耳コピって唯一の解はないのね

仕事飽和状態の中で血の巡りを更に良くするためにあえてアクセル踏んでるが、体と頭が慣れていないのかそもそも無茶なのか判断できないが疲れた。明日も踏む。

Genchordというウィンドウズのアプリがあって、マウス1クリックでコードが鳴らせるというもの。で、瞳はダイアモンドのAメロのコード進行をポチポチ押して聴いてみた。するとユーミン楽曲研究家の尾崎先生がおっしゃるところの首締めコードのゆさぶり二回というのがよくわかった。

GM7で始まってBm7で少し不安になってG7で少し安心して次のCM7でまた少し不安になってと。尾崎先生の田宮二郎版白い巨塔を絡めた解説もあってか、私はメジャーセブンスの響きが大好きだということがわかった。

で、他の人が耳コピした瞳はダイアモンドのコードを見てみると、尾崎先生とはちょっと違うことがわかった。その人の採譜したコードだとGから始まって次のBm7はおなじだけどその後Dm7ときてCadd9になる。Cadd9はGenchordでは無いので確認できないが、少なくとも最初と3番目のコードは違う。

どちらが正しいというより、コードって「これ」という唯一の解はなくてある程度幅があるんだな、というのを初めて知った。もっときっちりしているのかと思った。私は尾崎先生採譜のメジャーセブンス多用版のほうが好み。