おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

東電の常識は、世間の非常識

2011年09月14日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス13度。この秋一番の冷え込み。我が家の周辺は朝霧に包まれておりまする。どうやらきょうは晴れの良い天気になりそうでござる。

おぢとハニーさん、きょうは小樽へ行ってまいる。古い知人Oさんのヨットで遊んでくるのじゃ。Oさんは、いまでは知らないと人などいない、札幌の有名スキージャンプ台を、札幌市に寄贈した「旧伯爵」の子孫でござる。

かつては某民放の報道部長を勤めた方で、モテモテの独身男でござった。今は独人のぢっちゃんだけどね。その昔は、ニッポンのあちこちの港に、女がいたというから尋常でないモテかたでござった。

それも、いいとこのお嬢さんだったり、金持ちのねーちゃんだったり、いずれにせよ美人ぞろいでござった。そのOさんも、寄る年波には勝てず、そろそろヨットも売りに出すそうな。そんなことで、何年かぶりにヨット遊びとなったのでござる。 

さて、今月7日、川内博史議員を委員長とする衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会は、東電が真っ黒に塗りつぶしたフクシマ第1原発の「事故時運転操作手順書」を開示したと明らかにしたそうな。

この委員会が「事故原因の究明のために欠かせない」と、東電に提出を求めていたものじゃ。出てきた事故時運転操作手順書なるものは、A4判計6枚。

4項目に分類されてはいるものの、ほとんどが黒塗り。 東電は「知的財産が含まれ、核物質防護上の問題が生じる恐れがある」などと、ドアホウな説明をおるそうな。

川内委員長は「極めて遺憾。手順書の開示に応じない場合は、幹部の参考人招致も検討する」と批判しておるそうな。

東電、ようは国民を舐めておる。ことここに至って、なにが知的財産、何が核物質防護上の問題だ。呆れてものが言えませぬ。

福島県民をはじめ、ニッポンから諸外国に至るまで、世界中に放射能をばら撒いておいて、黒塗りのマニュアルしか出せないってどうよ!!

とにもかくにも、東電はしっかり破たんさせて、情報開示させないと、どもこもならんです。今朝のTBS「朝ズバッ」で、第一原発がベント出来なかったとき、周辺に致死量の放射性物質が放出される可能性があったと伝えておった。

これについて、ある弁護士は「殺人未遂の可能性もある」と指摘しておった。東京地検はなにゆえ、いまになっても東電のガサ入れしないのか? 家宅捜索をすべきではないのか? わけわからんです??? これでいいのかニッポン国!!

 


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2 コメント

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冷温停止の不思議? (雀雀!!)
2011-09-14 09:53:29
既に福島1号機はお釜(原子炉)の底が割れて
メルトダウン、中身の無いお釜。
壊れたお釜の温度が100℃を切ったから冷温停止ってそんな物の温度測ってどうするの?
地中に69tの融け落ちた燃料、取り出す方法もあるまいに・・・
さらに2・3号機も同じ状態なら94t×2の燃料が地中に。
恐ろしいのは3号機のMOX燃料!
その爆発の光景は1号機と比べ「すざまし」かったそうな。
まさに、頭の中身が無い冷温停止状態の東電。
Unknown (おぢ)
2011-09-15 08:02:11
雀雀!!さま、おはようございます。

福島3号機、ホントに怖い。頭が「冷温停止」しておったのね、知らんかったわぁ~

溶け落ちた燃料は、今もずんずん地下に向かっておるわけで、そのうち地下水と触れて、危ないことになるそうな。

もう、なにもかも、取り返しがつきない事態でござる。鉢呂のクビ取ってる場合かね!! と思う今日この頃ですけど。

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