銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.6

2014年12月14日 17時25分13秒 | 洋画ホラー
THE WALKING DEAD
2013年~2014年
アメリカ
86分
ゾンビホラー/ドラマ
TV



監督:
グレッグ・ニコテロ
ガイ・ファーランド
ダン・サックハイム
トリシア・ブロック
デヴィッド・ボイド
マイケル・アッペンダール
ジェレミー・ポデスワ
アーネスト・ディッカーソン
シース・マン
ジュリアス・ラムゼイ
マイケル・E・サトラゼミス
ミシェル・マクラーレン

企画:
フランク・ダラボン
出演:
アンドリュー・リンカーンリック・グライムズ
スティーヴン・ユァングレン
チャンドラー・リッグスカール・グライムズ
ノーマン・リーダスダリル・ディクソン
ローレン・コーハンマギー・グリーン
デヴィッド・モリッシー総督
ダナイ・グリラミショーン
メリッサ・マクブライドキャロル
スコット・ウィルソンハーシェル・グリーン
エミリー・キニーベス・グリーン
チャド・L・コールマンタイリース
ソネクア・マーティン=グリーンサシャ
ローレンス・ギリアード・Jrボブ・ストゥーキー
ゲスト出演:
メリッサ・ポンツィオカレン
ヴィンセント・マルテラパトリック
ブライトン・シャービノリジー
カイラ・ケネディミカ
オードリー・マリー・アンダーソンリリー
ホセ・パブロ・カンティージョシーザー・マルティネス
アラナ・マスターソンタラ
メイリック・マーフィメーガン
ダニエル・トーマス・メイアレン
カーク・アセヴェドミッチ
エンヴェア・ジョカイピート
ジュリアナ・ハーカヴィアリシア
マイケル・カドリッツエイブラハム・フォード
ジョシュ・マクダーミットユージーン・ポーター
クリスチャン・セラトスロジータ・エスピノーザ
ジェフ・コーバージョー
デニース・クロスビーメアリー
アンドリュー・J・ウェストギャレス

<ストーリー>
ウォーカーと戦っている最中に失神したグレンを助けたフォード軍曹は、マギーを捜すと言うグレンを引き止める。

-感想-

【注意!おもいっきりネタバレしてます。これからの人は絶対読まないで下さい】

第11話と第12話収録。

ミショーンと再会出来た事でカールにも笑顔が戻った。
父リックはミショーンに感謝した。
ミショーンはリックに尋ねる。
「これからどうする?当分の間、この家に留まるのか?」
「そうだな。この家は安全だし、少しの間はここに居よう」
「わかった。それならばカールと一緒に食料の調達に行ってくる」
「じゃあ俺も行こう」
「いや、あんたは休んでな。さっきまで気絶してたんだろ?無理は駄目だ」

リックはその言葉に甘え、食料調達はミショーンとカールに任せて自分は休む事にした。

ミショーンとカールの2人はリックを残し、外へと出る。
そしてとある一軒家に目を付けるとそこに入っていった。
その家で食料等を探している最中、ミショーンの口から自分の過去をカールに話し始める。

結婚していた事。
小さな息子が一人居た事。
こんな世界になるまではミショーンも良きお母さんだったのだ。
カールはミショーンの過去を知った事でまた大きく彼女との距離を縮めるのであった。

リックはベッドの上で深い眠りについていた。
と、そこに数人の男達の怒鳴り声が響き、家の中に入ってくる音がリックの耳にも届き、目覚めたリックは慌ててベッドの下に潜り込み息を殺す。

一人の男がリックが寝ていた寝室に入ってくると、今までリックが横になっていたベッドにドシンと横になりいびきをかいて寝始めた。
リックは慎重にベッドの下から這い出てくると、ゆっくりとバスルームへと移動する。
が、そこでは用を足している最中の別の男が。
咄嗟に男の首を絞めたリックは他の男達に気付かれる事無く無事に仕留める事が出来た。

死んだ男の銃を奪うと、リックは窓から脱出する。
外に出たリックは玄関の傍まで近づくが

そこにも別の男がくつろいでいて身動きが取れなくなってしまった。

するとそこにミショーンとカールが戻ってくる姿が目に入る。
このままではこの男に気付かれてしまう!
リックは意を決して男に対して銃を向けようとした瞬間、家の中からウォーカーの叫び声が。
どうやら殺された男がウォーカーとして蘇ったようで、玄関の前に居た男はその声を聞いて家の中に入って行った。

「戻れ!ここはもう駄目だ!」
リックはミショーンとカールの元へ駆け寄り、3人は家を捨て、別の場所へと移動する事となる。
3人は線路上を歩いていた。

どうやらこの先に安全な場所があるようだ。
行ってみる価値はありそうだな。
3人は希望と不安を胸に先にある駅へと歩を進めていく。


気絶していたグレンは目を覚ます。
そこは走り続けているトラックの上だった。
タラの話からするとどうやら気絶したままの自分をほったらかしにする訳にもいかず、仕方なく突然現れた3人組のトラックに乗せて貰ったようだ。
グレンはマギーを探さなきゃいけないという気持ちが再び蘇り、運転手にトラックを止めろ、と怒鳴りつける。
余りにもグレンがギャーギャー騒ぐ為にトラックはゆっくりと止まる。
「どうした?」
「すまないが、俺は今来た道を戻る」
「それは駄目だ、行かす訳にはいかない」
「君達は誰なんだ?」
ガタイの大きい男が自己紹介を始める。

