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響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

魅惑なのか、疑惑なのか、仙波清彦のイージーリスング

2008-12-15 | ライブハウスへ行こう!
仙夜一夜「疑惑のイージーリスニング」@高円寺jirokichiのつづき。
前回、「魅惑」なのか「疑惑」なのか──と書いてはたと画像を見たら、当日の次郎吉の入口にはなんと「魅惑のイージーリスニング」と書いてあった!


しかし、中で配られたちらしには「疑惑の……」と書いてある。


うーむ。気にしないことにしよう。

さて、曲目はどういうものだったかと記憶をたどると、This guyとかThe look of Love、キャラバン、ベサメムーチョ、渋谷毅氏のレパートリーにあったと思うのだが「見上げてごらん、夜の星を~」という歌など。ただし、それを7拍子にしちゃってとかいう具合に、およそへんなリズムが紛れており、ふつうではない。そんなリズムのうえへ、坂田氏がふつうのことをするわけがないどころか、むしろさらにへんなところへそのすばらしい音量で、演奏を連れ出してしまう。一方、白井良明、バカボン鈴木、ポンタというラインでは、ギターソロ中心の超かっこいい!音楽がつかの間展開されたりする。本当になんとでもなる人たちなのだった。

けどその中で何をやるか、というのをマエストロ仙波さんが敷いた楽譜で、現場作業で組み立てていくという、あとで振り返るとかなりあやういところもありので、新しいクワダテに立ち会ったという実感の残るライブであった。

ちらしに曰く、

あなたの心に残るメロディ~を、個性
あふれるミュージシャン達が自由に演奏します……
自由すぎねーか?

[ 仙夜一夜「疑惑のイージーリスニング」@高円寺jirokichi ]
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