知人が一生懸命に努力しているのに理不尽にも不遇を続けているのなら
- 運命の過酷さを理解し
- なんとか助けたいと考えて
- 可能な範囲内で援助をしたい
と思うものです。
しかし長年にわたり日本から韓国を見ていると
この国では、為政者も、国民をあおるマスメディアも、どこかおかしい。
- 自己中心
- うぬぼれクセ
- ニンニク臭い・・・・これは直接関係がないが話をするとき強烈すぎる
- 視野が狭いこと
- 客観性を欠くこと
- パクリ癖があること・・・・なんでも自分の発明にしたがる
- 人の話を聞かないこと・・・・自分も話す価値のない話をする?
- 人を小馬鹿にしたがる
- 平気で偽造と捏造をすること
- いつも上下関係を決めたがる
- 自らをふり返る習慣がないこと
- 国外でも様々な問題を起こすこと
- 妙な差別意識から抜けきれないこと
- 中華の独善を絶対真理と信じ高慢なこと・・・・中国の属国か?
韓国人にも、いいところがたくさんありますが、このような問題点もかかえているため、悲惨な事件事故以外では、積極的に協力したい、とは思えないのでした。
一生懸命に努力しているならいいのですが、そうは見えず
- 韓国人は、言っても聞かない「成長段階のやんちゃ坊主」にしか見えません。
- ですから、韓国に何か不都合なことが重なれば、「やがて思春期?を迎えて静かになるのではないか」と期待してしまう(笑)。
- こんな程度の隣人が、少々の壁にぶつかっている程度であるならば、「干渉」しないで静かに見守るのもオツなもんです(笑)。
韓国が「形式的に」民主化したのが
金泳三〔キム・ヨンサム 1927- 〕が大統領に就任した1993年ごろだとすればまだ22年しか経過していないのであり、その韓国に「まともな国たれ」と期待すること自体が、あまりにも残酷。
それでも私は、2015年1月の段階で、韓国にどのような「不都合」が起こっているかを、列挙してみたくなりました。
経済問題
- あらゆる面で日本からパクってきた韓国ですが、やがて韓国企業もコスト高に苦しむようになり、中国に工場を建設して低価格で生産し自国へ輸入するようになり産業の空洞化を招きました。そう思っているうちに、すっかり技術を中国にパクられてしまい、今や韓国には工業製品から農業製品に至るまで中国製であふれてしまい、一部の大企業をのぞいて瀕死の状態にあるらしい。国の中核となる中小企業育成を粗末にしてきたから、と反省しているでしょうか。むりですか(笑)。
- 「韓国経済に相次ぐ警告音」とするのは韓国ハンギョレ紙。
- 「景気回復に急ブレーキ」とするのが韓国中央日報。
- 韓国東亜日報によれば、IOCが2018年冬季オリンピック平昌(ピョンチャン)の進捗状況を視察して「予定通り順調に進んでいる」と述べたようですが、「実際は遅れている」けれども、いつものように袖の下を使って強硬に「順調」と言わせた疑いを消しきれません。というのは例のごまかし術が頭をもたげ「日韓共同開催」を日本へ打診したようだからです。しかし先のサッカーWC日韓共同開催で懲りている日本が、普段から徹底して邪険にしてくる韓国の打診を受けることは、なかったらしい。
- 中国・韓国のFTA交渉がほぼまとまり、工業製品や、米以外の農産物などの関税を90%程度まで撤廃するとのこと。今でも大変なのに、韓国市場により一層中国製品が溢れることでしょう。
政治問題
- 朴槿恵(パク・クネ)の支持率が35%と、大統領就任2年で最低を記録したとのこと。韓国の大統領は再選禁止の5年任期ですから、あと3年も「告げ口外交」を続ける意志があるかどうか(笑)。
- ベトナム戦争と韓国のことを朝日新聞がまとめていますが、朝日もここまで成長しましたか(笑)。ただし記事に日付が見られないのは気になるところ。
- 兵士の残虐さを伝えたハンギョレ紙へ退役軍人が殴り込んだ事件からもわかりますが、ベトナム戦争へ派遣した30万人もの兵士が米軍兵士よりも残虐なことをしながらそれを認めようとはしない韓国為政者の姿勢は、中国共産党の「知らんぷり」姿勢そっくり。従軍慰安婦を取り上げる前にまず自らをふり返る必要があるのに、それができない未熟さを見せつけましたね。それも韓国のマスメディアが「言論を制御して、国民に知らせない」ことに原因があるのかも。