名はエイブラハムといい、もう一人の男はユージーン博士、女性はロジータという名前だった。

このユージーンという博士は何故こういう世界になってしまったのかという原因を知っているようで、加え今の現状を元通りに出来る術も知っているとの事で、彼を研究施設があるワシントンに届けるべく、車を走らせていたとの事。
「そうか。頑張ってくれ。俺は妻を捜す!」
グレンはそう言い残し、その場から立ち去ろうとする。
「やめとけ!例え見つけ出したとしてもその時は彼女は死んでいる」
その一言にブチンときたグレンは突発的にエイブラハムの顔面を殴ってしまい、殴られたエイブラハムも「この野郎!」とグレンに突進し、2人は殴り合いを始めてしまった。
2人が激しく殴り合っている最中、茂みの中から無数のウォーカーが出現。
驚いたユージーンがマシンガンを乱射。
その音に我に返った2人は殴り合いを止めてウォーカー退治に加勢する。

なんとか一掃出来たものの、銃の扱いに不慣れなユージーンが闇雲に撃ちまくったせいで、大切な移動手段であるトラックの燃料タンクに穴が開いてしまい使い物にならなくなってしまった。
グレンは妻を捜しに行くとエイブラハムに言い歩き出し、タラも一緒に行くと後を追う。
ユージーンも「彼らと一緒に行動した方が良い。私の勘は良く当たる」とエイブラハムに告げ、グレンを追う。
エイブラハムも渋々グレンと共に行動する事にし、こうして5人はマギー捜しへと目標を固め、長き道のりを歩き続ける。


ダリルは蛇を仕留めそれを丸焼きにしてベスにも与え腹を満たしていた。

突然ベスが「お酒が飲みたい。まだ飲んだ事がないの。パパにも止められてたし」とダリルに告げ、一緒にお酒を探してくれないかとお願いする。
だが、ダリルにはもう何もかもが嫌になっているのか、やる気が丸で感じられない。

そんなダリルを見てベスは「一生そういう生活やっているつもりなの!?」と怒りを露にする。
重い腰を上げたダリルは、以前ミショーンと見つけた山小屋へとベスを案内する。

そこの納屋には密造酒が保管されていた。

「これこそ、最初に飲むべきお酒だ」

ダリルにお酒を注いで貰ったベスは人生初めてのアルコールを口に入れ喉を潤す。

ほろ良く酔っ払った2人はベスが提案したゲームにダリルも参加し、お互いの過去を暴露し合う。
だがその途中、いきなりダリルがキレて外へと飛び出す。
こんなゲームをして何が面白いんだ!と言わんばかりに。
ダリルの様子が前々からおかしい事に薄々気付いていたベスは彼に核心を衝く言葉を浴びせる。

普段は冷静で物静かなダリルがベスの言葉により、気持ちが堪え切れなくなり涙を流しながら身を震わせた。
そんなダリルの姿を見たベスはそおっと背中から彼を抱きしめる。

ダリルは仲間の誰も救えなかった事に相当堪えていたのだった。
俺が何も出来なかったせいで、お前の親父さんも見殺しにしてしまった。
自分が情けない、と。
ベスはそんなダリルに優しく話しかける。
「貴方は強いわ。私よりも絶対に長生き出来る。過去の自分に負けないで」
ベスの優しい言葉によりダリルは心の整理をする事が出来た。
そして自分の過去を全てベスに打ち明けた。
気持ち的にもすっきりしたのだろう。
ベスがこの小屋、燃やしちゃおうか、という誘いに同意し

お酒を全て小屋の中にぶち撒けると、躊躇いも無く火をつけた。

燃え盛る小屋を見つめながら2人は中指を立てる。

そう、過去の自分達にサヨナラする意味を込めて。
こうしてダリルとベスは新たな道を歩く決断を固め、夜の森の中へと姿を消していく。

第13話へつづく。

リック達は目標が定まったのでどうやら先に駅へと向かったキャロル達と合流しそうですね。
グレンとマギーは無事に再会出来るのかはまだ不明。
落ち込んでいたダリルも復活し、ベスと共にこれから何処へ向かうのかも動向が気になる所。
てか、第12話はダリルとベスのみの話になっているのには驚いた。
それだけダリルという人物はこの作品には絶対必要不可欠なんだって事なんでしょうね。
ダリルのファン、ベス推しの私としては2人の気持ちの葛藤がはっきりと見て取れましたし、塞ぎ込んでいたダリルも無事に立ち直る事が出来た様で妙にほっこりする俺得な回でした。

評価:★★★☆
14/12/13DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へにほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2014-12-05
メーカー:KADOKAWA 角川書店

オフィシャル・サイト
AMC(英語)
オフィシャル・サイト
FOXチャンネル(日本語)

関連作:
「ウォーキング・デッド(シーズン1)(2010)」
・・・「ウォーキング・デッド Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド Vol.3」
「ウォーキング・デッド(シーズン2)(2011)」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.3」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.4」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.5」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.6」
「ウォーキング・デッド(シーズン3)(2012~2013)」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.3」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.4」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.5」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.6」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.7」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.8」
「ウォーキング・デッド WEB限定エピソード『恐怖の倉庫』(2012)」(スピンオフWEBエピソード)
「ウォーキング・デッド(シーズン4)(2013~2014)」
「ウォーキング・デッド(シーズン5)(2014~2015)」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.3」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.4」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.5」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.6」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.7」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.8」
「ウォーキング・デッド(シーズン6)(2015~2016)」
『ウォーキング・デッド (シーズン7)(2016~2017)』
『ウォーキング・デッド(シーズン8)(2017~2018)』

参照:
「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.1」
「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.2」
「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.3」
「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.4」
「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.5」
「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.6」
「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.7」
「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.8」

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【動画】マッドマックス 怒... | トップ | トランスフォーマー/ロスト... »
最新の画像もっと見る

洋画ホラー」カテゴリの最新記事