悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

ふれあい給食会

2015-10-07 19:02:31 | Weblog

給食当番に号令で「いただきます」の合掌

美味しく、量も十分な料理

児童の合唱

 卯の花と言うと聞こえは良いが昔の「おから」だ。戦後の食糧難時代は貴重なたんぱく元だったのだろう、このおからをよく食べさせられた。当時のおからは豆も悪かったのか、まずかった思い出がある。

 その記憶が強いので、最近は美味しくなったとはいえ「おから」はあまり好きではなかった。ところが今日の菜の花丼は食べやすいし、美味しかった。さわらの西京焼きとおかか和えと共に、一緒に食べた2年生も残菜なしできれいに食べた。

 地区社協が主催する小学校のふれあい給食会は学区内から38名の方が参加して行われたが、児童数が39名なのでマンツーマン。好きなものを始めに食べるか最後に食べるかという子どもたちの話から始まって、戦後の食べるものがなかった時代の話題にも広がった。

 スクールガードで顔を知られているということもあるのだろうが、子どもたちは気楽に話しかけてくる。飲み終わった牛乳パックの潰し方を教えてくれたり、お替りをするように進めてくれたりもする。一昨年までの1年生との給食会とは随分違った。

 食事の後は控室の家庭科教室に戻り、一緒に食事をした児童が「もみじ」の合唱を聞かせてくれた。2部合唱でとても上手だった。初めて参加した方々は感動されていた。通学路で見る2年生よりもはるかに大人びている。

 教頭先生の挨拶も良かった。この給食会は地域の方のふれあい、子どもたちとのふれあい、そして学校とのふれあいの場だという。社協のブロックが違うため参加者が少なかった4丁目、6丁目の方も見えており、私たちもふれあいの場として活用できる良い給食会だった。

  

 
コメント
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