東浦和からシャトルバスに乗って埼玉スタジアムに到着。ベルマーレサポーターがぞくぞくとスタジアムに集まっている姿を見て涙がでる。
映画「ルディ 涙のウイニングラン」というアメフトの映画があって、主人公ルディが長い苦労の末最後の最後の試合で出場する際に、家族や親友がスタジアムに集まって「最高の眺めだ」と言う場面を思い出し、それと重ね合わせて涙がでる。運営資金がJ1最下層のベルマーレが決勝の舞台に上がれることが奇跡のようなもの。
SB北指定席9列81番のシートに座り荷物を置いた後スタジアムを一周回ってみる。マリノス側のゴール裏では横断幕が掲げられていた。私もかつてマリノスファンだったし、ポステコさんの目指すサッカーも共感するので今日は良い試合になるだろうと思う。
フライドポテトとチューハイを買って席に戻る。今日は曇りの天気予報だったが日差しが照ってくる。かれんちゃんの記事を読み嗚咽していると、最初に練習のためにピッチに出てきたのが秋元と富居の両ゴールキーパー。ベルマーレサポーターの弾けるような応援が始まる。秋元がゴールエリアを勢い良く旋回してウォーミングアップする姿を見てまた涙がでる。その後フィールドプレーヤーが出て来て練習を始める。涙が止まらなくなる。観客席でおっさん一人チューハイのみながら涙を拭っているというのはかなり変だが仕方が無い。
今日の試合は秋野がスタメン。ここ一ヶ月ベンチ入りすらしてなかったのはメンタル面で調子を落としていたからだろうと想像している。それがこの決勝でスタメンに起用するのがチョウさんらしい。
キックオフは山﨑だったかな（フジテレビの画像では写ってなかった）がヒールキックでボールを動かして開始。最初のプレーで左サイドからのセンタリングを岡もっさんが合わせてスタート。最初のプレーで相手に威圧を与えることに成功。
前半はマリノスのパスをインターセプトしまくり完全に湘南ペース。なにより、各選手が能動的に、勝負の責任感を持ってプレーしているのが伝わってくる。そして杉岡の先制点。家でテレビで観戦していると大声を出せない（娘が泣くので）がここでは大きく声を張りあげて「よし！！」と叫ぶ。映画ルディで黒人の用務員がルディのプレーを見てガッツポーズをするのと似た心境。もちろん泣く。
秋野の調子が良い。そして金子がときおり唸るようなプレーをする。もう永木を呼び戻してほしいと思わなくなった。
後半は押される展開。松田天馬が懲罰交代をさせられる等いつものチョウさん節を炸裂させつつ試合は進行。選手交代で梅崎と高山が抱き合う姿を遠くに見て感動。後半ロスタイム、山根が持ち上がりシュート打てるところを山崎にパスを選択して時間を稼ぐ。今日の山根もよかった。
マリノスのイッペイシノヅカがペナルティーエリア内で転んであわやPKかという場面で笛が吹かれなかった。今日の主審はあまり笛を吹かない主審だった。ベルマーレの点が決まった際は相手のファウルをアドバンデージを見て流してくれたおかげで点につながった。杉岡が点を決めた後、梅崎が主審のところに行ってお礼をしている動画を翌日見たが、そういうのもあって主審の心象が良くなってあのイッペイの場面で笛が吹かれなかったのだろうと勝手に思う。梅崎ありがとう。
勝利の瞬間また号泣。この瞬間に立ち会えてよかった。
それまでマリノスファンだった私が2013年のある試合でベルマーレの敗戦を見て、試合後のチョウさんのインタビューもみて「あれ、なんだこれ」と思ったところから興味を持った。それ以来、ベルマーレの縦の美学を学び、いつの間にかベルマーレファンとなり日々の生活をベルマーレと共に歩んで来た。
私の仕事のスタイルは選手が能動的に動き有機的に連携して（たとえ個の力が相手に劣るとしても）目の前の勝利のために全力を尽くす湘南スタイルを模倣してきた。有力選手が引き抜かれJ2降格を味わっても一年でJ1に戻り、今日ルヴァンのチャンピオンになったことは、ただサッカーチームが優勝したということではなく、湘南スタイルが結果を出した、正しく努力していたことが報われる事もあるということなので、自分自身にとっても大変励みになる勝利だった。
家に帰り録画しておいた試合を見ると、解説の鈴木隆行がベルマーレの選手は能動的に動いているとコメントしていた。
