
午前6時の気温は、プラス20度と、この時季にしてはたいそう高い。雨は止んでおりますが、湿度は本州並み。おかげさんで、寝苦しい夜を過ごしましたです。
連日こんなジメジメ陽気で、なんとも気持ちがよろしくない。清々しい風が、さぁ~っと吹き通る北海道が懐かしいのでござる。トットと出て行かんかい台風12号、と思っておったら、もう13号が迫っておるとか。
どないなことになっておるのか、メンドイ秋じゃのぉ…
きのうの日曜日、ハニーさんとご当地周辺をあちこちドライブいたしましたです。まずは昼食。この夏ニセコ町のミルク工房にできたレストラン「プラティーヴォ」に行ってまいりましたです。
一度は行こうと思っておったけど、観光シーズン真っ盛りとあって、いつも順番待ちの大混雑。待つとか並ぶとか、そういうことはめっぽう嫌いな北海道民ゆえ、タイミングを探しておりましたです。
このレストラン、1500円でいただくビュッフェスタイル。最近はバイキングなどという世界に通用しない言い方はしないのね。食べ放題はビュッフェでござる。もっとも英語の発音ならブッフェのほうが近いとは思うけど…
で、ここはサラダやデザートが食べ放題。メイン料理は、4品の中から1品チョイスでござる。台風狙って空いてるだろと行きましたけど、同じこと考えてる人の多いこと多いこと。
そこそこの混雑でござった。で、お味もそこそこ。おぢは食べ放題のポテトグラタンが美味しいと思ったけど…
そのあとは、留寿都村のお祭りに行ってみましたです。これが典型的な「村祭り」。小さな村の皆さんが、村役場前の会場に集まって、呑んだり食べたり、音楽聞いたり。
写真は、大イベントのトラクター引き選手権。子供たちがトラクターを引くのは今回が初めてとか。楽しそうでござった。
ステージでは、ニセコ町のバンド演奏などもありましたです。これが「ハマショー」のコピーバンドらしいと気が付いたのは、2曲目ぐらいから。
今年5月にチャリティーで聞いた、エリモ町のハマショー・コピーバンド「CHI-BOH KING BAND」とはエライ違い。ハマショーコピーバンドは、何といってもボーカルの質でござる。
観客に「ノッてほしい」感は分かるけど、ノれないよねぇあれじゃぁ、ってことで、ノリが悪かったのは「アウエー」だったからではござりませんです、悪いけど…
で、続いてはハニーさんの故郷、そのお隣の真狩村へ。こちらは「ほくほく祭り」でござる。対象的に村外からのお客さんがごっちゃりなのじゃ。
例年、村の人口2000人の約2倍、4000人超の観光客やらが訪れる催しでござる。目玉は、ビニール袋を買い求め、これに詰め放題のジャガイモやらトウキビやらの野菜でござる。畑で野菜が採り放題。こりゃ楽しいに違いない。
出店も、有名オーベルジュの「マッカりーナ」があったり、ステージもあれやこれや元気な催し。いずれも過疎の村ですけれど、皆さん楽しそうじゃ。
こういうところに放射能まみれの福島県あたりから集団移住するのがいいと思うけど。
汚染された故郷に、生きてる間には戻れませぬ。トットと見切りをつけるためにも、あれこれ補助金やら、移転のための費用も出して、ごっちゃり移住してもらう。そうすりゃ、あっちもこっちも、いんでないかと思うけどなぁ…
話は戻るけど、台風12号で、奈良県の十津川村の被害が酷いことになっておる。十津川村と聞いて、道民がすぐに思い起こすのは、空知管内の「新十津川町」。
そう、ここは、明治時代にこの十津川村からの移住者が作った町なのじゃ。しかも今回と同じような大災害で、多くの方が亡くなり、耕作地もなくなって、北海道へ集団移住したのでござる。
新十津川町の皆さん、これから故郷の支援に動くのでござろう。それにしても歴史は繰り返されるのですなぁ。つまり、こういう村ぐるみの移住もかつてはあったのです。
福島県の皆さんも、悔しいだろうけれど、早く福島県に見切りをつけて、北海道への移住も検討してはいかがだろうか? 辛いだろうけど、新天地でやり直すのが、心の健康にいいってもんだと思うけど…
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