ネットのオリンピック放送

　リオオリンピックはたくさんの感動を与えてくれました。日の丸を背負った日本の選手たちの活躍が目立ち、またブラジル人の暖かい声援も心に残ります。４年後の東京オリンピックのカウントダウンも始まり、オリンピック旗も到着しました。

　12時間の時差があるので夜中の放送を寝ずに見るということはありませんでしたが、朝早く目覚めるとテレビもラジオも中継をしています。ラジオは人気番組の「深夜便」をFM放送だけにして、AMはオリンピック中継に切り替えます。

　ラジオの中継は野球やサッカーならまだ理解できるのですが、柔道やバスケットボールになると絵が頭に浮かびません。私の部屋にはテレビはありませんので、テレビのライブを見たい時はスマホかタブレットでNHKのオリンピックアプリを開きます。

日本の選手が出場する競技はライブでも、「見逃し」と表示するVTRでも見ることが出来ました。競技とは関係ないのですが面白い現象を知りました。ネットだけ見ているなら違和感は全然ありませんが、ネットによる放送はテレビよりも20～30秒ほど遅れるのです。

　地上波と衛星放送（BS）では微妙に衛星が遅れるのですが、それは放送衛星までの往復時間が掛かるのですから、何となく理解できます。ネットが遅れる理由は分かりません。機械をより多く通すかだろうと言う友人がいますが、どうなのでしょう。

　我が家はNHKの衛星契約もしていますが、ネットはNHKと契約していなくても無料で見ることが出来るのですから面白いですね。もっともアメリカのNBCも無料でオリンピック放送をしていますから、有料にするならNBCを見ればよいのです。試験放送のようですがNHKも辛いところでしょう。

　東京オリンピックの開会式を競技場で見たい。それがこれからの健康目標です。