北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【G3X撮影速報】令和6年第1空挺団降下訓練始め【4】空挺部隊の訓練展示(2024-01-07)

2024-04-14 20:24:24 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■第1空挺団降下訓練始め
 第1空挺団降下訓練始めと銘打っている故に降下訓練だけであると誤解される方も若干いるようですが訓練展示が展開されている。

 第1ヘリコプター団のCH-47JA輸送ヘリコプター、先日遂にD型相当のJA型からG型相当の新型に政府がCH-47の世代交代を発表しますと、もともとG型はドイツ軍や韓国軍の導入などから高価と分かっていたのですが、JA型の4倍まで値段が飛んだ。

 CH-47は川崎重工でライセンス生産を行い、国内部品供給網で自己完結していたことから人件費高騰や資材高騰の影響を最小限としていて、それでいて55名を1000㎞先まで輸送できるという強みがあったのですが、新型として今まで通り調達できるのか、と。

 AH-1S対戦車ヘリコプターが第一線でUH-1J多用途ヘリコプターの機銃支援とともに戦線を支える中、CH-47から空挺隊員が続々と展開して、89式小銃を片手に第一線へと向かいます。先行して実施された空挺降下はヘリボーンの膠着地域を確保した構図で。

 120mmRT重迫撃砲を空輸するCH-47輸送ヘリコプターの編隊、空挺特科大隊の装備です。重迫撃砲、とはいうもののこの装備を開発したフランス軍では砲兵隊にも装備されるなど火砲としての位置づけがある、軽砲は迫撃砲を制圧する装備ですが、これは違う。

 高機動車も120mmRT重迫撃砲をけん引する場合は牽引車として迫撃砲の装備扱いとなります。ただ、高機動車はある程度エンジンなど改良はされていますが基本設計は1992年に部隊使用認可を受けた際の装備で、汎用車としては優れているが歩兵機動車では。

 アメリカの、とあまり日本以外の国を参考とすべきではないのかもしれませんが歩兵機動車両はJLTVなどヘリコプターでの空輸は基本的に不可能だが装甲防御力の高い装備が普及し始めていまして、輸送防護車のような装備を国産開発する時代なのかもしれぬ。

 ヘリボーン展開した空挺団増援部隊が進発地点に集結しました。空挺隊員が厳しい体力練成を続けるのは、見ての通り、輸送機とヘリコプターの機動力に対して降着した後は軽歩兵となるために独力で装備を運搬し、手元の装備だけで独立戦闘を展開するため。

 空挺特科大隊が輸送された120mmRT重迫撃砲へ駆け寄る。軽量故に迅速な陣地変換が可能という装備です。この種の装備にはアメリカとイギリスが開発したM-777超軽量榴弾砲がありますが、軽量に全てを賭けたために陣地変換が難しく実戦での評判は。

 AH-1S対戦車ヘリコプターがその間も前線を支える。自衛隊では消えゆく装備なのですが、空挺にしても空中機動にしても、まさか陸上自衛隊にA-10サンダーボルトやF/A-18E/Fスーパーホーネットを配備するつもりはないのでしょうから、支援をどうするのか。

 無人機があれば云々、という反論を聞くのですが空挺作戦は攻勢作戦、空中打撃力を補えるような無人機というと、それはMQ-9リーパーを100機単位で揃えるとか、師団旅団飛行隊にMQ-8ファイアスカウトを揃えるくらいしなければ、充分ではありません。

 携帯地対空ミサイルに無力、というのは匍匐飛行をしないために狙われたロシア軍の事例ですし、航空優勢不利な状況ではヘリコプターは一旦降りてしまうという選択肢がある、だから野整備隊を伴って前線飛行場を構成するのだ。この点忘れられていないか。

 防衛力抜本強化、として防衛費が増やされる一方、90式戦車やFH-70榴弾砲にMLRSなど、どう考えても使えそうな装備が今年も廃棄されていて、それで予算不足だという。これでは10兆円20兆円あっても足りなくなるぞ、とこう危惧してしまうのですよね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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【M-5撮影特報】久居駐屯地創設72周年記念行事,新年度最初行事紹介は機甲装備抜き(2024-04-07)

