徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、投打が噛み合い快勝

2007年06月30日 17時35分54秒 | 野球・タイガース

昨日雨で流れた交流戦後のリーグ戦がいよいよ再開しました。
先発のオーダーも昨日とガラッと変えましたが、先発は昨日のスライド登板の下柳、対する横浜は、昨日の寺原に代わって三浦。
その三浦を2回に攻略し3得点。
金本が敵失で出ると、今岡、林と繋いで満塁から矢野が2打点となるセンターオーバーの2ベースを放ち、下柳のセカンドゴロの間に3塁走者の林がホームを踏み3点を先取しました。

4回にはヒットで出た今岡が盗塁を試みますがアウト。
しかし、この一連の走塁は、今までのトラには見られない攻撃でした。

3回以降は、三浦を打ち崩せず0行進で6回には、吉村のホームランで2点差に詰め寄られます。
3点では、勝利を掴むには難しく、追加点が欲しいところ。
その追加点が、代打の関係で三浦に代わった那須野から、7回に代打桜井のタイムリーで4点目。 

       1  2  3  4  5  6  7  8  9   R
   T   0  3  0  0  0  0  1  4  0 = 8  
  
YB   0  0  0  0  0  1  0  0  1 = 2                                                                              

8回には、シーツの犠打と金本の16号ソロ林の11号2ランでこの回4点をいれ、終わってみれば8対2でスコアー上は、快勝しました。

勝ち味の遅いのは、いつものことですが、横浜は終盤のピッチャー交代が裏目に出て、横浜の連勝にストップをかけました。

下柳は、5回を投げ、6勝目。 後を久保田、橋本、渡辺と繋ぎました。
9回には渡辺が、自ら招いた2死満塁のピンチに1点を失いますが、ウイリアムスや藤川を出さずに勝ちました。


石見銀山が世界遺産に・・・・・

2007年06月29日 12時50分04秒 | 独り言・社会・ニュース

日本で18番目となる世界遺産に、石見銀山が登録されました。
正式名は「石見銀山遺跡とその文化的景観」といいます。

今年の5月には、ユネスコの諮問機関である「国際記念物遺跡会議」(ICOMOS)が登録延期を勧告していましたが、逆転登録となりました。

  

登録延期の理由として「普遍的価値がない」ということでしたが、今回の登録は、
1、李氏朝鮮の国史やヨーロッパの地図などは、鉱山が東西の文明に影響を与えて  
  いたことを証明している。
2、17世紀から、鉱山発掘と同時に植林をし、自然環境に寄与している。
と言うことが認められたことによって登録が決められました。

特に、2番目の自然環境の維持は、従来の鉱山の周辺は硫黄などの有機物質により自然が破壊されていましたが、石見銀山は、16世紀末から発掘と同時に植林を続け今も自然環境が維持され、この点が諮問機関を動かしたとされています。

17世紀初頭には、世界で流通する銀の3分の1を占め、東西文化交流に影響を与え、自然と調和した文化的景観を形成している、世界でも類を見ない鉱山として認められたことになります。

              

世界遺産には、「文化遺産」、「自然遺産」と化学や産業活動を表す「産業遺産」があり、石見銀山は、日本で初の「産業遺産」となりました。

2006年までに世界遺産は、830件が登録されています。
この世界遺産は、世界中の普遍的価値を有する人類共通の財産次世代に受け継いでいくことの大切さをうたっており、破壊と消滅から世界遺産を守り、国際協力によって保護していくを目的としています。


神戸の再開発

2007年06月27日 10時57分58秒 | 変貌する街、過去・現在・未来

各地で再開発とか土地区画整備が盛んに行なわれています。
大阪では、大阪駅改良、新北ビル計画や梅田阪急百貨店の立替、西梅田プロジェクト、茶町再開発、なんばパークを中心とした再開発、中之島共同開発、淀屋橋地区市街地再開発、ベイエリア開発など2008年から2011年にかけて市街地が一変します。

神戸でも震災復興再生事業が盛んに行なわれています。
昨年の暮れに、震災で倒壊した旧神戸新聞会館の跡地に商業施設として”ミント神戸”が再生されました。

  
    JR新神戸駅前             建設中の神戸芸術センター

2008~9年には、新神戸駅前のプロジェクトが次々と完成予定を向えます。
神戸製鋼所が新神戸駅前に私有地を落札して、地上42階建ての高層マンションを建設中で、2009年に完成予定です。
ここには、医療法人親鋼会の運営する人間ドッグ専用の施設も計画され、従来の商業施設とは異なる独自の施設誘致をしています。

