訃報の回覧で知って驚いたのですが町内の若い女性が亡くなりました。回覧ですから病名などは分かりませんがまだ51歳という若さです。まだ小学生のお子さんがいるので気の毒でなりません。
この方にはいろいろとお世話なりました。ユーカリが丘地区内の防犯団体が集まった会議に小竹小学校のPTA代表として参加されたときに、国道296バイパスと中央通りが交差する交差点に不備について指摘されました。
大きな模造紙に交差点の地図を書いて、四つ角の一か所にガードレールがないので危険だと説明してくれたのです。車1台分以上のスペースが空いているので、交差点で衝突事故が起きた時に車が飛び込んでくることが考えられます。
この会議には佐倉警察署と市役所からも出席していたのですが、帰りに現場を見た市役所の危機管理室の担当者がすぐに県に話を通してくれました。私も驚いたのですが県もすぐに動いてくれて、2か月ほどでガードレールがついたのです。
毎朝私が立って見守りをしているところなのでその怖さは毎日感じていて、児童が横断しないときは立ち位置をずらして安全を確保していたのです。北東の位置なので朝は登校する児童が滞留することはありませんが、下校時は信号待ちをする場所です。
幸い歩道に飛び込むような事故は起きていませんが、危険度が下がったことは間違いありません。スクールガード仲間ではその方の名前をガードレールに付けようと話していたくらいなのです。
会議での勇気ある発言に感謝し改めてお礼を申し上げるとともに、ご冥福をお祈りします。
