カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

沖縄の醜聞 05

2015年06月29日 02時59分47秒 | アジア

うっかりしていると見逃してしまう醜聞や「自分と異なる意見を醜聞とする」醜聞。日本にも看過できない醜聞がありそうですよ。今回は「沖縄の醜聞」です。


沖縄タイムスは

ここでは投票率64%に関して触れないこととします。もしも考慮するとしたらややこしくなり、翁長への投票は、0.33(0.6x0.52)となり沖縄県民の1/3しか翁長を支持しておらず「民意」からはほど遠いため。

私の疑問は

沖縄タイムスが、知事選挙ではまるで翁長の選出が沖縄の民意(総意)であるかのように報道し、与那国住民投票では島を分断したとして選挙結果を受け入れる潔さが見られない、のはなぜなのか

というものです。

詳しく言えば、こうなります。

58%で負けると「与那国島を分断した」、52%で勝つと「沖縄県の民意だ」と主張する妙な判断は、どこからきたのでしょうか。

52%程度で「民意だ」とするためには「52%」を報道してはならず、知事選で10万票もの差で当選した、と「10万票」をひたすら強調して圧勝したと装わねばなりません。

  • かりに知事選で52%の支持で当選した翁長の意見がもしも沖縄の民意だとするならば、与那国で58%の支持で陸上自衛隊受け入れに賛成したのは、与那国の「分断」ではなく充分な民意としなければなりません。
  • またかりに与那国で58%で勝ったのが「島を分断した」とするならば、翁長の52%程度では分断もひどいところで、「民意」なんて逆立ちしても言えないでしょう・・・・・・。
  • もうホントに情けない。いった沖縄タイムス記者およびそれを統括する編集者のつむりはどうなっているのでしょうね(笑)。

ここでしつこく、まとめますと

  • 58%が相手を支持すると「分断だ」と叫び
  • 52%が自分を支持すると「大勝ち」と叫ぶ

このように、住民や読者を誤った方向へ導く報道をする沖縄タイムスは、もう人民日報・赤旗・聖教新聞・社会新報などと何ら変りがありません。ただただ「笑う」だけのヨイショ記事満載の新聞紙でした(笑)。

別に私は、誰か〔百田?〕が言ったとされるように(笑)、

  • 琉球新報や沖縄タイムスをつぶせ、とか
  • 嫌いだ

などと主張してはおりません。誤解のないように!

私はただ、

  • もう少し偏向しない報道をしてもらいたい
  • ぜひともまともな報道機関になってもらいたい
  • 普通の取材をして、普通の判断力のある人が編集者や記者になって欲しい
  • 幅広く取材し、できれば両論併記して欲しい
  • 赤旗や聖教新聞や社会新報などのようなキャンペーンを張らないでほしい〔不特定多数を対象とするはずの一般紙ですから・・・・・・〕

と願っているだけです。

キャンペーンを張るなら張ってもいいのですが、それが知れ渡ると、特定読者しか購読しないようになるでしょうが、それでも小さなお山の大将を演じ続けますか。

もし沖縄タイムスや琉球新報が、現状の報道を続けるしか能がないならば、

それは初等教育の段階から反日を洗脳され続け長じて記者になった連中が現在のマスメディアを牛耳っている韓国のマスメディア

と、ほとんど変りません(笑)。

韓国では、反日を国是とする韓国憲法が変らない限り、永遠に反日を続けるしかありません(笑)。

まぁそれでも、憲法で美しく語っている民主主義とは正反対の事例が平然と多数存在しておりますので、別に「変らなくても」いいでしょうか(笑)。

大韓民国憲法の前文(翻訳)では

3・1運動〔1919年3月1日に日本統治時代の朝鮮で起こった日本からの独立運動〕を堂々と述べていることから、これがある限り反日は避けられません、という意味です。

これは、池上彰が言っても言わなくても、誰もが理解していることです。また韓国マスメディアの池上に対する強烈な反論も、これまた「いとをかし」!

自らをふり返る習慣のない人が何を反論しても「的外れ」であって何の効果もないでしょう(笑)。

他人に「歴史を直視していない」

と批判する前に、まずやるべきことは「自分で、自分の歴史を直視する能力をもつ」ことが先決。これは中国人にも言えます。

残念ながら初等教育でのあの独善さをみる限り、自分の歴史を直視できていないことは、あまりにも明らかです。

韓国のみなさんには、次の言葉を贈呈したいと思います。韓国語に翻訳できないのが残念です!


自分自身を支配する力より大きな支配力も小さな支配力も持ち得ない。:P.46「ダビンチの手記(上)」岩波文庫


韓国や沖縄のマスメディアが、

「広く取材をして報道する」姿勢から逸脱して「自らキャンペーンを張って影響力を及ぼしたい」と腐敗に染まるなら、まるで人民日報〔中国共産党の機関誌〕そのもの。そんなのに賛同するのは絶滅危惧種の人かも(笑)。後になってからでは、もう遅いですよ。

しかし、

かつての朝日新聞に似た、或いは現在の共産党や社民党(旧社会党)に似た韓国や沖縄のマスメディアにまともな報道を期待するのは、しょせん無理なんでしょうか。

沖縄でも

言論の自由がある日本らしい特長を発揮して、多くの異論を認めようじゃありませんか。

そのためには、琉球新報・沖縄タイムスは、「キャンペーンを張って異論を排除する姿勢」を少しでもなくすよう改めなければならないようです。

そうすれば、百田のような人間は現れないでしょう。

それをしないで反論ばかりしていると、再び同じような言論が出てきて、嫌韓ならぬ、嫌沖の風潮が出てしまいますよ。

ご存じの通り韓国では、もう3人寄ったら3つの政党ができると言われるほど、対立を趣味とする社会ですね。しかし国内で対立していても、「反日」では一致団結しています。

  • 沖縄でもそうなんですか?
  • 普段は小さな事で競争している両新聞社が、「反内地?」では一致団結して反論しますか? 
  • それでは言論を封殺する韓国そっくりの状況ではありませんか? 
  • 自らの意見と異なる意見の存在を認める器量はもてませんか?
  • それでも今の姿勢を改める気持ちはありませんか?
  • 「客観的」な報道など、どうでもいいですか?

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