徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

映画 「大河への道」

2022年05月24日 12時41分47秒 | 映画・社会

落語家 立川志の輔の落語「大河への道」を映画化されたものです。
言わずと知れた伊能忠敬が、200年前の江戸時代に、現在の地図とあまり誤差の少ない日本での最初の実測地図を作製しました。と学校でも教わったのですが・・・

郷土の町おこしのため、千葉県香取市が、郷里の偉人伊能忠敬を主人公にした大河ドラマの制作プロジエクトを発足させます。

  

映画は、このプロジェクトの活動と伊能忠敬の時代、江戸時代1818年と並行して物語は進行してゆき、主な登場人物は、現代と江戸時代を平行して、二役となります。

現代のプロジェクトは香取市総務課主任の池本安治(中井貴一)は、江戸時代では、幕府天文学の高橋景保の二役となり、プロジェクトの脚本を依頼した大物脚本家加藤浩造(橋爪功)は江戸時代では源空寺の和尚を演じています。

さて、脚本を依頼された加藤は、伊能に感銘を受けるとともにその肝心の伊能が完成の3年前に亡くなっていることを知り、伊能を主人公にして脚本は出来ないと告げます。

一方、江戸時代では、この事実を隠蔽するため、公金横領のそしりを受けるのを覚悟して師匠伊能の意志を継ぐため死を覚悟して測量を続けます。

  

完成の暁には、時の将軍11代徳川家斉(草刈正雄・・現在では千葉県知事で)に見せますが、伊能の死を隠し通せるのでしょうか・・・

現在では、脚本家には、伊能ではなく、高橋を主人公にと言われ、池本は、どう結論付けたのでしょうか・・・

 

共演者もほとんどが時代を超えた二役で、池本の助手と高橋の家来には松山ケンイチが、他に北川景子、西村まさ彦、平田密、原作者の立川志の輔も登場しています。

さて、この映画は、時代劇でもないし、1種のドキメンタリーなのでしょうか?
はたまた、喜劇なのでしょうか・・・
どうやら、歴史も人生も、どうやら喜劇だったりして・・・そして主人公も不在になりかねません・・・
歴史は、人の感動と名前だけが優先されて、どこかで真実が埋没されかねないのです。


伊丹市 バラ公園へ

2022年05月19日 10時51分38秒 | 旅行・観光

伊丹市荒牧にあるバラ園へ行ってきました。
春と秋に訳250種類1万本のバラが咲き、春の見ごろは5月中頃ということで昨日 出かけてきました。
1部は既に咲き切っており、変色しているものもありましたが、反対に蕾も多くついていました。 今年は天候も不順で、一斉にとはいかなかったようです。

色鮮やかで、桜や梅以外で、何年振りかの花の鑑賞となりました。
1時のことに比べコロナ禍も落ち着いたためか思った以上の人出でした。
咲き誇ったバラたちの1部をご覧ください・・・

               

                 
  
     

              


トラ、6連勝は本物か、5月反攻はあるのか・・・

2022年05月02日 16時37分10秒 | 野球・タイガース

昨日(5月1日現在)31試合消化した時点で、10勝20敗1引分、勝率0.333 となり、借金10と減りましたが、まだまだ先は長く6連勝してもまだまだ不明です。

  
 

でも6連勝は一体何が起こったのでしょうか・・・
1週間前(4勝19敗1分)には考えられなかったことです。
といって、これが本物なのでしょうか・・・

昨年の31試合目(5月4日)では、22勝9敗の勝率7割でした。
戦力的には、昨年と大きく違うのは、クローザーのスアレスが退団し、その変わりと補充したのがケラーで、これが大誤算となっています。
また、勝負強いサンズを退団させ、マルテとロハスを残したのが誤算だったのです。

  
      
            4月30日 勝利投手 渡辺初勝利     5月1日 勝利投手 今季初勝利    

この今年の不振は、監督のキャンプ前の退団表明と開幕の7点差を逆転負けした”しこり”が尾を引いているとか、色々言われていますが、僕的には、それらを含めて、昨年の実績の過信があり、こんなはずでないと迷っての戦いであったと思うのですが・・・

であるなら、この期に及んでは、開き直りと、過信ではなく地道に自分を信じて普通通りすれば自ずと良い結果に出てくるのではないでしょうか・・・
実力的には、他球団とそん色ないと言われており、あとは采配と選手のやる気に尽きると思いますが・・

投手陣については、勝ちパターンの投手継投策が確立できれば、勝利も見えてきます。
巨人戦では、青柳の完投、があり2,3戦とも終盤の大量点で勝利の方程式は温存できましたが、岩貞とか渡辺とか色々投手を調べられたので今後の投手陣に余裕が出てくるのではと期待したいです。

    
  開幕、コロナで遅れたが、その後取り返す  キャンプ前に今季で退団を発表 物議が

打撃陣では、昨年31試合目での打率は0.263だあったものが、今年は0.233と大幅に悪くなっており、全体に各打者とも低調だったものが、この巨人3連戦では各打者とも上昇気味でこの状態が続けば、打率も向上するものと思われます。

その他、昨年との違いは、エラーが少なくなっているということですが、記録上のエラーは少なくなっているが、記録に出ないエラーは相変わらずで、これをなくさなくてはチームの上昇は見込めないでしょう。

エラーや打撃不振の原因の一つとして、守備や打順をコロコロ変えたり、一貫性のない采配は選手に負担がかかり、失策、ミスの原因となります。
出来れば、打順や守備位置をある程度固定するのが望ましいと思いますが・・・。

つまり、勢いだけではなく、作戦、采配、選手の特性などを駆使してゆくことが反攻出来のではないでしょうか・・・
希望的観測として、2勝1敗ペースでも5月中の5割は難しく、6月一杯までには5割達成してほしいものです。