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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-岐阜,岐阜高島屋は鞍馬らーめん御膳と考える"京風らーめん"

2024-03-25 07:01:36 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 らーめんとは国民食といわれるようになって久しいもののその奥深さは好事家から求道者まで多くの方々の関心を引き付ける。

 京都風のらーめんが食べたい、こういわれると困ってしまうのです。天一行くか、新福菜館並ぶか、大宮で名物の冷やし中華を真冬でも頂くのか。ただ、言われるのは分かります、細麺と透き通るような醤油味のラーメンが京都風、といわれているらしいのです。

 岐阜県岐阜市、岐阜高島屋、もうすぐ閉店となり岐阜県から百貨店はすべて消えるという。その高島屋のレストラン街には京風ラーメンを頂けるお店があるというものですから今回、いま食べておかないと無くなってしまうラーメン、ということで紹介してみましょう。

 鞍馬、ヘリコプター搭載護衛艦くらま艦名の由来となった鞍馬山の名を冠したチャーシュー麵が。鞍馬といいますと何故チャーシューなのだろうかお寺なのに、という素朴な印象はこの際ぬきにして、ラーメン御膳の鞍馬を注文してみましたしだいです。

 小泉さん、ラーメン大好き小泉さん、作中あたりにそのうち京都風というものの由来を扱ってくれるのだろうと思うのだけれども、私の推測では今の濃い、中には十円玉が浮くような、ラーメンは恐らく一九七〇年代以降に主流となったものなのかな、と。

 醤油味の細麺、京都にもかつて中華街がありまして、実際には関東大震災で横浜中華街が被災、この際に全国に中華街が広がったのですが、これが定着しました先に所謂京都風、という、ラーメンのイメージが定着したのかなあ、中華ハマムラのような感じ。

 細麺で、尖ったところはないけれども、それでも万人受けというのでしょうか、これが苦手、という人は少ないでしょうね、それが日常の美味しさなのだと思う。ラーメン屋さんではなく街中華のラーメンがそのまま独り歩きした、というところなのかも。

 京都風デショデショ、というような印象をいまの京都の主流のラーメンと比較すると大変なことになるのかもしれませんが、いわれると、わかる、と。お寺の門前町とかにあります料理屋さんでカレーとともに修学旅行生に親しまれる、イメージかなあ。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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