ちょっと待ってよ、バイオリンの先生がレッスンしてくださるのはバイオリンで、ピアノではない。それどころか、レッスン室には、よくあるようなアップライトピアノさえない。バイオリンの先生は絶対音感でその音程感といったら音叉のようなので、チューニングに際してもピアノなんか要らない。(というかよく誤解されているが、ピアノに合わせるのは、どちらかというとピアノと合わせて弾くためにバイオリンをピアノに合わせているのです。)それなのに、
レッスンに行きたくない!
これはふつうはコドモのセリフなのだが(実際にはコドモは順調)、親のほうで勝手に自意識が暴走し、ブレーキがかかってしまったみたいなのである。そんなに高度なことを求められるのはつらい、と(実際にはべーつに求められてない)。それでどうやら無意識のうちにレッスンがなかったことにしてしまったらしいのである。(そんなことあるかなあとも思うが、それ以外の原因は思いつかない。)
[発表会をめぐって]
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バイオリンの先生は、オーケストラの団員なので、毎日が本番だ。だからクラシックイタチのこの迫り来る焦燥は、先生にはわかるまい。そう思ったからか、どうなのか、真相は不明にしても、どうもそのあたりから「どうしよう」「弾けないかも知れない」、先生には「自分の悪いところが、どうしたらなおるのか見当もつかないかもしれない」というように悪循環していったらしい。
ちょっと待ってよ、バイオリンの先生がレッスンしてくださるのはバイオリンで、ピアノではない。それどころか、レッスン室には、よくあるようなアップライトピアノさえない。バイオリンの先生は絶対音感でその音程感といったら音叉のようなので、チューニングに際してもピアノなんか要らない。(というかよく誤解されているが、ピアノに合わせるのは、どちらかというとピアノと合わせて弾くためにバイオリンをピアノに合わせているのです。)それなのに、
レッスンに行きたくない!
これはふつうはコドモのセリフなのだが(実際にはコドモは順調)、親のほうで勝手に自意識が暴走し、ブレーキがかかってしまったみたいなのである。そんなに高度なことを求められるのはつらい、と(実際にはべーつに求められてない)。それでどうやら無意識のうちにレッスンがなかったことにしてしまったらしいのである。(そんなことあるかなあとも思うが、それ以外の原因は思いつかない。)
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