カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 263 差別問題

2017年09月19日 08時20分35秒 | アジア

 


仁義と道徳を説くことにかけては、中国人は世界一だ。しかし、いったん自分の利害にかかわることになると、そんなものはみんなどこかへ消し飛んでしまう。:柏楊(ポーヤン)「醜い中国人」張良澤・宗像隆幸(共訳)光文社


どこにでも差別問題は存在するでしょうが

「どこにでもある問題」で思考を停止しているようで

自分がよく考えていないのでしょう。

「どこにでもある問題」で終わるのではなく「その程度の差」にまで踏み込むことができれば、すばらしいですね。

  • 差別はどの国や民族でもみられるのですが
  • 特別に中国・朝鮮半島で激し過ぎる

のでした。中国・朝鮮半島の人にこれを言うと、紋切り型のように「日本人が差別する」ことについて言ってきます。自分のことを問われているのに、改善する意志がなく、「問いかけには応えず、ただ反撃あるのみ」という印象です。

そこに

  • 奇妙な民族的「うぬぼれ」がみられ、儒教に何らかの関係がありそうです。
  • くれぐれも、「どこにでもある問題」で済まさないようお願いします。 

そして忘れてはならないのが、中国人たちの特徴 

  • 言う資格のないこと平気で言う。これで信頼性を損なっているようです。
  • 分りやすく言えば、うぬぼれがあり「差別のどこが悪い」と開き直り、「改善しようとせずに、逆に差別されたと叫ぶペテン体質」は、中国の影響をもろに受けた朝鮮半島(北朝鮮・韓国人)でも顕著に見られる傾向です。
  • 道徳を説くのはいいとして、同じ人が道徳を無視する」姿勢は、最初に引用した柏楊(ポーヤン)が指摘するまでもなく、うぬぼれ体質なんです。

こういった中国の差別意識を、アフリカの記事でご紹介しましょう。 


アフリカを飲み込みつつある中国人のエゲツない「黒人差別」意識2017/9/12(火) 7:00配信 文春オンライン  


モザンビーク(アフリカ開発会議)で河野太郎外相が国際法に基づく海洋安全保障の重要性を主張したところ

中国の報道官が「日本側の動機は不純」(8月22日)、「日本がアフリカとほかの国の関係に水をさすことを止めるよう望む」(8月28日)、と自分たちの不法な言動を正当化しているらしい。

中国は、アフリカに対しては相当前から関係を深めているので、近年の暴走を指摘されると、「自分の影響下にあるアフリカ」に手を出すな、と言いたいのでしょう。

アフリカ諸国から中国へやってくる留学生も、多いようです。

ここでは

アフリカの中国語を解さない子どもたちに中国語で何かをしゃべらせて、それで人気を得ている商売の問題を取りあげています。いつものことですが、言っている子どもへの配分が偽りであり、わずかしか子どもに支払っていないようです。これは例の「中間搾取」が当然という中国民族最悪の意識であり、そういった非効率なシステムがあるからこそ、中国国内で暴動が絶えないのでしょう。

この配分については、8月7日に『北京青年報』が指摘しているようです。

これらの事実が、香港の英字新聞・アフリカタイムス(8月14日)で世界各国に伝わり、英国BBC(8月18日)の「異文化への配慮不足や道義的問題」記事を掲載するや、中国のアリババは関連記事を削除したようです。指摘されても無視するか強硬に反論するのが普通ですが、やばいとみればこっそり削除するのが中国の手口ですね。海外でも中国内でも「人権意識などまったくない」中国ですが、誰もが中国共産党の一党独裁に原因があると考えています。

またケニア最大の日刊紙『ネイション』2015年3月23日付けによると

ナイロビ市内で中国人移民が経営する料理店が「夕方5時以降のアフリカ人の入店お断り」と張りだしていると報道されたため、反発が広がったようです。

その後どうなったかわかりませんが、アフリカの独裁政権では袖の下で動くことが多いようで、賄賂に関しては中国が手口を熟知していますから、この種の「差別」は、やがてもみ消されることでしょう。

ただし中国本土とは違って、アフリカでは言論統制はそれほど徹底されておらず、すき間をぬって新聞社が「薄汚い裏」を報道できるようです。中国では言論統制があるため、それさえできませんから、アフリカのほうがマシ、と言えます。

中国の大手靴工場のエチオピア工場では

毎日朝礼時、従業員人に中国の革命歌謡『団結は力なり』を歌わせているということで、別の方式でやるべきなのに、中国共産党の統治方式をそのままアフリカで使うという信じられないことをしているのでした。

それと不思議なことですが

昨年(2016年)の米大統領選挙時には、在米中国人移民の多くがトランプを支持していたようです。移民を排斥しようとするトランプに賛成していたのですが、自分たち(中国人)よりも劣っているヒスパニック系やアフリカ系を差別する意識が自然と働いている、ようです。

中国国内でも、アフリカに関する人権無視の実体があるようです。

2016年5月の化学メーカー(上海)のCMで、汚れたシャツを着た黒人男性を同社の洗剤とともに洗濯機へ入れると、きれいなシャツを着た中国人男性に変わるという内容に、批判が集まったようで、当初は批判の意味が分らなかったけれども、やがてことの大きさに気づいたのでしょうか、CM放映を中止したようです。

また広東省広州などでも、アフリカ系の組織があるようですが、これを差別する言葉や広告が多すぎるとのことです。

ネット事情もそうで、常時監視されているため政府批判記事は即座に削除されるのが普通ですが、アフリカ系の人たちに対する差別表現に対しては削除される気配がないらしい

これも欧米の、「イスラム教徒の移民を多く受け入れて自分たちがしたがらない分野の仕事をさせて何とも思わない」やり方を中国人がそっくり真似しているのでした。

これらは

一言でいえば、中国の一党独裁の弊害であり、漢族中心で暴力的に統治しなければならないほど広大な地域を支配しているからであり、そんな国で他文化を尊重する姿勢が芽生えるはずがないのです。統治する事でさえ、ぎりぎりなんですからね。

中国は、その差別意識が残ったまま、大国化・グローバル化して世界へ影響を与え始めたのですから、トラブルが頻発するのは当たり前だのあっちゃんでした。

うぬぼれとはこわいですね。

もういちど繰り返しておきます。

差別は、どこにでも存在するでしょう。しかし中国のそれは、比較にならないほどひどいのです。理解できない中国人たちは、指摘されるとすぐさま相手の差別性を指摘して反撃することから、「ことの本質を理解できていない」とよく分りますね。 


これをどう解決できるか、ですが

  • 世界中でトラブルを起こしている
  • 周辺の人が中国人にあわせることができない
  • 本人たちが自分で解決できない

ならば、私たち周辺の人間が、それとなく本人に知らせる必要がありそうです。その方法は、私たちの創意工夫にかかっていると思うのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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