2024-04-14 20:00:26 | 詳報 陸海空自衛隊関連行事
■久居駐屯地祭訓練展示
 観閲行進がすすみます。自衛隊の普通科部隊は120mm迫撃砲を装備していますので比較的火力が高い所なのですけれどもさて。

 久居駐屯地祭の訓練展示は、戦車が無ければ、という事を現実という形で展示させることで警鐘を鳴らしているのではないか、という印象でした。第10戦車大隊廃止、そして任務を引き継ぐ偵察戦闘大隊は車両不足なのか16式機動戦闘車さえ来ていません。

 16式機動戦闘車は、そう87式偵察警戒車の後継として考えるならば非常に優れた車両だと考えます、25mm機関砲だけの装甲車両では敵に前衛を突破しての偵察は出来ず、実際第7師団では偵察小隊に90式戦車を置くも87式偵察警戒車は斥候小隊にある。

 105mm砲を突き出した機動戦闘車、威力偵察には十分な戦力がありますし状況が不利な場合には高速で離脱することも出来るでしょう、けれども、それにしても偵察を行うにはある程度数が必要でして、それが揃っていない。だから訓練展示でもどうしても。

 偵察戦闘大隊の人員規模は250名程度なのですから、普通科連隊の普通科中隊は220名、それほど人員規模が違うものではない、すると連隊戦闘団を編成する際に各普通科連隊の隷下に偵察戦闘大隊を置く程度の編成でなければ本来の任務は出来ないのでは。

 軽装甲機動車は配備されていますので防御戦闘の主体となる、そうした展示なのですが軽装甲機動車は1990年代に開発が進み2000年代初めの、国際平和維持活動などの増大を背景に設計された小型装甲車です、大規模戦闘への対応を想定しているのか。

 小型装甲車として軽装甲機動車が構想されていた時代には小銃班を2両乃至3両に分散配置し、下車戦闘ではなく乗車したままでも下車戦闘のように広い地域を分散して制圧できる運用を考えていた、という。それはもちろん2000年代初頭、普戦協同が前提で。

 日本製鋼所によるパトリアAMV装甲車の量産が開始され、一応指揮通信車などの用途もあるようですが普通科連隊にも回る計画だという、即応機動連隊所要には別枠で共通装輪車両の歩兵戦闘車型が配備される計画ですのでもう少し待てば装甲化も進むのか。

 三菱重工のハーケイ装輪装甲車と丸紅エアロスペース輸入のイーグルⅣ装輪装甲車が軽装甲機動車後継車両として評価試験と選定作業を進めている最中ですので、装甲車両は普通科連隊にパトリアAMVともう一車種、装備される事で強化されるのでしょうが。

 中距離多目的誘導弾くらいは戦車大隊廃止に伴う装備強化の一環として入っているのではないかと期待しましたし、なにより16式機動戦闘車が、豊川駐屯地は遠いといわれるかもしれませんがここ三重県は豊川駐屯地のある愛知県の隣県、来なかったのは、ね。

 訓練展示はグレーゾーン事態から非正規部隊の浸透と敵地上部隊の侵攻という展開でしたが、仮設敵は若干規模の装甲車両と、何故か対戦車ヘリコプターに偵察警戒車を加えた陣容でした。ただ十数人規模の攻撃というのは昨今のロシア軍の攻撃と似ているよう。

 ロシアウクライナ戦争では、緒戦の大規模な信仰の後にロシア軍は戦力の組み直しを続け、しかし動員によりロシア軍は150万規模にまで膨れ上がるとともに、アウディイフカやバフムト近郊では小隊規模の攻撃を極めて頻繁に繰り返しているという状況なのだが。

 しかし普通科連隊、地域配備師団と即応機動師団の区分が国家防衛戦略により廃止され、有事の際には最前線に展開するわけですから、装甲車と対戦車ミサイルに無人機などの装備、また戦車についても代替手段、機動砲など、考えねば、と痛感する展示でした。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-東京,上野で新幹線乗車前最後の一軒はハイボールにて乾杯

2024-04-14 18:28:06 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 このまま帰るのは勿体ないからひとつ遠出した事だし一杯やってゆこうとは誰しも考えるところですがさてどこに寄るか。

 東京にて、東京は古書店街一つとって京都とは比較にならないといいますか、百万遍の現状を見ていますと神保町とは文字通り比較にならず、弾に散策するだけでも楽しい。上野は、高架下一つとって、高架下というものの在り方考え方が根本から違う程に華やかで。

