透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「春の雪」の句に

2024-03-06 19:32:15 | 日記

晴れ。最低気温-15.8℃、最高気温0.5℃。

運転免許証の更新が無事に済んでホッとしています。

早朝時には最低気温氷点下15.8℃と今年に入って3番目の厳しい冷え込みになった当地。

午後からはプラスの気温となり、車道のところどころに水溜まりができていました。

春はこのように気温の差が大きくなることが度々で、これが何日も繰り返されます。

本日の掲句は雪と縁を切れずに迎える北海道の春をまるごと受け止め、おおらかに詠まれていると思いました。

「窓の外はまだ雪に覆われていて、空に白いものが舞っているのに、それさえどこか春めいている」と解説にあります。

空に舞う「春の雪」から感じられるのは、確かに「ぬくもり」かと。

「折れやすきチョークもも色春の雪」

繊細さと優しさが余韻として残る素敵な作品だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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