松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

落合北の遊水池用地で地質調査のボーリングに

2017年04月30日 | 水害・洪水対策
 3月に工事入札が行われ工事業者も決定しているのに、なぜ今頃地質調査なのか疑問がおきました。
 一般的工事の流れは、地権者説明会、土地の買収(税控除で税務署折衝)、地質調査(買収前に地権者の合意を得て地質調査のボーリングも有ります)、設計書作成、工事入札が行われます。

 今回の落合北の工事は、地権者説明会、工事入札が終了しています。
 4月29日現在、地質調査のボーリングが行われています。


 今後の流れ、地権者から土地の買収、工事設計書作成が行われると思います。

 昨日新たな情報が寄せられました、4月下旬の建設業界紙に綾瀬市の比留川の工事で、新たに数千万円の工事が掲載されているそうです。
 現在、遊水池の予定地の中を流れている農業用水路の切り回し工事を3月の入札とは別に発注するのではないかの疑問です。

 遊水池工事は、告示日平成29年2月14日、入札日3月2日、契約日3月10日、工事履行期限30年2月28日。概要 遊水池整備一式で報告されています。
  
 遊水池工事は、現在の田んぼの地面より1メートル程度掘り下げ、周囲を2メートル程度の提で囲う工事ですが、南北に流れている農業用水路を遊水池の外側に新たにコンクリートで用水路整備を行うと、工事費が数千万円になると思います。
 入札で別の業者が決まると、工事の進行が危惧されます。
 同じ個所に並行して、工事を行うと進行の調整も複雑です。
 月曜日に疑問点を確認します。
 写真は、昨日工事用地で地質調査を行う機材です。