遅い秋

　1週間前に福島へ行ったときバスで裏磐梯の紅葉を楽しむ予定だったが、ホテルのフロントに聞くと、紅葉が進んでいないと話してくれたので中止した。テレビで放映する各地の紅葉情報も「例年よりも遅れている」という。

　我が家の前の街路樹「こぶし」も落葉が遅れている。間もなく写真の葉がすべて落ちて枝がむき出しになるが、それまでの間は家の前の歩道と車道の排水口周りを、毎日5～6回掃除する。ここ数日朝晩急に寒くなってきたので落葉が加速するだろう。

　社協の花一杯運動で中央通りにパンジーとビオラを190株ずつ植えた。ただ写真のようにマリーゴールドも例年よりも遅れて、今が花盛りできれいだ。まだ1ヵ月半は持つだろうといわれるので、抜いてしまうのは勿体無い。

　そこでマリーゴールドを生かしながらパンジー、ビオラの場所を確保した。さらにチューリップの球根1000個もある。この球根も車道側に50cm間隔で植えた。道を行く町内の方が「きれいですね。自治会で植えているのですか」と聞く。

　中央通りの花壇がきれいなったことを住民も認めている。自治会が中心になって、花好きの方に幅広く参加してもらうことを考えたい。今日も参加人員は10名余、2時間近く掛かったが、人海戦術で作業を進めれば1時間で終わるだろう。

　通学路を美しくしようというのが目的だから、社協の第1ブロックという狭い範囲で捉えず、小学校区単位で参加者増を考えたい。


これからが落葉の本番。我が家前のこぶし通り


マリーゴールドの間に植えたビオラ