悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

落ち葉

2010-11-30 19:28:19 | Weblog

他のこぶしはすでに葉が1枚も残っていない

 ステイヤングは南公園での例会だった。「風に乗って舞い落ちる葉もきれいだし、積もった落葉を踏んで歩くのも風情があって好きだ」と話していたら、Yさんが「ロマンティクね。うちの主人にも言ってやってよ」という。

 Yさんのご主人とは西志津おやじの会で一緒に活動している。ゴルフの上手なご主人はまだ現役なので、落ち葉に秋を感じる心の余裕がないのだろう。その落ち葉も悩ましい問題がある。家の前のはこぶし通りと呼ばれるように街路樹はこぶしの木である。

 写真のようにまだ葉を残しているのは我が家の前の1本だけになった。これには訳がある。10年ほど前に居眠り運転の車が衝突してこぶしの木を折ってしまったので、今の木は2代目。それだけに木が若い。木も加齢とともに落葉が早くなるのではないだろうか。

 葉が落ちるのは寂しいが同時に新しい息吹が始まり、すでに葉を落としたこぶしには元気な花芽が姿を見せている。春にはまた青々とした葉を茂らせてくれる。樹木のたくましさに感動することができたのはリタイヤ後。現役の時には落ち葉の掃除をしたこともない。

 今は食前食後、1日に6回以上掃き集めるがそれでもきれいなのはほんのつかの間。落ち葉が溜まった道路も好きだが、掃除も嫌いではない。掃除は認知症の予防になるという話もある。ここしばらく、家内共々一番の仕事は落ち葉の掃き掃除となる。
コメント
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