秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

ことしろぬしに呼ばれた~?

2012-12-28 | おでかけ・近畿
23(日)午前11時待ち合わせの5分前、近鉄御所駅前に到着。
車寄せに停車してると、R24沿い南へ数百メートル先にこんもりした鎮守の森が見えました。
そこが鴨都波神社だとすぐにわかりました。

しかし一言主神社さんで一陽来復のお札を賜り、かもきみの湯に行くという企画の日帰りお出かけです。
時間があれば、お参り行きこの目で確かめたいと地図で確認してあったのでした。

11時御所駅ピックアップの人がなんと電車乗り遅れて11:35着になるという。
40分もあれば、駅で待つより鴨都波神社行きましょうと
守口より車で一緒の同行者二人を誘いやすくなった。


あっというまにR24に面した鳥居前に着きました。
駐車場はこの鳥居手前にある信号の細い路地を入ります。
神社敷地の北側を道なりに進むと、東側に駐車場があります。





折りしも年末おしつまった頃の日曜日で、氏子さんたちがお正月を迎える準備で大わらわだった。

参道の正面ではなく、右側90度に拝殿と本殿がありました。

まず、祭神である事代主命にご挨拶させてもらいました。



大きないち樫、樹齢350年という立て札の奥に、遥拝所の石碑



何を遥拝するんだろう…
中央に元祭壇でもあったような石組みが残っていた。


下にいっぱいどんぐり落ちてたので3個だけもらって帰ることにしました。

そしてもう一度拝殿後ろの本殿へ戻ると
ほんとなら

ところが大掃除中であったからか扉が開いていたのです。


ことしろぬしさんが「ようお越し」と招き入れてくださってる
と勘違いした私達一行3名は、す~っと何の違和感もなく
本来ならば禁足地の聖域に入りこんでしまった。









「鴨都波神社」読みは「かもつば神社」
『延喜式神名帳』による正式な神社名
鴨都味波八重事代主神社(かもつみはやえことしろぬし神社)
祭神  積羽八重事代主命



Wikiページによれば
大国主の子とされているが、元々は出雲ではなく大和の神とされ、国譲り神話の中で出雲の神とされるようになったとされる。元々は葛城の田の神で、一言主の神格の一部を引き継ぎ、託宣の神の格も持つようになった。このため、葛城王朝において事代主は重要な地位を占めており、現在でも宮中の御巫八神の一つになっている。葛城には、事代主を祀る鴨都波神社(奈良県御所市)があり、賀茂神社(上賀茂神社・下鴨神社)のような全国の鴨(賀茂・加茂など)と名の付く神社の名前の由来となっている。

…続く

6 コメント

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柏手 ポンポン (DIVA)
2012-12-28 19:11:07
うららさま~、 ことしろぬっさんに
「ウェルカム ウェルカム ようお越し~」って
招かれたんですね。
普段、立ち入れない所に入れるなんて
よほどのご縁がおありのようです。

このお写真は普通なら拝めない神殿でしょうか。
一大スクープだあ!!

以前、コメント返しで、
お母様が堺の戎之町の近く(?)に住んでられたと
お聞きしたことがありました。
えべっさん は 事代主・・・歓迎されたのはこれかなあ。

一言主っさんに事代主っさん、似たよな2つの名前、
私にはこのつながりが解けそうで解けないナゾでして。

暮れも押し迫って参りました。
おせちの準備に忙しくなりますね。
年が明けて一段落ついた頃、
かもきみの湯で小正月(女正月)を過ごそうって、
ひそかに計画中です。

お正月に続き十日戎です。
堺のえべっさんも賑やかですよ。

御所の記事のアップありがとうございました。
すごーく嬉しい記事でした♪
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DIVAさんへ (おざさ)
2012-12-29 15:33:52
たぶんものすごく不遜なことをしたと思うのですが、
このときは全く意識せずにするする~っと入りこんでしまいました。
せめて事代主っさんの情報をできる限り正確にお伝えする義務をおったと。
えべっさんにことしろぬっさん、ほんまにトモダチみたいに気さくに呼ばしてもらってますけど、めっちゃ偉い立派な人だったのでしょうね。
母は堺市中心街の寺町で育ちましたが、終戦直前に本堂に焼夷弾が落ち焼け出されました。
戦後は戎之町東4丁目で暮らしてたようです。
戎つながりですもんね。
年内に続きかけるでしょうか。
今日まで仕事で明日は家の掃除が待っている…
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ご神木 (悠々美術館)
2012-12-29 19:25:58
ご神木の枝ぶりが太くて逞しいです

