浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」~心の扉~

2018-12-22 01:36:15 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―1

主題:心の調和


先の続き・・・

ここで、調和についてお話しましょう。
何故、それほど調和が大切なのか、
この宇宙の中で地球は太陽系に属しています。
太陽を中心とした見事な調和の世界です。

太陽系には、皆さんご存知のように、
水星、金星、地球、火星、木星、と、
九つの大きな惑星が太陽の周りを回っています。
その他に三万数千の小惑星があり、
それら全てが一定の法則に忠実に動いています。

一日、二十四時間、一年、三百六十五日が
過ぎていくのは、この法則、
見事な調和のためです。
地球が二十四時間で、一回転、
つまり自転する速度を知るには、
日の出を見ると分かりやすですね。

しだいに東の空を明るくして、
やがて糸を引くように昇ってくる朝日、
あれが地球の回転する速度です。

あれが二十四時間で元の位置に戻って一日、
それを三百六十五回と四分の一、
繰り返した時、今度は太陽の周りを
ちょうど一周します。

地球を太陽と比べるなら、
太陽をサッカーボールの大きさにすると、
地球は米粒か、米粒の半分です。

その地球が道もない太陽の周りを
正確に回ります。
他の惑星も一定の正確なリズムを持っています。
文字通りこの宇宙、この世はハーモニー、
つまり大きな調和によって成り立っているのです。
人間がそれに背いて正しく
生きていけるはずもないのです。



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「御垂訓」

2018-12-22 00:33:49 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

お写真は恩師「長尾弘」先生オリジナルの名刺ですが、
この名刺を保持していると病が癒されたり、
幸せになれましたと言って多くの方々がこの名刺を
ハッピーカードと称していました。

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


   講演 九

 「実在の世界にあって諸々の諸霊を
       善導する光の天使なり」

先の続き・・・

この物質化した現象の世界に
私たちが肉体を頂いて、
一瞬一瞬変わりゆく中にいながら、
それを常にあるがごとく錯覚いております。

いつまであるように思っているのですね。
自分の命については、特にそう思っています。
親しい方が亡くなられると、
「あの人は可哀相に、
若いのに早う死んでしまったなあ」とか、
「どこそこの人が死にはった、へえ可哀相に」とか、
人ごとのように思うのですけれども、
ほんとうはやがて来る自分の姿を
見せてもらっているのですね。
誰も避けることのできないあの実在の世界へと、
皆帰っていくのです。


   ~ 感謝・合掌 ~


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