ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の曲線(7)

2021-05-24 19:57:38 | 水戸

提灯(偕楽園)
 明かりのついた接地型提灯ですが、いい形に曲がっています。これはいつもあるわけではありません。写真は偕楽園が有料化された日に撮ったものです。風雨にはそれほど強くなさそうな感じでした。

 

面格子(めんごうし 千波町)
 防犯や装飾のために窓全面に木や鉄を格子状に取りつけたものを面格子というそうです。この定義だと、写真のものは面格子ではないのかもしれませんが、機能から見ると面格子といってもいいような気がします。いかにも植物っぽい、感度の高いデザインのようです。

 

半覆い橋(桜ヶ丘団地 見川1 36°22'44.1"N 140°26'27.7"Eあたり)
 覆(おお)い橋は、屋根付き橋のことのようですが、それに「半」を勝手に付けました。橋両側面(そくめん)の密に立ち並んだ束柱上部を曲線に切って、左右を屋根状に支材のパイプでつないでいます。なかなか面白い造形です。

 

鉄棒(矢田町の公園 酒門町609)
 高さの違う2種類の鉄棒をつなぐための曲線です。真ん中の曲線部分は使いにくそうですが、子どもなら何か考えて遊ぶことができるのでしょう。

 

妻側の梁(はり 小吹町)
 建物側面の妻側に見える梁ですが、現在の建物で、こういう曲がった材の使い方は、美観を意識しているのではないでしょうか。

水戸の曲線(6)

コメント
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