徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

近畿は梅雨入りも、トラは空梅雨か・・・アレに向かって(3)

2023年05月30日 16時51分39秒 | 野球・タイガース

昨日(5/29)、九州北部、中国、四国、近畿が梅雨入りした模様と気象庁が発表しました。 九州南部は今日、梅雨入りしたと発表されました。

5月の梅雨入りは、何年振りかで、1週間ほど早いとのことです。
ここ数年、地球温暖化の影響とかで、気候の変動が激しく、高温や低温、大雨や乾燥といった今までにない極端な気象状況が、世界のあちこちに出ています。

日本でも、年平均気温よりも高く、今年の夏は暑い夏になるだろうと言われています。
しかし、暑い日もあれば、寒い日もあり、それも極端な変動で、その変動幅が大きくなっているようです。

気候の変動が、激しい中、阪神タイガースは、予想以上、変動幅は少なく、好調が続いています。
今年のトラは、空梅雨になるのでしょうか・・・


  5月26日 巨人戦3連戦初戦は、2年目の桐敷、7回1失点 初勝利   


 5月27日 3連戦 2勝目 大竹7回まで無失点で6勝目   

   5月28日、巨人に3連勝 才木が3勝目

 巨人戦3連勝、いずれも7回に得点、まさにラッキーセブンも、もっと早く得点をとの声も・・・試合と  しては、この方が面白いかな・・・・

交流戦までの5月の成績(5/1~28)は、18勝4敗、勝率8割1分8厘、開幕からは31勝14敗1引分の勝率6割8分9厘の2位に6ゲーム差をつけての1位ですが・・・

  
   大竹、村上、両投手とも、今年の新しい戦力として活躍を期待・・・

この好調さは、晴れの日が何時までも続かないように、何をしても上手くいかない、つまり大雨や嵐の日があります。 この不調の時期をいかに短くするかが、本当に強いチームなのでしょう。

数字的に見ても大きな欠陥がありませんが、敢えて言えば本塁打数が26本と最低の中日の18本についで少ないことと、失策数がここにきて増えてきて失策数28で、ここも中日の35失策についで多くなっています。

  ルーキー森下、
  今年期待の新人、6番を任されるか・・・

それでも、得失点数58で、DeNAの12、広島の9、その他のチームは失点の方が多く、いかに得点力が高いかを表しています。昨年まででは、考えられませんでしたが・・・

ともかく、今日からの交流戦の成績が、ペナントの成績に直結するともいわれ、交流戦で優勝したチームがペナントを制するともいわれており、この交流戦が注目です。

ただし、この戦いの最中は梅雨の真っ最中、この難敵をうまく切り抜けるのが勝負の明暗を分けるのではないでしょうか・・・

 

 


トラ、”アレ”に向かって順調と誤算 (2)

2023年05月12日 16時39分00秒 | 野球・タイガース

5月11日(木)現在 トラは、首位DeNAに対して2差の2位につけている。
31試合消化して、17勝13敗1引分で勝率0.567-----この成績が順調なのかどうかを判断するにはまだわかりませんが、開幕DeNAに3連勝したことを考えれば、僕としては良しとは思えません。

   

開幕時、最高と言わ れた投手陣のほころび中心打者が軌道に乗れず、なんとか勝っているのは、岡田監督の手腕もあるが、想定外の若手の台頭にも助けられたところがあり、今後は、投手の立て直しや中心打者の復活、そこに新しい戦力の台頭がかみ合えば、”アレ”も夢ではなくなると思われます。

          
  甲子園では不敗も勝てず         救援の石井がプロ初勝利 

投手陣では、青柳、才木、西勇、伊藤の出遅れを取り戻すことが急務ではないでしょうか・・。
勿論、湯浅、浜地、及川の復活が先発陣のバックアップとなれば、心理的負担の低減になるのではないでしょうか・・・

打者では、やはり大山、佐藤の大砲が試合展開を優位にするはずなのですが・・・
チーム本塁打数も15本と巨人の36本やDeNAの29本ヤクルトの28本に比べれば少なく、本塁打の醍醐味が少ないのは残念です。
しかし、まだまだ本調子ではなくとも、きっかけが本調子にさせるのではと、期待しているのですが・・・

開幕前から期待されながら、まだ燻っている森下や井上が、外人を脅かし、退ける若さの勢いを期待しています。

投手では、なんといってもトラの村上(神様)が、4月月間MVPの受賞の勢いがどこまで続くか、本物になるかは、これから次第でしょう。
大竹の好調も見逃せません。

      
     

岡田監督のヒットといえば、中野のセカンドへのコンバートでしょう。
チーム失策数は、14。ヤクルトの12、巨人の13に次ぐ少なさで、昨年の断トツの多さに比べれば大きな違いで、ただ当初予定のショート小幡に代わっての木浪の恐怖の8番打者と言われ失策も少なくなったとすれば、当初の予定とは狂いはしたものの結果オーライとなったようです。

岡田監督のヒットもあれば、誤算もあり、まだまだ監督の憂鬱は続くようです。
誤算と言えば、梅野もそうですが、それを坂本がホローしており、投手によってキャチャーを変えて両者をうまく使ってゆくのでしょうか・・・

それに付き合わされる我々ファンも秋の”アレ”まで憂鬱は続くのでしょうか・・・