一日拍手しっぱなしだったので手のひらの赤みがとれなかった。
映画「ルディ 涙のウイニングラン」というアメフトの映画があって、主人公ルディが長い苦労の末最後の最後の試合で出場する際に、家族や親友がスタジアムに集まって「最高の眺めだ」と言う場面を思い出し、それと重ね合わせて涙がでる。運営資金がJ1最下層のベルマーレが決勝の舞台に上がれることが奇跡のようなもの。
SB北指定席9列81番のシートに座り荷物を置いた後スタジアムを一周回ってみる。マリノス側のゴール裏では横断幕が掲げられていた。私もかつてマリノスファンだったし、ポステコさんの目指すサッカーも共感するので今日は良い試合になるだろうと思う。
フライドポテトとチューハイを買って席に戻る。今日は曇りの天気予報だったが日差しが照ってくる。かれんちゃんの記事を読み嗚咽していると、最初に練習のためにピッチに出てきたのが秋元と富居の両ゴールキーパー。ベルマーレサポーターの弾けるような応援が始まる。秋元がゴールエリアを勢い良く旋回してウォーミングアップする姿を見てまた涙がでる。その後フィールドプレーヤーが出て来て練習を始める。涙が止まらなくなる。観客席でおっさん一人チューハイのみながら涙を拭っているというのはかなり変だが仕方が無い。
今日の試合は秋野がスタメン。ここ一ヶ月ベンチ入りすらしてなかったのはメンタル面で調子を落としていたからだろうと想像している。それがこの決勝でスタメンに起用するのがチョウさんらしい。
キックオフは山﨑だったかな（フジテレビの画像では写ってなかった）がヒールキックでボールを動かして開始。最初のプレーで左サイドからのセンタリングを岡もっさんが合わせてスタート。最初のプレーで相手に威圧を与えることに成功。
前半はマリノスのパスをインターセプトしまくり完全に湘南ペース。なにより、各選手が能動的に、勝負の責任感を持ってプレーしているのが伝わってくる。そして杉岡の先制点。家でテレビで観戦していると大声を出せない（娘が泣くので）がここでは大きく声を張りあげて「よし！！」と叫ぶ。映画ルディで黒人の用務員がルディのプレーを見てガッツポーズをするのと似た心境。もちろん泣く。
秋野の調子が良い。そして金子がときおり唸るようなプレーをする。もう永木を呼び戻してほしいと思わなくなった。
後半は押される展開。松田天馬が懲罰交代をさせられる等いつものチョウさん節を炸裂させつつ試合は進行。選手交代で梅崎と高山が抱き合う姿を遠くに見て感動。後半ロスタイム、山根が持ち上がりシュート打てるところを山崎にパスを選択して時間を稼ぐ。今日の山根もよかった。
マリノスのイッペイシノヅカがペナルティーエリア内で転んであわやPKかという場面で笛が吹かれなかった。今日の主審はあまり笛を吹かない主審だった。ベルマーレの点が決まった際は相手のファウルをアドバンデージを見て流してくれたおかげで点につながった。杉岡が点を決めた後、梅崎が主審のところに行ってお礼をしている動画を翌日見たが、そういうのもあって主審の心象が良くなってあのイッペイの場面で笛が吹かれなかったのだろうと勝手に思う。梅崎ありがとう。
勝利の瞬間また号泣。この瞬間に立ち会えてよかった。
それまでマリノスファンだった私が2013年のある試合でベルマーレの敗戦を見て、試合後のチョウさんのインタビューもみて「あれ、なんだこれ」と思ったところから興味を持った。それ以来、ベルマーレの縦の美学を学び、いつの間にかベルマーレファンとなり日々の生活をベルマーレと共に歩んで来た。
私の仕事のスタイルは選手が能動的に動き有機的に連携して（たとえ個の力が相手に劣るとしても）目の前の勝利のために全力を尽くす湘南スタイルを模倣してきた。有力選手が引き抜かれJ2降格を味わっても一年でJ1に戻り、今日ルヴァンのチャンピオンになったことは、ただサッカーチームが優勝したということではなく、湘南スタイルが結果を出した、正しく努力していたことが報われる事もあるということなので、自分自身にとっても大変励みになる勝利だった。
家に帰り録画しておいた試合を見ると、解説の鈴木隆行がベルマーレの選手は能動的に動いているとコメントしていた。
一日拍手しっぱなしだったので手のひらの赤みがとれなかった。