おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

続々「耳鳴り」

2015年04月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。

天気は晴れ。風もなく穏やかです。

昨夜はストーブを焚いておりませんでしたので、ずいぶん寒い感じのする朝なのです。

外の空気は澄みきって心地よいのですがね。

きのうは耳鳴りを診てもらうため、札幌の手稲渓仁会病院へ行ってまいりました。

詳しい聴力検査をしてもらったのですが、これによると耳鳴りのする左耳の高音部分が聞こえにくくなっておるとか。

右の耳は20代並みによく聞こえるそうで、検査の人は「そんなはずない」みたいな感じで、何度か検査を繰り返してました。

処方してもらったのが「メチコバール錠500μg」と「トリノシン腸溶錠60mg」という薬。

メチコバール錠500μgは、傷ついた末梢神経を修復して、しびれ、痛みなどを改善する薬で、通常、末梢性神経障害の治療に用いられるそうな。

トリノシン腸溶錠60mgは、血管を拡張して血流を改善するそうです。

ようするに耳鳴りは、末梢神経の修復とか、血管の拡張とか、この程度しか治療方法がないということらしい。

今の状態が今後も続くようだと、以前NHK「ためしてガッテン」で放送しておったTRT療法という、補聴器を使って聞こえない周波数の音を聞こえるようにすると耳鳴りが良化する方法があるようだ。

とりあえずおぢの場合は、この2種類の薬で様子を見ることになりましたです。

でもって、眠れないときのために睡眠薬をいただいた。

これがあるだけで安心でござる。

耳鳴りで眠れないのではないかと、毎晩恐怖を感じておりましたけど、いざとなれば睡眠薬があるってことで、多少ホッとしておる。

おぢとしては、ホントは精神安定剤を処方してほしかったですけどね。

担当したのは北大から来ておるらしい若い医者でしたが、なるほどと腑に落ちることを申しておりました。

「だれでも、時計のチクタクする秒針の音が突然気になったりするように、耳鳴りも意識すると大きく聞こえるということもあります」

なるほどねぇ…

確かにフッと耳鳴りを忘れることもありますが、意識するといっそう大きく聞こえることもあるような。

そんなことで、処方してもらった薬を気長に服用するしか、いまんとこ対処のしようがないということらしい。

これも加齢なのでしょうか?

歳を重ねると、想定外、予定外のことが起きるのですなぁ、、、

「♪人生~楽ありゃ苦もあるさ~」といよいよ黄門さまに突入しておるおぢでござる。