浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」~心の扉~

2018-12-04 00:39:34 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―1

主題:苦しみは自分の心の中から生まれる

 
先の続き・・・

人の悪口を言っておいて
それで神様を信じているとは
言えないのです。
どこにでも神様の心があります。
つまり夫婦で喧嘩をすれば、
神様同士が喧嘩をしたことになります。

これは調和を乱す不調和で、
不幸の始まりです。
それでいて、
信仰しているとしたらおかしなことです。
宝くじのお願いをしているのと
違いはない信仰でしょう。

まず、
身の回りの自分に縁のある人を
信じることです。
それが神様を信じることです。
本当に人を愛することが
神様を愛することです。
日本語の挨拶にご機嫌ようと
言うのがあります。
相手の健康を願う心です。

外国語でも例えば、
英語ではグッドラックと
言うのがあります。
相手の幸多きことを願っています。
世界中どこの国にもこうして
日常の何気ない言葉や
挨拶の中に縁ある人を大事に思い
信ずる心があるのです。

正しい心は変わらないのです。
すべて美しい言葉です。
神様を信じ、
愛する言葉と言ってもいいでしょう。
こうした心で話をしていれば、
調和のある人生、
つまり幸せな人生です。



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「御垂訓」

2018-12-04 00:23:59 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


   講演 八

「この段階は神仏の心と己の心の調和度による
       光の量の区域なり」

先の続き・・・

お日様の御姿の中から、
神の御心を汲み取らせていただき、
そして自分がその真似をしたらいいのです。
お日様の真似をすればいいのです。

その時、皆様は神の御使いとなり、
神人となられます。
簡単でございます。
難しいことは要りません。
簡単明瞭、明々白々としています。

どうぞ実践をしていただきますように、
この実践によって段階が変わります。
この段階は
「神仏の心と己の心の調和度による
光の量の区域なり」
ということですね。

どれだけお日様の御心を日々に行うか、
或いは行わないかによって、
光の量も変わります。
霊格の高さ低さも変わります。
その人の魂の次元も変わってきます。


  ~ 感謝・合掌 ~


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