 上野で最後に一杯やってから新幹線で帰ろう、こう思い立ったのですが何しろ急で知人友人を呼びつけて案内を頼むわけにもいかず、たどり着いたのは無難なところでした。少し増えた手荷物、戦利品というべきか、そういう紙袋を片手に、まあ一杯やって落ち着こう。

 知多ハイボール。東京で知多かよ、と思われるかもしれませんが目についたものですから炭酸のしゅわしゅわと、そして香りが抜ける味わいを愉しめるものならばなんでも良く、お勧めはこれです、と書かれていますともう考えずに、ではそれをお願いしますね、と。

 トマトのカプレーゼをあてに。ミニトマトとチーズを和えてあるものなのですけれども、すぐに供せるものという事でこちらをお願いしまして、そしてハイボールをもうひとくち。ロックで頂くことが多いのですが、ここではハイボールがお勧めというので。なるほど。

 アイリッシュハイボールを続いて。ハイボールにすると全部ハイボール、とは大阪の友人殿の御言葉ですが、しかし聞いてみると炭酸割のほうが引き立つ銘柄と加水したほうが香り立つ銘柄とロックが良い銘柄と、いろいろあるようでして、こういうところで勉強だ。

 ローストビーフを、アイリッシュハイボールの相方としよう。わたしは折角酒精を強めたのだから加水する事無くロック、という呑み方を基本としているのですけれども、全てハイボールで頂いてそこで味わいの違いというものと向き合ってみるというのも一興かも。

 ハイボールズうえのステーション。さて、ここ上野のどこで呑んでいるかと思われるかもしれませんが、上野駅の中で真下のホームを間もなく高崎行がでてゆくというところにあります。一杯やって新幹線、おっと、東海道新幹線は東京駅でしたね、帰路に就きました。

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臨時情報:イラン革命防衛隊イスラエル攻撃開始-数十機の無人機と弾道ミサイルを発射

2024-04-14 09:00:02 | 防衛・安全保障
■中東全面戦争へ懸念
 ロイター通信などによればイラン革命防衛隊はイスラエルへの大規模な攻撃を開始したとのこと。

 イラン革命防衛隊は弾道ミサイル第一波を発射した、イラン国営テレビなどが報じたとロイター通信が情報を纏めています。14日0801時のドバイ発ロイター電によれば革命防衛隊は弾道ミサイルの第一波を発射したと発表した。イスラエルは北部のネバティム、ディモナ、エイラートなどが無人機攻撃を受ける危険があるとして避難勧告を発令しました。

 アメリカ政府もイランによる攻撃開始を確認しており、この攻撃は数時間続く可能性があるとの分析を示しているとのこと。イランは、イスラエルが革命防衛隊による攻撃への報復としてシリアのイラン大使館を攻撃した事への報復としてイスラエルへの攻撃を予告しており、アメリカ政府などが先週より攻撃近しと、最大規模の警戒を警告していました。

 イスラエルへ向かう無人機に対し、アメリカ軍、イギリス軍、ヨルダン軍が迎撃の為戦闘機を発信させた、14日0830時エルサレム発ロイター電によれば、アメリカ政府関係者3名の情報として戦闘機発進を発表し、またイギリス国防省もイギリス軍戦闘機の発進を発表、更にヨルダン政府はヨルダン領空を侵犯した無人機を数十機撃墜したとのこと。

 ヨルダン政府はヨルダン北部とヨルダン中部を数十機の無人機が領空侵犯したところを、ヨルダン渓谷北側において迎撃したとのこと。イランは自爆用無人機を始め無人機戦力を重視しており、ロシア供与のものがウクライナ攻撃に大量使用され問題となりました。今回数十機が迎撃されたと発表がありますが、イラン軍保有数はこの一部でしかありません。

 イランによる攻撃はイスラエル北部に集中している、現在進行中の事態である為に情報分析は安易に結論を出せる段階ではありませんが、北部地域への限定的な攻撃だけであればイランとイスラエルの報復連鎖が全面戦争に発展する事だけは避けられるのかもしれません。しかし、イランの無人機備蓄数はロシアへの供与数を見るだけでも膨大な規模です。

