今回の衆議院選挙はでたらめさと悪臭のきつさに辟易していて全くもって投票に行く気がしない。でも、やだやだ言ってても始まらないし私も12月で41歳になるおじさんなのだから、選挙はさておき日本の公のことをどうすればいいのか、与党精神を発動して自分の頭で考えてみる。
【過去】
・日本は敗戦国となって以降、ベトナム戦争や朝鮮戦争などある意味ラッキーも重なって高度経済成長を遂げた
・その結果一億総中流社会を実現したが、人間は衣食住満足に揃ってもろくでもない事が沢山起こる事がわかった
・インフラも整い生活必需品も浸透しきったのでもはや大きな政府は必要なく小さな政府に移行してよいのだがそれがうまくいってない。高度成長後のフレームを能動で考える事ができずどうしたらいいかわからないまま受け身で過ごした結果、バブル崩壊後の日本は「失われた二十年」と呼ばれることとなった
【私のビジョン】
・探偵ナイトスクープ的な日常を過ごせる国にしたい
→庶民が各々の持ち場で自分の花を根を張って咲かせる毎日を探偵ナイトスクープ的と表現してみました。番組みてない人はさっぱりわからんだろうけど。
【アクションを考える前に】
・ビジョンを達成するためにどうするを考えると、浮かんでくるのはあれやこれやのボトムアップ提案になるだろうがその前にせっかくだから今回の選挙の争点と絡めて考えてみる。
【争点1：消費税】
・財政健全化が最優先だが、仮にいま国の債務を清算できたとして（日本の債務の大半は日本国内の国債でしょうから国民に頭下げて清算したとして）も、来年以降この国をまわしていくためにはやはり身の丈を超えた予算が必要となり赤字国債を発行するはめになるのでしょう。
→だとしたら、いずれやってくる清算のタイミングまでに身の丈を超えないような規模で社会をまわせるような体質にすることをしなければならない。その体質ができるまでの間だましだまし予算をまわしていく（すなわち対外的な信用をまるでアリバイをつくるかのようにだましだまし維持していく）ための方便として、消費税10%化は必要と思う。9%に一度刻んでもよいかと思うが、刻むための労力がばかにならないのでやっぱし10%か。
【争点2：原発】
・福島のメルトダウンで学んだ事は、放射線というのは実はアルコールと似たようなものではないかということ。強い放射線を浴びると即死だが、一定の距離や対策をとれば世界の破滅のような事態にはならないということ。
・クリーンエネルギーが当然理想だが、化石燃料の圧倒的なエネルギー密度に対しクリーンエネルギーはまだまだそれを代替するまでの効率を得られていない。
→クリーンエネルギーの効率が飛躍的に増大する技術が完成するまでの間は、原発やむなしで維持。
【争点3：憲法】
・9条維持に決まってんじゃん。戦争放棄を掲げながらも大人の国として自律して行く道を選ぶ。大人という言葉の中には自衛隊をグレーなままに運用することも含む。
【争点4：教育】
・ナイトスクープ的社会を実現するためには、少なくとも昭和の教育水準は維持する。更にその上に、失われた20年を教訓として、これからは能動で社会をまわせる与党精神を持った人物が少しでも多く出るような教育を追加したい。
→まず昭和のクオリティを維持するだけでもコスト的に大変なので、消費増税の一部を教育にまわすのはよいと思う。
【争点5：北朝鮮】
・北朝鮮はアメリカ、ロシア、中国の都合で存在している現象で日本は脇役であることを自覚した上で、この3国の利益になるような事を考え（例えばロシアには北方領土を与えちゃうとか）外交で働きかける。拉致被害者を救出するために。ナイトスクープ的には核問題より北方領土より拉致被害者の救出が大事でしょう。百田さんは違うかもしれないが。
ここまで書いて、一番重要なことは赤字国債を出さないでも社会をまわせる社会をどう作るか。気をつけないといけないのは、○○までの間はやむなしでほにゃららと書いたのが2カ所ある（財政健全化と原発）が、これって共産主義が確立されるまでの移行期間としての社会主義ってのと似てないか。その社会主義は失敗してるんで、家内制手工業の段階まで巻き戻すくらいしか浮かばんなあ。あー、むずかしい。
ナイトスクープ的社会において、国民みずからがダイアログの中で新しい国の形を作って行く（国をまわしていく）というのが戦術かな。日本ではうまくいかなかったPTAのようにならず、町内会の延長のようなもので社会をまわしていくには何が必要か。あー、これもすげー遠い気がするが、この方向に向かって歩き続けるというのが目指す国の形だろう。
【補足】
・憲法以外は自民党と似た感じのことを私は言っている。自民党嫌いだけど。憲法の所はおそらく米国の影響で自民党は言わされてるんじゃなかろーか。米国の思惑という要素を抜かすと、私の目指す事と自民党（の裏に居る官僚（日本会議ではなく））の言っていることは近いのではないか。ナイトスクープ的社会実現を実行するには対米自立ってのがそもそも必要なんだろうなあ。すげー遠い。。
【まとめ】
・目指すビジョンはナイトスクープ的日常を過ごせる社会の実現
・戦略は町内会の延長で国民が能動で社会をまわしていくこと、主たるテーマは赤字国債なしで生活をまわすにはどーしたらいいか
・戦術はダイアログ手法、教育の追加
・前提は対米自立
