徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、 20年ぶりの屈辱の3連敗、

2020年06月21日 20時39分23秒 | 野球・タイガース

開幕3連敗は、野村監督の時の2000年以来20年ぶり。
ただし、対巨人戦での開幕3連敗は史上初。

悪夢の3連敗も、内容が悪く、先が思いやられる、いわゆるコテンパンにやられました。
つまり、先発が好投しても継投が打たれ、得点もホームランによるもので、打線のつながりがありません。

選手と首脳陣の連携も全くなく、ハッキリ言って、救いようのない最悪の内容でした。

開幕3連敗した時の優勝の確率は6.96%。 3連勝した時の優勝の確率は29.82%だそうです。 セ・リーグでは、開幕3連敗したチームが優勝した確率は8.6%。

トラの場合、開幕3連敗は過去10度あるが優勝はありません。
最下位は5度あったようです。

これはあくまで確率の問題であって、優勝が全くゼロになった訳ではありませんが一般的に開幕時の勢いが今後のペナントレースを有利にすることに間違いはありません。

まして、今年は試合数が少なく、開幕時の3連勝の勢いは相手チームに優位になることでしょう。

  第1戦目 西勇の投 打の活躍も、報われず。
  この継投からこの3連戦の悪夢が始まりました。

 

開幕前から”日本一”を掲げ、それを監督自身が選手に植え付けてきたことが、相手チームを刺激させたのかどうか分かりませんが、反対に自チームが自信を失わないか心配です。

この3連戦、1戦目、2戦目と継投が思わぬ結果をもたらし、打つ方も2,3戦目となるにしたがって、自信がなさそうな打席に見えたのは、僕だけでしょうか・・・

開幕前から、4番ボーアの不振、特に左投手には全く手が出なく、外人に良くある外角低めの変化球には手も足も出ない状態が、続いており、この3連戦でもブレーキになりました。

  ボーア 3戦12打数無安打でブレーキ

  

まして、ボーアだけではなく、チーム全体に及ぼす影響は多大で、この不利な体勢をどのように立て直すのか、見ものでもあり、楽しみでもあり、残り試合をポジティブと思うのですが、現実は、中々厳しく、こうなれば開き直った覚悟で今年を見てゆかなくてはならないようです

チームがボーア一人に左右されることがないように祈るばかりです。

       
3戦目(21日)の打順 大幅に変更したのですが・・・1番に入った近本の1号ソロ



確か、開幕前には、トラの優勝の優位が色々と取沙汰されていました。
1、外国人登録枠拡大には、層の厚い最多の8人。出場枠が4人から5人に拡大された事
2、延長10回で打ち切ること。
  強力な救援陣を要するトラは次々に救援陣を投入できること。
3、監督就任の2年目は好成績を残したこと。
  星野監督の4位から優勝。 岡田監督の4位から優勝。 真弓監督の4位から2位。
  和田監督の5位から2位。 金本監督の4位から2位。 

さて、これらの優位性を上手く自信につなげることが出来るのでしょうか・・・
この3連戦を見る限り、力の差は歴然です。
と言っても、プロの力は大差がないと思われます。
それを追い越すには、やる気と集中力と自信ではないでしょうか・・・


まず、監督自身の自信を取り戻すことが必要なようです。

特例ルールや強行日程をも追い風にしてほしいものですが、今のままでは、果たしてどこまで立ち直れるか分かりません。
何とか、最後には見返して欲しいものです。

 


プロ野球 特別ルールとは・・・ 外人枠は・・・記録は・・・

2020年06月14日 16時46分55秒 | 野球・タイガース

新型コロナウィルスの影響で大幅に遅れたプロ野球開幕も6月19日と迫ってきました。
現在は、各チームが練習試合を戦っていますが、果たして調整など開幕に万全の体制で戦えるでしょうか・・・

去る10日に日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝がオンラインで行われ、感染防止特例2020について協議が行われました。  
             

「2020年特例」として
選手負担の軽減を考慮して、出場選手登録人数は、現行の29人から31人に・・・
また、ベンチ入り人数は25人から26人に・・・
そして、延長10回打ち切りとなります。

また、トレードなどの補強期限は現行の7月31日から9月30日に変更されました。

試合数も減り(143試合数から今年は120試合数に)、延長も10回打ち切りになり、いろいろ通年と異なり、まだはっきりしていませんが外人枠の問題とか、試合スケジュールも連戦とかダブルヘッダーもあるかも知れません。

  6月19日の開幕カード

 

コロナ対策とはいえ、阪神の場合、開幕から同じ地域などビジターで、5チームと戦いその後はホーム球場で居座るという不規則な日程も、不公平感は否めません。
お互いと言えばそれまでですが、開幕から長くホームを離れるチームは、果たして同じ条件とは言えないと思われます。

まして、当分は無観客試合となり、通年の記録も比較などは難しくなり、これも特例参考となるのでしょうか・・・
12球団では、外人枠を現行の4人から5人に拡大する案も議論されていますが、まだまとまっていないようです。
他にFA資格を1シーズンとしてカウントするのかどうかもまだはっきりしていないようです。

どちらにしても、19日から開幕が迫っており、プロ野球ファンとしては、待ちに待った開幕ですが、はやくスッキリして形で、そして球場で観戦できるようになって欲しいものです。

 


梅雨入りと入梅

2020年06月11日 15時49分12秒 | 独り言・社会・ニュース

新型コロナウイルスで世界中が翻弄され、日本では、今後第2波がどうなるのか戦々恐々となっています。
6月に入り、蒸し暑い梅雨時や今夏も猛暑の予測も出ている中、3密はもちろんマスクの携帯を続けなくてはならない状態で、熱中症対策も同時に必要で、今年は、長い熱い夏になりそうです。

      今年の梅雨入りと平年比、平年

 

さて、今年の入梅は、6月10日でした。
この日は、芒種から5日目、立春から数えて135日目で、この日を入梅と言います。

実際の梅雨入りは、気象庁がその日までの天気経過と1週間先までの天気の見通しを判断して発表します。
従って、梅雨入りは毎年異なります。

  

なお、中国地方、近畿地方、東海地方は、6月10日に梅雨入りしたと発表されました。
沖縄は5月11日ごろ、奄美は5月10日頃、九州南部は5月30日ごろ、四国は5月31日にそれぞれ梅雨入りが発表されています。

  梅の実 

ところで、入梅にしろ、梅雨入りにしろ、なぜ、梅という言葉が使われているのでしょうか・・・
これも諸説あるようですが・・・・

まず、「梅の実が熟する時期に降る雨」という説です。
次に、「カビが生えやすい時期」ということから「黴(かび)雨」(ばいう)と呼んでいたという説。

「黴雨」(ばいう)では、語感も悪く、同じ呼び方でこの季節にあった果物である「梅」を使ったのではないかと言われいます。
他に、「露(つゆ)けき時節」からとか、「漬(つ)いゆ」でものが湿り腐る季節であるからとか・・・

入梅は暦の上での呼び名、梅雨入りは気象条件があった際の呼び名として使い分ける必要があるようです。

”参考”
芒種とは・・・二十四節気の一つで、芒(のげ)とは麦や稲などの先端にある針のようなツンツンしたもので種は稲のタネののことで、種を植える時のことです。