 邦人救出、この種の問題では毎回の話題ではあるのですが、イスラエル北部以南へのイラン軍攻撃が行われる場合や、アメリカ当局筋のロイター電情報にあるような、数時間続くだけの一過性の攻撃ならば良いのですが、短時間に留まらないミサイル攻撃やそのほかの攻撃が続く場合は、全面戦争の懸念が生じ、邦人救出を本格的に検討せねばなりません。

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【京都幕間旅情】平野神社観桜,四月十日は桜花祭と花山天皇神霊は神輿の御輿を迎えるこの春満開の桜花たち

2024-04-14 07:00:08 | 写真
■平野神社桜花祭
 この週末は彦根城等が満開なのですが桜花もさて次の火曜日水曜日の悪天候とともにいよいよというところなのでしょうかねえ。

 鳥居には扁額が戻り、台風被害から拝殿も復旧した先に本殿も修復は完了していてもとどおり、いやCOVID-19新型コロナウィルス感染症もそのさきにはありましたが、花見客用のお酒とかの出店も出ていませんが、個人的には静かで、観桜を愉しめる季節という。

 平野神社、桜花祭を迎えました。四月十日に祭日が明確に決められていますので、例えば4月14日の日曜日に今宮のやすらい祭を行っていますがこちらは曜日で決めていまして、行きやすい曜日を調整するのか、それともやはり祭日は動かさないようにするべきか。

 桜花祭というのは花山天皇がはじめて桜の木を御手植えしましたことを記念する祭事でして、もともとここ平野神社は奈良時代から続く皇太子守護の社殿でありまして、この祈りと共に平城京から平安京まで遷座した寺院なのですが、神紋はさくらとなっていまして。

 花山天皇、在位期間は特段長くはないのですが、改革の天皇として知られていまして、そのなかには梅花の花見から桜花の花見に切替えた事でも知られてまして。それまで宮廷文化での花見と云えば観梅が一般的ではあったのですが、観桜にきりかえていました。

 観桜、これは開花の期間が梅花よりもみじかい桜花となっていますので、いわゆる遊興となる花見の期間を短縮した、という事でしょうか。花山天皇は無駄を省く、いまふうにいうならば行政改革か、こうしたことを断行しましたが、反発を買う事もおおかったという。

 御輿、さて子供の頃から御神輿を担ぐ事は数多いのですけれども、考えればここ平野神社の桜花祭は花山天皇をまつるものですから、この神輿の御輿は花山天皇の神霊を祀っていることとなりますから、天皇さんご本人をそのまま祀った御神輿というのは珍しいのか。

 暖冬という事で実はこの桜花祭は心配していたのです、なにより桜花祭でしたので散ってしまってはこまる、四月十日の祭事ですので既にサクラサクは経ているのでしょうけれども昨年等はもう四月十日はサクラチルという状況におちいってしまっていたのですから。

 寒い春、そう驚いたのは確か節分までは物凄い暖冬であったので下手をすると二月中にさくらが開花してしまわないかという危惧もあったのです、こんなに暖かくて大丈夫なのか、というほどに実際スキー場も全国でどこも早々と店じまい、シーズン営業を終了していて。

 開花時期は、しかし平年よりも若干遅いといいますか昨年が異常な暖冬でほんとうに開花が早く四月一日にはほぼ散ってしまっていたような状況でしたから、もう昨年と比較すると二週間ほど開花時期が違った、という感じでして、故に今年は本当におそくかんじた。

 この週末などは全国でも夏日がありましたほどですから、もうこれは気候変動、というものを感じるのですけれどもしかし、四月初旬は開花を経てまた寒さが戻ってきましたから、さくらの期間が長く感じました、いや梅花の開花は暖冬ではやかったこともやはりたしか。

 花見では梅花が二月初旬から華やかな季節となっていた、いや一月の内から梅花は咲き始めていましたから、一月下旬から四月後半まで、梅花に桜花という、もうこれはとても長い期間を愉しむ事が出来ました訳で、さてこの先は青葉と、その先は痛い青空、となる。

 桜花祭、御輿が式典を待つところではありますが、そうここでは青空となりまして漸く曇天ばかり続いていました花曇りの季節が終わりまして、春らしい風景となりました。喩え逆光であったとしても、曇天よりも色彩が鮮やかなこの情景の方がわたしはすきです。

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