- 「おとなしい日本人が声を上げているわけを韓国人にちゃんと伝えよ」と桂ざこばが金慶珠に言ったらしいのですが、自分のことを棚に上げないことが韓国人に求められており、「お互い様」と言ってはいけません。信頼される人は、自分のことを棚には上げないものです。まぁ信頼されたいと思わないなら、その限りではありませんので、人の話を聞くことなく自分に都合のいいことばかりを言い続けるのがよろしいようで(笑)。
社会問題
- セウォル号沈没事故の処理にも批判が集まりました。これは国の仕組みの問題にも関係し、改善しないと類似の事件が起こった時に同様の問題が発生する可能性があります。
- アジア大会などで見られましたが、スポーツでも、不正行為をなくそうという姿勢がなく、パクリ・ごまかしという不純な精神が体中・血液にまで染みついているようです。
- 朝鮮族に伝統的な、恨(ハン)の悪習を「きっぱりと捨て去る」こと。もし捨てきれないなら、恨(ハン)の意識を「いい方向に活かす」ことが大切。言い替えると、「恨(はん)という被害者意識を差別意識と結びつける悪い癖」をなくすこと、でしょうか。
- ナッツリターン事件には笑いました。すでにこのブログでは12月17日の記事「大韓航空のナッツリターン騒ぎ」で述べておりますが、2015年01月16日付けの読売新聞では「袋のまま出したのは同社のマニュアル通り」だったようで、マナー担当重役としては自分の担当仕事の内容さえ知らないまま「無分別な行動」に走ったようです。この高慢な態度は、通常の韓国社会では尊敬される伝統だと言えますが、今回はそれが裏目に出たようです。この「自分の仕事内容を理解していない」状況は、中国では法律を知らない人が要職にいる状況と瓜二つでした。詳しくは、次をどうぞ。
「中国では法律を知らない人が要職にいる」ことについて
呉愚魯の著書『目賭大陸怪現状』によれば、福建省福州市と廈門(あもい)で調査した結果、福建省の各級裁判所所長には一人も大学法学部出身者がいなかったという。所長の平均学歴は高卒だったそうだ。
事実、中国では裁判官と検察官の9割が法学士の学位を持っていない。正式な法律教育を受けていない者も多く、裁判官とはいえ、法律に関してはほとんど知らないのである。
それもそのはずで、彼らの多くは人民解放軍の大隊長や連隊長、または国営企業の忠実な幹部職から天下ってきた素人なのだ。
弁護士でさえ、法律に疎い者は多い。福建省には5000人の弁護士が登録されているが、そのうち大学の法科を卒業した者は2割にも満たなかった。法とは何たることかさえ知らない弁護士ばかりである。
司法官、裁判官、弁護士は、資本主義社会の常識では考えられないことだが、逮捕された司法官、裁判官、弁護士は、資本主義社会の常識では考えられないことだが、逮捕された容疑者に暴力を振るうのが主な仕事なのだ。犯人を弁護する側の弁護士が、犯人とグルという罪名で収監されるという珍事件も珍しくない。
中国の裁判所では、より多く賄賂を出したほうが裁判に勝てる。これは中国の常識となっており、裁判官はかなり儲かる商売なのだ。成金として名を馳せている裁判官もいるほどだ。
中央政法委員会が、陜西省(せんせいしょう)と山西省で行なった審査では、70%以上の裁判官が中卒であった。さらに、法律の訓練もしていない、いわゆる「双盲」(文字が読めない・法律を知らない)も多いという。また、裁判官の半数以上は地方の「盲流」や「黒道」の出身だ。
山西省汾陽市(ふんようし)の中級法院副院長は、職位を50万元で買って他人になりすまして勤務していたという(『動向』2001年11月号)。
1995年の時点では、全国28万人の法院(裁判所)幹部のうち、法律系出身者は0.25%しかいなかった。法律の知識もなく、彼らはどうやって裁判官になれたのだろうか。
答えは簡単だ。村長だろうと、運転手、農民、ダンスガールだろうと、政府部門と「関係」があれば誰でも、実体験を通して裁判官になれる。そんなことだから、「双盲」「三盲」といった裁判官が大半を占めてしまうのだ。中国には人口は多いが、人材はじつに少ないことの表れでもある。
:黄文雄「日本人が知らない中国人の本性」徳間文庫