透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

のっぽろ森林公園・晩秋へ

2017-10-18 21:20:07 | 日記

雨のち曇りのち晴れ。最低気温1.7℃、最高気温9.6℃。

 

 いつ雪が降っても不思議ではないこの時期の木々は、どの葉も枝から離れゆく運命を燃焼させているかのように、きらめきを放っていました。

道を埋める落ち葉はそれぞれに深みのある色合いとなっていました。

森は全体が秋の装いとなって一段と美しくなり、良い香りに包まれてもいたのでした。

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「アントン・チェーホフの遺産」展へ

2017-10-17 22:09:49 | 日記

曇り時々晴れ時々雨。最低気温1.2℃、最高気温13.2℃。

札幌の中島公園内にある北海道立文学館を訪ねました。文学館では「アントン・チェーホフの遺産」展が開催中です。

チェーホフは1890年、帝政ロシア時代に単身モスクワからシベリア経由でサハリン島へ向かいました。そこで、囚人たちが過酷な労働を強いられていることやその地の住民、ウィルタやアイヌなどの先住民族の暮らしを調査しまとめました。それが『サハリン島』として出版され大きな反響を呼んだそうです。

この著書を読んではいないのですが、十数年前に賢治さんの足跡をたどるためにサハリンへ渡航したことやチェーホフその人に興味をそそられたのがこの展示会へ足を運んだ理由です。

この展示会についての感想は後日また書きたいと思っているところです。

今日は美しい紅葉の時を迎えていた中島公園内の様子を文学館付近なども含めてアップしたいと思います。

菖蒲池の岸辺の紅葉が水面に映えてきれいでした。

その水面をカモが泳いでいて、その水脈がずーっと続いていて遠近法のように一点に集約していく様子がなぜか印象的でした。

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野幌森林公園・雪の降る前

2017-10-16 22:02:53 | 日記

晴れ。最低気温2.9℃、最高気温11.9℃。

葉が落ちて裸木になりつつある白樺の木です。北風が吹いてきたらさぞかし寒いでしょうね。

黄色味を帯びた葉をたくさんつけた木々は明るい表情をしていました。その明るさは周囲をも明るくするのです。

明日の夕方から明後日にかけて、北海道内は山間部から平地にも雪との予報が出ていました。

さようなら秋、こんにちは冬という日々が当面続くことでしょう。

そうして、本格的な冬を迎えるのです。

今日は庭の片付けを始めました。コスモスはまだきれいに咲いているので、最後の審判は自然にゆだねることにしました。審判を下すにはそれなりの責任が要ります。公平な審判はヒトではなく自然にまかせたいです。

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冷たい風が吹く中に

2017-10-15 20:25:21 | 日記

晴れ。最低気温4.5℃、最高気温12.3℃。

我家のコスモスたちは冷たい風にあちらを向いたりこちらを向いたり・・・・。

北海道立図書館へ続く並木道も紅葉が進んでいました。

道立図書館からの帰り、冷たい風が吹きすさぶ中に見た雲間から差す光の矢です。

自然界のスポットライトにも見えたのですが、だとしたら、何を浮かび上がらせようとしていたのでしょう。嘘でしょうか、真でしょうか。

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秋の日差しにきらめくもの

2017-10-14 21:58:31 | 日記

晴れ。最低気温2℃、最高気温14.5℃。

先日、ゴッホ展を見てきました。林や公園などを描いていた絵にしばし立ち止まって見入ってしまいました。どこかで見た風景だと思ったものの一つは、この森林公園だったのです。

数十年前にアムステルダムのファン・ゴッホ美術館を訪ねたことがあったのですが、この度の展覧会で、その時持ったゴッホに対するイメージが私の中で大きく変わりました。

林や公園などを描いた作品の色使いは鮮明でありながら強烈ではなく、大胆な筆致もこちら側を受け入れてくれるゆるやかさを感じたからです。

ゴッホの作品も変遷があって、いろいろな色合いや筆致の作品があり、一作家に対してのイメージが一作品ごとに変わるのも不思議ではないのかもしれません。

下の絵は会場ロビーで流されていたビデオからで、ゴッホの作品「ポプラ林の中の二人」です。

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今秋初の積雪になった昨日

2017-10-13 20:11:06 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温6.8℃、最高気温12.7℃。

10月12日のことです。

鹿は平然としているしかなかったのでしょうか。

昨日のことです。北海道の山間部などで積雪となったことが、夕方の民放テレビで報道されていました。

いよいよ、冬将軍の高笑いが聞こえてきました。冬将軍のおでましにはこちらも覚悟を決めて迎えることにしましょう。

家人は10日に冬タイヤにはきかえたところです。

雪が生活のハードルを上げるのは分かっているのですが、それにしても初積雪の風景はどこか美しすぎる気がします。厳しい寒さを思うより先に、雪が創り出す白色の風景にこの度も目が留まってしまいました。

 