・多くは理想論なので、そこに到達する過程そのものを人生としましょうよ
こんなもんブログに書いてどうするわけでもないが、一旦頭の整理ができた。
【過去】
・日本は敗戦国となって以降、ベトナム戦争や朝鮮戦争などある意味ラッキーも重なって高度経済成長を遂げた
・その結果一億総中流社会を実現したが、人間は衣食住満足に揃ってもろくでもない事が沢山起こる事がわかった
・インフラも整い生活必需品も浸透しきったのでもはや大きな政府は必要なく小さな政府に移行してよいのだがそれがうまくいってない。高度成長後のフレームを能動で考える事ができずどうしたらいいかわからないまま受け身で過ごした結果、バブル崩壊後の日本は「失われた二十年」と呼ばれることとなった
【私のビジョン】
・探偵ナイトスクープ的な日常を過ごせる国にしたい
→庶民が各々の持ち場で自分の花を根を張って咲かせる毎日を探偵ナイトスクープ的と表現してみました。番組みてない人はさっぱりわからんだろうけど。
【アクションを考える前に】
・ビジョンを達成するためにどうするを考えると、浮かんでくるのはあれやこれやのボトムアップ提案になるだろうがその前にせっかくだから今回の選挙の争点と絡めて考えてみる。
【争点1：消費税】
・財政健全化が最優先だが、仮にいま国の債務を清算できたとして（日本の債務の大半は日本国内の国債でしょうから国民に頭下げて清算したとして）も、来年以降この国をまわしていくためにはやはり身の丈を超えた予算が必要となり赤字国債を発行するはめになるのでしょう。
→だとしたら、いずれやってくる清算のタイミングまでに身の丈を超えないような規模で社会をまわせるような体質にすることをしなければならない。その体質ができるまでの間だましだまし予算をまわしていく（すなわち対外的な信用をまるでアリバイをつくるかのようにだましだまし維持していく）ための方便として、消費税10%化は必要と思う。9%に一度刻んでもよいかと思うが、刻むための労力がばかにならないのでやっぱし10%か。
【争点2：原発】
・福島のメルトダウンで学んだ事は、放射線というのは実はアルコールと似たようなものではないかということ。強い放射線を浴びると即死だが、一定の距離や対策をとれば世界の破滅のような事態にはならないということ。
・クリーンエネルギーが当然理想だが、化石燃料の圧倒的なエネルギー密度に対しクリーンエネルギーはまだまだそれを代替するまでの効率を得られていない。
→クリーンエネルギーの効率が飛躍的に増大する技術が完成するまでの間は、原発やむなしで維持。
【争点3：憲法】
・9条維持に決まってんじゃん。戦争放棄を掲げながらも大人の国として自律して行く道を選ぶ。大人という言葉の中には自衛隊をグレーなままに運用することも含む。
【争点4：教育】
・ナイトスクープ的社会を実現するためには、少なくとも昭和の教育水準は維持する。更にその上に、失われた20年を教訓として、これからは能動で社会をまわせる与党精神を持った人物が少しでも多く出るような教育を追加したい。
→まず昭和のクオリティを維持するだけでもコスト的に大変なので、消費増税の一部を教育にまわすのはよいと思う。
【争点5：北朝鮮】
・北朝鮮はアメリカ、ロシア、中国の都合で存在している現象で日本は脇役であることを自覚した上で、この3国の利益になるような事を考え（例えばロシアには北方領土を与えちゃうとか）外交で働きかける。拉致被害者を救出するために。ナイトスクープ的には核問題より北方領土より拉致被害者の救出が大事でしょう。百田さんは違うかもしれないが。
ここまで書いて、一番重要なことは赤字国債を出さないでも社会をまわせる社会をどう作るか。気をつけないといけないのは、○○までの間はやむなしでほにゃららと書いたのが2カ所ある（財政健全化と原発）が、これって共産主義が確立されるまでの移行期間としての社会主義ってのと似てないか。その社会主義は失敗してるんで、家内制手工業の段階まで巻き戻すくらいしか浮かばんなあ。あー、むずかしい。
ナイトスクープ的社会において、国民みずからがダイアログの中で新しい国の形を作って行く（国をまわしていく）というのが戦術かな。日本ではうまくいかなかったPTAのようにならず、町内会の延長のようなもので社会をまわしていくには何が必要か。あー、これもすげー遠い気がするが、この方向に向かって歩き続けるというのが目指す国の形だろう。
【補足】
・憲法以外は自民党と似た感じのことを私は言っている。自民党嫌いだけど。憲法の所はおそらく米国の影響で自民党は言わされてるんじゃなかろーか。米国の思惑という要素を抜かすと、私の目指す事と自民党（の裏に居る官僚（日本会議ではなく））の言っていることは近いのではないか。ナイトスクープ的社会実現を実行するには対米自立ってのがそもそも必要なんだろうなあ。すげー遠い。。
【まとめ】
・目指すビジョンはナイトスクープ的日常を過ごせる社会の実現
・戦略は町内会の延長で国民が能動で社会をまわしていくこと、主たるテーマは赤字国債なしで生活をまわすにはどーしたらいいか
・戦術はダイアログ手法、教育の追加
・前提は対米自立
・多くは理想論なので、そこに到達する過程そのものを人生としましょうよ
こんなもんブログに書いてどうするわけでもないが、一旦頭の整理ができた。