11月末に、奈良市で開催された近畿大会に
和歌山代表として出場しました

ところが、3週連続で雨

和歌山県紀の川市から
朝6時に出発して7:30ころ御所まで行って
携帯に中止の連絡が入るということの繰り返し

このブログを読んでいれば
神社のご神木に対面できたのですが

あっさりUターンしました
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悠々美術館さんへ (おざさ)
2012-12-30 12:35:10
確か紀ノ川沿いに走っている道は国道24号線でしたよね?
紀ノ川がおそらく奈良県に入ると吉野川と名前を変えるのだと思いますが、その支流が葛城川。
この鴨都波神社はその葛城川ともう一つの川(名前忘れた)の合流点に祀られています。
古代氏族はきっと紀ノ川を遡って葛城に至ったのだろうと思います。
今年6月に和歌山の日前神宮へ参拝した時、
よっぽどR24を走って確かめたいという気持ちにかられました。
朝6時出発で御所に7:30ということは1時間半もかかるのですね。
それも3週連続ですか。
お疲れ様でした!
次チャンスあれば是非お参りください。
なんか不思議なそれでいていやされる神社でした。
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招かれたんでしょう。 (りひと)
2017-12-29 10:06:03
ふふふ、素敵ですね。
私も同じように感じるタイプです。白山のお隣の松尾社もお参りしてたんですけど開かずの間でしたがある時お祭り準備か何かで開いている時にお参り出来て嬉しかったです。あと昨日もたまたまお正月準備で開いたんで覗かせてお参りしたら(お守りなくて御朱印頂いている間に)それまで反応なかったご本尊さんのパワーを感じる事が出来ました。すぐお守りなく帰宅しなくて良かったです。

いち樫の木があるんですね、私の一番好きな木です。そのどんぐり素敵ですね。この前石拾ってきたらやたらに拾うとやばいって石はと怒られたのですぐクリスタルで浄化しました。何事もなく。
で今思う事ですが、昔の信仰ではおそらくその地の自然を頂き人間の体と心の健康に役立てそしてまたきた際にお礼をして供えるっていうの石でもありますよね。お礼しないかするかで違います。

どんぐりも自然を愛するうららさまの心にもお庭にも役立っていてまたそこに訪れた時に自然にありがとうと感謝を伝えられる方にはルールも祟りも必要ないんですよね。気付かない方に教える為にはルールも必要になり今人間はルールマニュアルないとしなくていいまでいう方も出てきたぐらいです。

心が綺麗な方の行動は安心、また自然に出来るか出来ないかでも違いますね。私はお礼すっかりって事多いので。そのナチュラルさ見習ってます。

記事の中の言葉でミナカヌシさんに一言ヌシさんがという話何かありそうに思いますよ。つまりミナカヌシさんには必要?とも。

納めで水天宮この前行ってきたんですけど、なんと昔あった境内社3社が復活していました。いぬの年前にうまく出来ていて良かったです。ミナカヌシさんは白のイメージ、そしていぬ。聖徳太子の雪丸は白い犬、一言主さんとどう絡むのかも来年気になってくるのでしょうね。7656
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りひとさんへ (ulala)
2017-12-29 14:20:45
この時に拾ったどんぐりを家の植木鉢に植えました。
それをすっかり忘れたころ、千両の鉢植え端っこですくすく育つ幼木があり、あの時のイチイカシだと思い出したのです。
ところが成長して、アオムシがついてその葉を餌にしてるので、調べるとアオスジアゲハの幼虫が食べる葉はクスノキだと判明しました。
まぁどんぐり見ても形でどの実か判別できなかったのですけどね。

そしてそのクスノキは130㎝くらいまでに成長し、毎年初夏にはアオスジアゲハが卵を産み付けアオムシくんが葉を食べてました。
今年夏に、校区の樟風中学校中庭に開校記念植樹されてたクスノキが枯れたので、我が家の鉢植えの、そのクスノキを植えてくださることになりました。
あれから秋が過ぎ冬になり、ちゃんと移植できて無事に育ってるのだろうか・・・
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