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「朗読とギターによる郷音公演会」のお知らせが届く

2017-10-12 22:05:56 | 日記

曇り時々雨。最低気温6.7℃、最高気温12.3℃。

 毎年、この時期にお誘い頂き、楽しみにしている「朗読とギターによる第九回郷音公演会」のお知らせが届きました。

もう九回目を迎えたとは、何と息の長い取り組みでしょうか。毎回新しい趣向を凝らしているところにも観客として魅力を感じているところです。

藤沢周平さんの「小さな橋で」と宮沢賢治さんの「オツベルと像」の作品を秋の夜長にじっくり味わいたくて、今年も時計台ホールでの公演会に参加しようと思っています。

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今時の施設に目を見張る

2017-10-11 20:08:48 | 日記

曇り時々雨。最低気温7.1℃、最高気温10.3℃。

外観

玄関前にはしめ飾り?があり、「笑う門には福来る」の意を感じさせる「笑門」の文字が。

玄関のドアを開けて中に入ったところのインテリアに気持ちが明るくさせられます。

ホールは解放感にあふれ、グランドピアノが目を惹きます。

 軽食と喫茶コーナーもありました。

他に特筆すべきなのは全室個室となっていたことです。

こちらの特別養護老人ホームに義父が入所することになりました。入所決定の知らせが過日あり、6日後の10月4日に急遽、遠軽から義父を介護タクシー(ストレッチャー使用)で搬送して参りました。

骨折で入院してからはほとんど寝たきり状態になり、要介護2から要介護4になりました。病院からは骨折が治り次第退院するきまりがあることと、退院先が決まるまでやむを得ないために入院していても良いと告げられていました。

このような状況のため、生田原の町内やこちらの市内で施設に入所の申し込みをしていましたが、どこも待機者が100人ほどと言われ、ほとんど絶望的だと思っていた矢先の入所決定の通知でした。

義父はここに入所したその夕方から、介護士の方のサポートで車椅子に乗り、トイレに向かう姿が見られました。

また、病院での後半は全介護で食事も食べさせてもらっていたのですが、ここでは、少しの間ですが、自分でスプーンを使って食べていました。

このように書くと、病院になにか問題があると思われるかもしれませんが、病院にはいろいろな制約がある中、お世話になったと感じています。

義父がこちらに入所して初めて、病院の役割と福祉施設の役割の違いがよく分かった気がしました。

義父がこの町に来たこともあり、義母もこちらに来ることになりました。生田原の借家はその後に解約する予定です。

物事が大きく動く時というのは、そのきっかけとなることがあるものです。ただ黙って待っていても何も生まれるはずはなく、施設に伺って説明を聞き、資料をもらって入所の登録をするなど、その時期がきたときにこちらからの働きかけがあってのことだと思いました。

書類も親が住んでいる地区の役場に足を運んで、もらってこなければならないものもありました。

その時期が来た時に、どう動けるかは一つの大きな鍵になると思った次第です。

      🍁      🍁      🍁

なにはともあれ、この施設なら私自身が今から予約したいと思えるところだと思っています。

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「きんの光のなかに」という詩

2017-10-10 20:18:24 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温11.4℃、最高気温15.0℃。

秋の詩が多いのはなぜなのだろうと、美しい自然の中を歩きながら思いました。答えは自然の中にあるのかもしれません。そして、答えは一つではないでしょう。

そのようなことを思いつつ、まど・みちおさんの詩集を繰っていて、この詩と出合いました。

 


 

きんの光のなかに    まど・みちお

この世には草があるし木がある

というようにして鳥がいるし獣がいる

というようにして日々が明けるし四季が巡る

というようにして私とても生かされている

ふりそそぐ秋のきんの光のなかに

という思いに浸れるのを幸せとして

この数かぎりない物事のなかの

どんなほかのものでもない

これっきりの

見えないほどの無いほどの

一粒として


 あまりに心に残ったので、はがき絵姉妹展のリード文に引用させて頂きました。

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開拓の村の「紅葉のむら・宵のたてものライトアップ」へ

2017-10-09 21:04:57 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温10.3℃、最高気温19.1℃。

昨日の夕方、開拓の村へ家人と出かけてきました。

7日と8日の二日間、いつもは閉まっている時間帯の16時半から19時半まで、開拓の村の市街地と漁村群の一部がライトアップされるイベントに参加するためです。

昨日はこの季節としては夕方になっても暖かく穏やかで、素朴な照明でライトアップされた街並みをゆったりと楽しむことができました。

明治期に本格的な開拓がはじまった北海道。

開拓当時の建物が立ち並ぶこの村の街並みに灯りが灯され、子どもたちのはしゃぐ声が響きわたると、この村は息を吹き返したように活気があふれ出しました。

           🍁      🍁      🍁

北海道開拓の村」は明治から昭和初期にかけて建てられた道内各地の建造物を54.2ヘクタールという広大な敷地に移築復元し、保存しています。開拓当時の街並みや農村の情景が再現され、開拓当時の人々の息遣いを感じながら、先人の知恵と苦労に思いを馳せることができます。