また、新神戸駅前の神戸市バス車庫跡に芸術ホール等が入る32階建ての高層マンションが建設されており、2008年の完成予定です。
ここの低層部には、”神戸芸術センター”として映画、コンサート、舞踏などが出来、多目的スタジオも設けられます。他にスーパー、フイットネス、クリニックといった生活利便施設も完備されます。

 

JR貨物神戸港駅跡地には、震災復興記念公園みなとのもり公園が2010年の完成予定で進められています。
神戸市が復興特定事業として、総工費110億円をかけ、甲子園球場の1.4倍の広さに、市民参加型のワークショップにより基本計画作りを推進しています。

神戸市内の主な他の再開発として、中山手地区再開発新長田駅南地区震災復興市街地再開発、神戸市中央卸売市場本場再整備事業、などが進められています。


高齢化社会とは・・・・・

2007年06月26日 10時18分56秒 | 独り言・社会・ニュース

高齢化社会と言われて久しいですが、国連による「高齢化社会」の定義では、総人口に占める老年人口(65歳以上)の比率によって区分されています。

高齢化社会・・・・65歳以上が人口の7~14%未満を占める社会。
高齢社会・・・・・・65歳以上が人口の14~21%未満を占める社会。
超高齢社会・・・・65歳以上が人口の21%以上を占める社会。

  
    今日の絵は、”窓際の・・・・”  F8号


2005年には世界全体が「高齢化社会」に突入しました。
日本は、2005年に65歳以上占める人口の割合は19.7%(高齢社会)だったものが、2050年には、35.9%(超高齢社会)になると予想されています。

2005年の高齢化率トップのイタリア(20.0%)は、2050年には、35.5%となり、急速な少子高齢化が進んでいる韓国は、9.4%だったものが、2050年には34.5%となると予想されています。

アメリカは、2005年の老年人口の割合が12.3%だったものが20.6%と高齢化の伸び率はあまり多くありません。
アメリカは、先進国の中でも平均寿命、高齢化率がもっとも低い水準にありますが、心臓病やガン、脳梗塞による死亡率が低下していますが、肥満の増加で寿命が縮まるとも予想されています。

高齢化や長寿と縁がないのがアフリカです。
平均寿命が30~40歳代がほとんどで、特にサハラ砂漠以南のアフリカ諸国に集中し、1950年代から平均寿命が低下している国もあります。
主な原因は、乳幼児の死亡率が高く、80年代から深刻化しているHIVエイズの蔓延にあるとされています。

寿命の伸びるのも、高齢化が進むのも、結構なことなのですが、現在の年金の不祥事や社会の構造の不備が、将来を暗いものにしています。
高齢化が、羨望される社会になるのは、まだまだ先のようです。


世界標準があった・・・・・

2007年06月25日 09時25分05秒 | 独り言・社会・ニュース

以前から気になっていたことに、エスカレーターの乗る位置は、右側なのか左側なのかです
歩く人は右なので、大阪の右が正しいのではないかと前に書きましたが、理由としては、間違いでしたが世界標準としては、右側に乗り、左側を開けるのだそうです。
どうやら、エスカレーターに乗るのにも世界標準がありました。

        
           今日の絵は、”長谷寺のアジサイ” F8号

ヨーロッパ諸国やアメリカでは、右に乗り、歩く人は左なのです。
そして、五輪を控えた北京では、マナーの徹底を呼びかけ、乗る人を右側に、左側を開けるように指導しているニュースが流れました。

この映像をみた東京の人が衝撃を受けたということが、先日の新聞に載っていました。
東京の人は、大阪の人が東京に対抗意識でワザと左右を逆にしていると思っている人が多いそうです。

大阪方式は、大阪万博の時に、世界に多い方式を取り入れて、この時期に徹底されたそうです。
そして、北京の映像は、世界標準を示していたのです。

エスカレーターと言う言葉は、元々商品名アメリカのオースチン社が登録商標してものですが、今は商標権が放棄されており、普通名詞になっています。


長谷寺の紫陽花

2007年06月24日 08時27分18秒 | 西国三十三ヶ所巡礼の旅

長谷寺の花と言えば、”牡丹”が有名ですが、長谷寺には四季を通じて折々の花が咲き、別名「花の御寺」と呼ばれています。
冬には、さざんか、寒牡丹、春には、梅、つばき、桜、つつじ、夏には、紫陽花、百日紅、石楠花、秋には、彼岸花、もみじ、等と長谷寺の花譜に書いてありました。

先日、その紫陽花を求めて長谷寺に行ってきました。
長谷寺は、西国三十三ヶ所観音霊場の第8番です。
初瀬山(はせやま)の中腹に位置し、朱鳥元年(686年)、道明上人が天武天皇のために「銅板法華説相図」を安置したことに由来するそうです。

