航空機の乗客関連のニュースです。
トランプ氏支持の客が機内で暴言、生涯搭乗禁止に
デルタは、機内で暴言を吐いた乗客を二度と搭乗させないと表明した
ニューヨーク(CNNMoney)米デルタ航空の旅客機内で、次期米大統領のドナルド・トランプ氏を支持する男性乗客が暴言を吐き、女性乗客を口汚い言葉でののしる騒ぎがあった。デルタ航空は28日、騒ぎを起こした男性乗客は二度と同航空の旅客機に搭乗させないと表明。同便に乗り合わせた乗客には全員に運賃を全額払い戻すと説明した。:CNN 2016.11.29
半年前の記事です。
別に誰を支持しようと構わないのですが、公の旅客機内で暴言をはいたり他の乗客に迷惑をかけてはいけません。どの程度効果があるかは分かりませんが「生涯搭乗禁止」措置に賛成します。
ユナイテッド航空、結婚式に向かうカップルを機から下ろす
:BUSINESS INSIDER JAPAN 2017/4/23
最後に搭乗(本当に最後かどうかは不明)し自分の席に座ろうとした時に誰かが自分の席に座って居眠り(間違った座席に着くや、いきなり居眠り?)していたのに気づき、乗務員に相談することなく空いていた別の席に座ろうとした(これが問題か)のですが、乗務員に追加料金を求められたにもかかわらず、それを断わったとのことです。
とにかく自分の席に他の人が座っていることを乗務員に知らせるべきだったのに、勝手に自分で判断して別の席に座ろうとしたことにも問題があります。同時に両者の事情を聞かないままなんでしょうが、この客を強制的に降ろそうとした航空会社側にも失態がありました。
つまり乗客側・航空機側の双方に落ち度があったと思われます。
ところで居眠りしていた先客はどうなったのでしょうか(笑)。
米国内線でまたトラブル 機内で口論 航空会社謝罪
米アメリカン航空の国内線で21日、ベビーカーの機内持ち込みを巡り男性乗務員が乗客の女性らと口論になる騒ぎがあった。他の乗客は、乗務員がベビーカーを手荒に奪い取り、女性の顔に当たったと証言している。米メディアが22日までに報じた。アメリカン航空は乗客に苦痛を負わせたとして謝罪した。:夕刊フジ 2017.04.23
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これに直接関係がありませんが・・・・・・
銃乱射立てこもり事件があった時
- 死刑制度を廃止しているけれども、凶悪犯・あるいは自殺願望犯ならば容赦なく射殺し、そして同じような事件を繰り返す国
- 死刑制度があるけれども、凶悪犯でもなんとか生け捕りにして、動機を聞き出そうとする国
の両方があることに留意したいものです。どちらが人道的か、議論が分かれることでしょう。
そしてただ「死刑制度があるかないか」だけで判断したがるのです。
- 死刑制度があるけれども、凶悪犯罪は減らない。
- 死刑制度があるけれども、凶悪犯罪はそれほど多くはない。
- 死刑制度を廃止しているけれども、凶悪犯罪は減らない。
- 死刑制度を廃止しているけれども、凶悪犯罪はそれほど多くはない。
中国・北朝鮮などの弾圧国家では、まちがいなく(1.)でしょう。
日本では最近変わってきつつあるとは言え(2.)でしょうか。
多くのヨーロッパ諸国では(3.)が多いと思われます。
最後(4.)が一番いいのでしょう。
アムネスティでは
1 オーストリア 0.56 (死刑廃止国)
2 ノルウェー 0.68 (死刑廃止国)
3 スペイン 0.72 (死刑廃止国)
2010年の統計の人口10万人あたりの殺人発生率
つまり死刑制度を廃止しても殺人発生率が低い例もある、としています。きっと、そうなんでしょう。
これに加え、近年のイスラム過激派によるテロを考慮しなければなりません。発生した原因については、ここでは取りあげません。
ただし何が「正当防衛」かで、見方が変わってくると思います。
乱射する側の犯人が、「相手(警察官)が正当防衛だとして射殺を狙っているに違いないと判断し自暴自棄になる」という可能性も抑えておかねばなりません。
こういう場合でも「正当防衛」だと言い張るものなんでしょうが、あまりにも「射殺」を正当化し過ぎるのはどうかと思います。
一方で、極端に銃の使用を控えるようにし過ぎるのは、たとえそれが警察官の行きすぎを制限する意図があったとしても、犯罪をより凶悪にする怖れもあります。
一体どれが正しいのでしょうね。
最近、妙に
アメリカの旅客機内でのトラブルが増えているようです。
乗務員の人件費を節約するため、できるだけ人数を減らしているため起った出来事なんでしょうが、乗客にもマナーを守ることが要望され、事前に係員と相談するしかないと思います。
同じ報道をしていると仮定して、中国人のマナーもアメリカ人のマナーも似たもんだと言われないようにしましょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。