おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「赤倉温泉スキー場」にかつてのニセコを見た!!

2018年02月17日 | Weblog

午前7時30分の気温はマイナス5度。

昨夜から今朝にかけての積雪は20センチ前後です。

起き抜けにデッキの除雪をしてまいりました。

きょうは吹雪模様のお天気だそうです。

ご当地倶知安町では恒例の「雪トピアフェスティバル」が開催されますが、吹雪では人出も心配されます。

そうこうしておるうちに晴れてきた。

このままのお天気が続いてほしいけど、どうだろ???

とはいえ、ノンストップの大雪は今もしっかり継続中だ。

ご当地の豪雪記録3メートル12センチ(1970年)が破られるのも時間の問題でしょう。

午前6時現在の倶知安町の積雪はちょうど2メートルで、話題の幌加内町は2メートル94センチだ。

いずれにせよ、たいへんな雪に見舞われておるきょうこの頃でござる。

ところで雪といえば、

昨夜のテレ東「タケシのニッポンのミカタ」で、新潟県妙高市の「赤倉温泉スキー場」を取り上げておったです。

小さな田舎町のスキー場に、オーストラリア人を中心に大勢の外国人スキーヤー・スノーボーダーが訪れておる。

古びたいわゆる大衆食堂では、外国人が上手にお好み焼きを食べ、ビールを飲んで楽しく過ごしておった。

どこかで見た光景だと思ったら、15年前ほど前のご当地ニセコの風景でしたわ。

片言の英語やジェスチャーでトンチンカンな会話しながら、楽しく過ごしていたことがご当地にもあったのです。

プレハブ小屋で1杯100円のうどん屋がありました。

トッピングの天ぷら100円とか、ゆで卵50円とかね。

おばちゃんが片言の英語でひとり200円かそこらのお勘定をしておりました。

お客も楽しそうで、働いてる高齢者も楽しそうだった。

ただいまのニセコはというと、コンドミニアムだ、ホテルだと、すっかり高級化して値段も高くなった。

そんなご当地に代わって、赤倉温泉のひなびたスキー場がいま外国人に注目されておるようだ。

昔懐かしい感じで拝見しましたが、あっちまでご当地のようにはなってほしくないというのが、先行した地域住民ですわ。

老夫婦なんかが営む安くておいしい居酒屋や、二段ベッドの民宿でワイワイしておるオーストラリア人がとっても楽しそうだ。

かつてはあんな風景がここにもあったけど、ペントハウスは3億円だ5億円だと、桁違いの豪華コンドミニアムが林立する風景は、どうなんだ???

ご当地はもう元には戻らないと思うけど、気取りのない田舎のホッコリ感満載の赤倉温泉スキー場が羨ましくなったりもいたしました。

それにしても平昌五輪の男子フィギュアの羽生さん、23歳にして世界の頂点に2度も立つかもしれんとは、とんでもない人がいたもんです。

平昌五輪でのニッポン選手の大活躍で、テレビを拝見する楽しみがしばらく続きそうです、ハイ!!