悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

おやじの食事学同好会例会

2012-01-28 20:20:07 | Weblog
 例会の前に役員会があり新しい会則を決めた。15年以上活動が続いているサークルで会則がなかったのは、毎年発行する活動目標、活動日程表などの小冊子に、最小限の決め事を掲載するので支障はなかったからだ。

 当然だが、細かいことは決めない「あいまい」なルールだった。判断に困るときは会長判断で決めても問題はなかった。私はこの「あいまい」さが好きだった。今回もユニークなのは会則と呼ばず「基本ルール」としたこと。

 私は自治会やその組織内のまちを守る会なども同じ考えで、会則に決まっていないことは会長判断にに任せる。会長はその結果をメンバーに公開し、課題によっては事後承諾を得ればよいと考えている。

 100人近い組織になり新陳代謝で新しい人が増えてくると、それなりのルールを決める必要もあるのだろう。会長は10年以上も再任を重ねているので交代を望む声もあるようだが、地域社会でおやじの食事学の顔になっているO会長。本人が望まないなら代えるべきではないと思う。でも会則を作ろうという盛上がり、人事の刷新を求める声があるのは組織が生きている証拠だろう。

 年初の例会なので原点に戻ってうどん作りをした。ベテランになるほど我流になる。最近は冷凍の美味しい讃岐うどんが安価で買えるし、うどんのチェーン店で我々の手打ちうどんと同じコシのあるうどんが食べられる。

 おやじの食事学同好会の手打ちうどんの品質を維持し、期待に応えられるうどん作りのために水と塩の量、水回しの時間、足で踏む回数、延ばしの厚さ、切りの幅、そして茹で時間を確認した。丁寧に作るのでさすがによくできた。5つの班で10㎏を打ったがこれなら大丈夫。

 あとはこれをいかに維持するかだ。ボランティアで提供することの多いうどんだが、食べる人の立場でものづくりをしていかなければと思う。
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