  
     本   堂                      登   廊

本堂は、国宝に指定され、徳川三代将軍家光が寄進され、慶安三年(1650年)に建立されました。
ご本尊は十一面観世音菩薩で、天文7年(1538年)に作られ、身の丈三丈三尺(約10m)で、大きさに圧倒されました。

  

さて、紫陽花ですが、仁王門から本堂につながる屋根に覆われた399段のゆるやかな石段の登廊があり、その右手の山間部に色取り取りの8000株の紫陽花が、咲いています。

この紫陽花の花を昔の人は、色変わりするさまを恋人の心変わりになぞらえていたそうです。

  

    

                        形も色も、色々、うっとうしい梅雨空に相応しい花です。
 


とら、ダルを捕らえきれず。

2007年06月23日 20時19分32秒 | 野球・タイガース

初回に3点をリードされ、その裏4点をダルビッシュからもぎ取ったのですが、その後はダルビッシュに押さえ込まれ、4対4の同点から延長戦にもつれ込み、11回に救援の橋本健太郎が、伏兵に小谷野に3号ツーランを浴び万事休止しました。

  
   1回裏、金本 15号3ラン       1回表、福原の危険球

初回、先発の福原が、1点を取られた上たった12球投げただけで、危険球で退場となりました。
最近の福原は、ピリッとしません。 今日も先発の役割どころか、何しに出てきたのか分かりません。 
前にも言いましたが、ベテランと言うだけで、また過去に実績があるからといって出て来るたびに期待を裏切るようでは、全体の士気に関わります。
若手でも調子の良いものを優先に使っていって欲しいものです。
急遽、救援した江草が打たれ、3点のビハインドとなります。

しかし、その裏、林のタイムリーでまず1点、続く金本が15号3ランであっさり逆転したまでは、良かったのですが・・・・・
前回、ダルビッシュに押さえられていたのが、ウソの様な反撃でしたが、反撃もここまで。
敵ながらあっぱれな投球で、初回に4点も入れられながら、その後は立ち直り、打ち崩せません。  普通の投手なら初回に4点入れられ逆転されれば、投球が乱れて崩れてゆくのが、通常のパターンなのですが、精神力が強く自信を持って、トラの攻撃を押さえ込みました。

同じ投手に、同じように押さえ込まれるのが、トラの悪いクセです。
前回もダルビッシュとグリンに押さえ込まれましたが、明日の日本ハムの先発は、多分グリンでしょう。

明日も前回と同じように負けるようなことがあれば、対日本ハム4連敗となるばかりか、又しても同じピッチャーにやられることになります。
それだけは避けて、交流戦を有終の美で飾ってほしいものです。


初めてのクッキング

2007年06月22日 10時40分26秒 | 気まま亭主のクッキング

料理は、脳、特に右脳の活性化に良いそうです。
と言う訳で、頭の回転が気になりだした男の料理初挑戦を始めました。

勢いで、週一で準備から後片付けまですると宣言してしまいました。
なにしろ、今までは、据え膳上げ膳の身でしたので、いざ料理を作るとなれば、実に色々な問題にぶち当たります。

最近、朝からテレビでは、どのチャンネルを廻しても食べている映像が出てきます。
今までは、何気なく見ていて、「今晩、これを作って・・・」で済ましていたのですが、「よし、これを作ってやろう」に変わりました、というより見るのもその気になって見る様になったという方が正しいのでしょうが・・・・・

そこで、今回の料理も、テレビの番組から「トマト風味の豚の角煮」に挑戦することにしました。
それともう一品を何にするのかも考えなくてはなりません。
自分で作るとなると、ある程度自分の好きなものを作ることが出来ますので、今回は、「マカロニツナサラダ」と決めました。

  
   トマト風味?豚の角煮とマカロニツナサラダ

レシピなども、そのテレビ番組のHPを見れば、懇切丁寧に書いてありますので、一々メモる必要がないのも、助かります。

次なる問題は、料理言葉が、分からないことです。
今回の料理のレシピには、たまねぎやトマトを「くし切り」にすると書いてあり、その「くし切り」が分かりません。「わぎり」や「短冊きり」「せんぎり」は、分かるのですが・・・・TVで見ていたのですが・・・・注意力散漫でした。