 19834月に開村して以来、当時の暮らしを体験できるイベントが四季を通して企画されるなど、体験型の野外博物館となっています。

 「紅葉のむら・宵のたてものライトアップ」は2013年に初めて企画されたイベントとのことです。

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野幌森林公園・秋の装い

2017-10-08 21:29:50 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温11.0℃、最高気温20.3℃。

大沢口への道

ふれあいコース

ふれあいコース

ふれあいコース

ふれあいコース

大沢コース

午後から出かけた野幌森林公園です。

このコースを三日間連続で歩いたことになるのですが、紅葉が日ごとに進んでいることに、当たり前だとは思いつつ驚いています。

朝晩の気温がひんやりしてきたからでしょう。

霜が降りると葉が茶色に変色するので、この紅葉がいつまでその姿をとどめているのかは誰にもはっきり分かるものではありません。

科学が進歩してきた現代にあってもです。何だかミステリアスでシニカルな感じさえします。

今日は、駆け足で過ぎていく森林公園の秋のひとこまをカメラに収めてきました。

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「ザ・青春フォーク」へ

2017-10-07 21:07:19 | 日記

曇り時々雨。最低気温12.8℃、最高気温20.6℃。

この町のえぽあホールにて16時から18時頃まで、「ざ・青春フォーク」という公演があり、家人と出かけてきました。

ロケット姉妹”Rocket Sisters"とEBETSU FOLK JUMBLE(えべつフォークジャンブル)の二組のステージがありました。

ロケット姉妹”Rocket Sisters"は姉妹とのネーミングですが、男性と女性の組み合わせです。

「500マイル」「竹田の子守歌(赤い鳥)」など、未来を夢見られる昭和の良き時代が背景にあった頃のフォークソング他が披露されました。

興味深かったのは、「竹田の子守歌(赤い鳥)」を二組とも選曲していたことです。この曲をロケット姉妹はギターとアコーディオンと歌声で、他方のEBETSU FOLK JUMBLEは男性3人、女性1人によるアコーステックバンドで演奏していて、それぞれの個性がストレートにでる発表となっていました。

約2時間の生演奏が続く間、頭の中では時がいつのまにか遡り、学生時代が思い出されたりして、懐かしく思いながら聞き入っていました。

まさに「ザ・青春フォーク」という感じです。

*つけたしですが、選曲というところを「選挙区」と変換したパソコンが、時局を意識しているように思えて少し可笑(おか)しくなりました。

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野幌森林公園の赤いナナカマド

2017-10-05 22:07:12 | 日記

晴れ。最低気温5.5℃、最高気温14.3℃。

昨日、江別へ戻って参りました。

今日、久しぶりに、野幌森林公園へでかけました。

大沢口付近では赤く染まったナナカマドが青空に映えていました。

美しいコントラストはいくつかの偶然の産物といえます。

たまたま青い空で、そこに白い雲があり、赤いナナカマドが雨風にめげずに倒れることなく無事に立っていて、それを澄んだ空気が包み込んでいたのです。

いつもの何気ない風景でも、その時限りだと思って目を凝らすと、また味わい深くもなる気がしました。

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生田原の紅葉

2017-10-04 07:29:49 | 日記

曇り。最低気温1.1℃、最高気温12.6℃(生田原)、最低気温6.4℃、最高気温10.2℃。

一段と冷えた朝を迎えました。流しの窓から見える生田原の山の紅葉シーンです。今日は山地に雪が降るとの予報も出ています。雪が降る前の美しい紅葉の季節を目に焼き付けておこうと思っているところです。

 

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イチイの実がたわわ

2017-10-03 11:17:18 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温8.4℃、最高気温14.1℃。

今年は、例年になく、イチイがたくさん実をつけました。

生田原の借家のイチイも鈴なりで、今までで一番みごとです。何がこんなに実をつける原因になったのかと尋ねてみたいところです。

赤い実は食べられます。子どもの頃に食べたことを思い出しました。今朝、一つもいでほおばるとあのほどよい甘さが口中に広がりました。

とはいえ、イチイのことを知っているようでまるで知らなかったことに気づき、手元の広辞苑をひもとくことにしました。

 

それで、広辞苑によると、以下の通りで、実に魅力的な経歴の持ち主であることが判明したのでした。

(笏(しゃく)の材料としたので、一位の位に因み「一位」とあてた)イチイ科の常緑高木。

日本北部の深山に自生。幹は直立して、約15メートルに達する。樹皮は赤褐色。雌雄異株。

3~4月頃葉脈に開花。実は9月頃熟し、橙赤色で甘く食べられる。材質蜜・暗紅色で器具・装飾品・鉛筆に使用。古来、飛騨国位山(くらいやま)産のものは笏の材料として有名。庭樹・生垣などにも利用。スダオノキ。アララギ。オンコ。紫松。

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