浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」~心の扉~

2018-12-14 01:04:26 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より


心の扉―1

主題:感謝の心を持つ時間は
          安らぎの時間
 
おはようございます。
長尾弘です。
爽やかな朝のひと時、
ご一緒に心の夜明けを
迎えましょう。
最近はどこにでも
自動販売機がありますね。
便利なものです。

どんな時間に行っても
欲しい物を買うことができます。
自動販売機で物を買う場合、
ごめんください。と、
言うことはありません。

どうもありがとう。と、
こちらから言うこともありません。
無言で買い物が済んでしまいます。
この習慣がついてしまったのか、
近頃お店で買い物をする時も
何も言わない人が増えているようです。

つまりお店へ行って
欲しい物を手に取ると。
そのままカウンターへ持って
行きます。

包んでもらったら、お金を置く、
お店に人に
どうもありがとうございました。と、
お礼を言われても何も言わないで、
お店を出てくる。

こう言うケースが非常に多いようです。
自分でお金を払って買ってくるんだから、
礼を言ったり挨拶をする必要は
ないんじゃないか、何の文句があるんだ、
こう言った人もいます。
感謝する心がないんですね。




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「御垂訓」

2018-12-14 00:40:38 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 ~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


           講演 八

  「実在の世界にあって諸々の諸霊を
            善導する光の天使なり」

先の続き・・・

私たちの生きさせてもらう時間というのは、
わずか五十年、百年の間で、
これは地球がこの世に現れてから既に
四十五億年に時間が過ぎているそうですですが、
この宇宙時間と比較しますと、
いかに短いものであるかがわかります。

まばたき一つする間、
或いは水底からぷくぷくと上がってきた泡が
やっと水面にたどり着いてポンと割れる間に、
まさにかげろうの存在が私たちの実相です。
現れて、しかも短い瞬間に消えていくのが
人の定めです。

そうであるなら、この与えられた短い時間に、
私たちはいったい何をしなくてはいけないか、
この短い時間にどれだけのことを
しなくてはいけないか、
これも世に在らせていただくからこそ、
することができるのです。
あの世に帰ってしまえばできません。

この世に肉体を頂いているから、
神を体験させてもらえます。
そのために肉体を頂いています。
しかも短い時間ですから、今しか無いのです。


           ~ 感謝・合掌 ~


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