次の問題は、料理器具や調味料の置き場所が分からず、結局、ベテランさんに一々聞かなくてはならないことです。

料理をする上で、大事なことは、段取りでしょう。
フライパンにサラダ油を引き、豚バラ肉(2~3cmの巾に切る)の表面がキツネ色になるまで焼き、熱湯をかけて油ぬきをするのですが、それと平行して熱湯を準備しておかなくてはなりません。
また、鍋に入れるダシと一緒にこんにゃくやたまねぎ、トマトを入れるのですが、そのダシも平行して作っておかなくてならず、それらを煮込むまでの段取りがスムーズにいきません。

今回の料理のポイントは、トマトを2回に分けて入れるのですが、仕上げに加えるトマトのタイミングが見事にはずれ、2回に分ける意味合いがなくなってしまいました。
2回目にいれることでトマトの酸味のきいたさっぱりした味わいが出るのだそうですが・・・・・トマト風味が生かされなかったようです。

大奮闘?の末、なんとか出来上がりましたが、通常より倍近くの時間が掛かったようです。 
始めての料理としては、”旨く”、チョッピリと料理を作る楽しさが味わえました。
ただし、
ベテランさんには、自分で作るより、疲れたのでは・・・・・


平均寿命と平均余命

2007年06月21日 10時18分27秒 | 独り言・社会・ニュース

先日、長寿世界一に日本の男性が111歳でギネスブックに登録されました。
日本の平均寿命は、男性が78.64歳、女性が85.59歳で男女をあわせると82歳となり世界一で、2位はスイスとイタリア、スエーデン、アイスランド、オーストラリアの81歳、7位にフランス、ノルウエー、スペイン、シンガポール、イスラエル、の80歳です。

世界一の短命寿命国は、ジンバブエの36歳、スワジランドの37歳、3位にジエラレオネの39歳で以下アフリカ諸国に40歳以下の国が多くあります。

ちなみにその他の主な国の平均寿命は、アメリカは78歳、中国は72歳、ロシアは65歳となっています。

 
   日本における平均寿命(折れ線グラフ)と65歳時の平均余命(棒グラフ)
       (左から昭和22年、右端は平成11年)

そもそも寿命というのは、生物の生命のことで、単純には、生まれてから死ぬまでにかかる時間のことです。
(工業製品が使用できる期間のことを言う場合もあります)

平均寿命とは、人間が平均して何年生きられるかの期待値のことで、0歳時の平均余命とも言います。

平均余命とはある年齢の人がその後何年生きられるかという期待値のことですが、この数値には、現在の死亡状況が将来も続くという仮定のもとで計算されたものです。
しかし、将来にわたって有害要因(放射能によるものや環境の変化など)によって平均余命が短縮されるかを計算されたものに平均余命損失というのもありますが、これを計算しないでの平均余命は、下記の通りです。

         男性の平均余命     女性の平均余命
  0歳時        78.64           85.59 (平均寿命と同じ)
 20歳時        59.15           66.01
 30歳時        49.49           56.18
 40歳時        39.93           46.44
 50歳時        30.70           36.90
 60歳時        22.17           27.74
 70歳時        14.51           18.98
 80歳時         8.36           11.23
 90歳時         4.36            5.69
     以上の数値は、2006年、厚生労働省の「簡易生命表」による

  
   
      年度別の平均寿命            年度別の平均余命 
                     (下方値は、昭和30年、上位値は平成37年)


とら、ルーキー対決に快勝

2007年06月20日 22時06分39秒 | 野球・タイガース

今日の楽天戦は、ルーキー対決で、トラは上園楽天は田中の投げあいとなりましたが、初回から田中の制球が悪く、トラが赤星のヒットと盗塁、そして金本のタイムリーで先取点を入れ、これで落ち着いたのか上園は、6回を1安打に押さえ、プロ初勝利となりました。

  
   上園、プロ初勝利を上げる。 孝行息子が出ました。

田中は、力んでいたのか、2回にも2点を入れられます。
この2点も珍しくトラが動いて、野口が見事にヒットエンドランを成功させるなど、打つ手が巧く回ったものです。
その後は田中は立ち直したのか何とか押さえますが、打線が上園の前に得点が出来ません。

 
   金本、2打点の活躍

トラは、7回からウイリアムス8回には久保田が投げますが、これまた制球が悪く、四球を連発して満塁にピンチとなり、藤川を前倒しで登板して、難なく押さえます。

終わって見れば、先発野手、全員安打で5得点、おまけに藤原が満塁からデッドボールでプロ初打点を上げるなど、中盤の中だるみがあったものの、今日も無得点に押さえ、3試合30イニング相手を封じています。

今年の前半は、早い回で先発ピッチャーが崩れ、試合になりませんでしたが、この頃のピッチャーの踏ん張りが、この3連勝に繋がったものでしょう。
それが、好循環して、打線も足が地に着いた攻撃が出来るようになったのではないでしょうか?