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伊豆・箱根旅行 ⑥ 天城越え

2016年11月24日 20時19分56秒 | 旅行・観光

旅行3日目
修善寺温泉からまず向かったのは、落差25m、幅7mの浄蓮の滝。
浄蓮の滝は、石川さゆりの演歌の歌詞にあり、滝のそばに歌碑が立っていました。
かつて滝の付近に「浄蓮寺」という寺院があったことから「浄蓮の滝」という名称がついたと伝わっています。

浄蓮の滝        
 

浄蓮の滝の駐車場に”伊豆の踊子”の銅像が立っています。

  
       浄蓮の滝                   ワサビ畑   


伊豆の踊子は、川端康成の小説で有名で、松本清張の小説「天城越え」ともに知られています。

ここから、その小説に出てくる”天城越え”は、静岡県伊豆市と河津町の境にあり、これを超えるのは下田街道の最大の難所でした。
明治37年(1904年)に天城トンネルが開通し、多くの人と物資がここを超えることが出来るようになりました。
途中には、ワサビの段々畑があちこちに見受けられ、浄蓮の滝にもワサビ畑があり、ワサビ漬けなどが販売していました。

  
  浄蓮の滝の駐車場に立つ”伊豆の踊子”     旧天城山トンネル 通行止め区間    

 
     重要文化財碑  天城山隧道 


 天城トンネルに行く途中、工事のため通行止めとなっていました。
今日、天城トンネルに行くことをタクシー運転手に伝えたあったのに・・・・
運転手があちこちに連絡を取り、トンネルの反対側に回ることし、かなりの山の中を通り、何とかトンネルの入り口にたどり着きました。
トンネルの中を往復し、結果的に一応トンネルの両端を見ることが出来ました。

  
    旧天城山トンネル  伊豆側           旧天城山トンネル  修善寺側
 

 

僕らが入ったトンネルの入り口(伊豆側)の手前には若干の駐車スペースがあり、もう一方の入り口(修善寺側)には、トイレや駐車場などもあり、碑も立っていますが、この方向が通行止めだったためなのか、1台の車も通りませんでした。

トンネルを後にして、元来た道を引き返し、世界遺産となった韮山反射鏡を経て、三島駅から帰阪することとしました。
それは次回に・・・・





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