自治会のバス旅行

　自治会のバス旅行は今月22日。バスで東京へ行って後楽園、岩崎邸を見学し帝国ホテルで食事をするというコース。募集は担当の文化部役員を除き40名、コースに魅力があるわけではないが2年前に自治会長として力を入れてきた行事だけに、とりあえず申し込んだ。但し定員をオーバーして抽選になったときは辞退するとのコメントをつけた。

　申し込んでしばらくすると定員をオーバーしたらしいという情報が入った。それは良かった、ここ数年は定員に満たないため一本釣りで参加者を集めていたのだから地震で隣組意識が強くなったのではないか、抽選になるとはうれしい限りだった。

　詳しいことは分からなかったが「辞退」として手帳の予定から削除した。ところがしばらくすると定員の約2倍の82名の希望者が集まったので、バスを2台にすることにしたとの話が入ってきた。私の夢はバス2台で実施する、そして男性比率を40％にすることだった。こんなに早く実現するとは信じがたい。（残念ながら今回の男性比率は21％）

　さらに文化部の役員は女性だけなので、帝国ホテル15階の昼食会場まで移動するのは高齢者が多いので心配だ―小網さん協力して欲しい、と自治会の副会長から電話があった。嫌とはいいにくいので一度は辞退したつもりだったバス旅行、2号車の責任者として参加することになった。

　それにしてもなぜ参加者が急に増えたのだろう。参加費は2500円と安い。同額以上を自治会が負担している費用面だろうか。前回から一家で1名という枠をはずし、複数名で申し込めるようにしたからだろうか。あるいは近距離ということだろうか。

　参加者に聞いてみたいのだが、地震で改めてご近所との付き合いの大切さが分かった―というのだったら大成功だが。