数年前からやっている地味ハロウィンは楽しませてもらっているが、これまでコスプレで一番面白いと思ったのがコミケのこれ。
為末さんのツイートを完コピ。五輪とか競技をシゴトに置き換えて読む。
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初めてペルーに行ったときに、オリンピアンだと自慢したらそもそもオリンピックを知らなかった。アメリカに行ったらオリンピアンは尊敬されつつも、主なアスリートと言えば四大スポーツのプロアスリートを指していた。オリンピックで染まった人生の前半だったけれど、誰にとっても重要なわけではなかった。
北京五輪で敗退し落ち込んでいる時、一緒に敗退した選手が競技場から帰りのバスの中で明日一緒に万里の長城観に行かない、と話しかけてきた。ああ、僕にとっては競技が人生そのものだったけれど、彼にとっては人生の一部が競技なんだなと感じた。
引退し外の世界の空気を吸って、自分がどれだけ五輪に没頭していたかよくわかった。それは素晴らしい時間だったし幸福だった。けれども、とても偏った価値観の世界でもあった。五輪で活躍することが人生のすべてだったしそう思っている人ばかりが周りにいた。それを話してもわからない人とは距離ができた。
表彰式に移動する最中にロイヤルボックスがちらりと見えたことがある。太ったスーツを着た人たちが、シャンパンを飲みながら全力疾走する選手たちを眺めていた。引退して招致のプロセスに少し関わり、同じような人たちと会うことも増えた。私が勝ちたかった五輪の舞台は誰かの思惑で作られていた。
五輪は素晴らしい。けれどもそれが人生のすべてではない。世界は広く、人生は長い。引退したあとたかが五輪と言われて怒っていたが、今はそう言われても笑いながらでも僕は好きだからと言えるようになった。
本日社長MAXその2。構造的非中山秀征化でレベルをもう一つ落としヒデちゃんレベル3。いまいっちょうな感じなので寄る辺としてここに立ち戻る。いい戻り場所だ。悪い意味でのポジティブな自己認識は苔のようなものと思いなおす。もう一度組み立てる。
カロリ。終売の記事を見た。
カロリが出たての頃はよく飲んでいた。ここ10年くらいはチューハイとしてはもうマイナーな存在だったが店で見かけると「まだあるんだ」と思っていた。
思えば、カロリを飲んだ時に初めて人工甘味料の後味の悪さを感じた。半日は口の中に残るあの不自然な後味。
その後ストロングゼロをはじめとする人工甘味料入りチューハイはあの後味込みの覚悟で飲んでいる。最近は後味が結構しんどくなってきたんで普通の糖類で甘みをつけているタカラ缶チューハイなどをよく飲むようになった。