透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

優しい午後の光の中で

2017-10-31 21:35:33 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温1.5℃、最高気温10.1℃。

庭のマリーゴールドとコスモスの片付けをした後、野幌森林公園を歩いてきました。思えば慌ただしかった十月を思い返しながら静かにお別れすることにします。

マルシャークの『森は生きている』という絵本にも、世界のお話傑作選にもそれぞれの月の精が森をつかさどっているというお話がありました。

この森にも月の精がいるとしたら、十月の精は十一月の精に何と言ってバトンを渡すのでしょうね・・・・・・・・。

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嵐の後は

2017-10-30 20:27:05 | 日記

雨時々雪。最低気温2.8℃、最高気温11.6℃。

 

昨夜から吹き荒れた風と強い雨に、葉が落ちた木々が寒そうでした。

公園のブランコは手持無沙汰のようで、ブランコの下の水たまりには落ち葉が吹き溜まっていました。

時折、強い風が吹き、あられやみぞれが降る十月最後の月曜日。明日で十月もおしまいです。

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野幌森林公園エゾユズリハコースへ

2017-10-29 19:08:01 | 日記

曇り。最低気温9.4℃、最高気温17.9℃。

降り積もった落ち葉でふかふかの道です。

まばらになった葉がそれぞれのあるべき色にたどりついたようです。冬に向けて日々支度を整えている森林公園と付近の木々。

私はこの透け感のある秋の終わりの風景が大好きで、こちらの気持ちまですっきりと片付いてくる気がしました。

雪が静かに降る積もる前の束の間の秋の宴。

十月もあと二日を残すのみとなりました。

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寿司の福家へ

2017-10-28 20:45:23 | 日記

 晴れ。最低気温-1.5℃、最高気温16.5℃。

 札幌中央区南1条西5丁目KAGA1.5 ビル地下1階にある「寿司の福家」にてランちタイムを過ごしました。13時頃で、カウンター席を案内されました。(一人だったので)

レディースセット 】.  女性限定スペシャルメニュー. 特製だし巻き玉子にぎり1個・にぎり3個・花ちらし・茶碗蒸し・日替わり惣菜・お椀・サラダコーヒー又は抹茶アイス. 900円(税込)

迷わずレディースセットを注文。デザートには抹茶アイスを選びました。お料理はどれも美味しかったのですが、特製だし巻き玉子にぎりが初めて味わうもので格別でした。抹茶アイスの上品な甘さも良かったです。

カメラを忘れて、スマホで撮った写真もぼけてしまい、お店の方にも申し訳ないです。

 

 

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いちょう並木の黄金色と「いてふの実」

2017-10-27 23:00:36 | 日記

晴れ。最低気温0.6℃、最高気温14.6℃。

最低気温が0.6℃の冷え込みです。

学園通りのいちょう並木がさらに黄金色に染まってきました。

賢治さんの「いてふの実」の冒頭には美しい言葉で今の季節ならではの明け方の様子が描写されています。

また、イチョウの実たちが母親の元を一斉に飛び立ってゆく瞬間のきらめきは感動的です。

この作品は

「お日様は燃える宝石のやうに東の空にかかり、あらんかぎりのかゞやきを悲しむ母親の木と旅に出た子供らとに投げておやりなさいました。」という文で結ばれています。

不安な心をもって飛び立ったイチョウの実たちと、悲しさを抱いている母親のイチョウの木へお日様があらんかぎりの輝きを投げかけたというのです。自然の営みの中で繰り返される離別も、それを見守る大きな力に救われる形となり、私にとって温かな余韻が残る作品となりました。


そらのてっぺんなんかつめたくてつめたくてまるでカチカチのやきをかけた(はがね)です

そして星が一杯です。けれども東の空はもう優しい桔梗の花びらのやうにあやしい底光りをはじめました。

その明け方の空の下、ひるの鳥でも行かない高いところを鋭い霜のかけらが風に流されてサラサラサラサラ南の方へ飛んでゆきました。

実にその微かな音が丘の上の一本のいてふの木に聞える位澄み切った明け方です。

ー中略ー  

東の空が白く燃え、ユラリユラリと揺れ始めました。おっかさんの木はまるで死んだやうになってじっと立ってゐます。

突然光の束が黄金の矢のやうに一度に飛んで来ました。子供らはまるで飛びあがる位輝きました。

北から氷のやうに冷たい透きとほった風がゴーッと吹いて来ました。

「さようなら、おっかさん。」「さようなら、おっかさん。」子供らはみんな一度に雨のやうに枝から飛び下りました。

ー中略ー

お日様は燃える宝石のやうに東の空にかかり、あらんかぎりのかゞやきを悲しむ母親の木と旅に出た子供らとに投げておやりなさいました。 


いつのまにか、10月もあと4日となりました。残りのカレンダーは二枚。一年は早いものですね。

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野幌森林公園、桂コースから大沢コースへ

2017-10-26 21:18:44 | 日記

晴れ。最低気温0.0℃、最高気温13.6℃。

 

久しぶりに、桂コースから大沢コースへの道を歩いてきました。

桂コースはその名の通り、桂の木が多いためか、他より良い匂いが立ち込めていたような気がします。

桂コースを下っていくと大沢園地に突き当たります。そこを右に曲がると大沢コースのゆるやかな坂道が続きます。

広葉樹の中をしばらく進むと、針葉樹にツタが絡まっている不思議な林を通ります。緑の木々が一斉に黄色のおしゃれな服をまとっているような様子で、ダンス会場のようでもありました。

そこから大沢口までは約1K。途中からはいつもの見慣れた景色が広がってきました。

コースのほとんどが落ち葉でふかふかの道でした。この時期ならではの特別仕立てのようで、足元から心地よい感触が広がっていきました。

我家から大沢口までの往復1Kを含め、本日は約4.6K歩いたことになります。

歩けるうちに歩くこと、できることから始めること、真っ白な日記に書いてみたいことが一つでも増えますように。

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夕暮れの空に月齢5.3の月

2017-10-25 21:23:42 | 日記

晴れ。最低気温-0.9℃、最高気温17.6℃。

16:18

16:07

16:14

月齢5.3のお月様 16:14撮

本日の札幌の日の出は6時、日の入りは16時37分、月の出は10時43分とのことです。

日の入り間近になってから、野幌森林公園ふれあいコースへ行ってきました。夕日が遠くの山の端に落ちるのを目で追い、振り返って空を眺めると月齢5.3の細めのお月様がでていました。

帰りに近くの夕鉄バス停の時刻表を見て、7便から2便に激減しているのを確かめました。JRバスがあるからまだ良いのですが、JR駅まで徒歩15分の我家なので、バスがなくなると不便になります。

月の満ち欠けがあと何十回か繰り返された後にも、バスがこの地を走っていてくれるようにと月に願ってしまいました。

 

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晩秋の野幌森林公園

2017-10-24 20:50:03 | 日記

晴れ。最低気温1.1℃、最高気温13.5℃。

一夜開けて、何事もなかったかのように本日は晴天となりました。

水のように流れていく時間に気づかせてくれる木々の紅葉。見納めとなるかもしれないと思い、少し距離をのばして、野幌森林公園ふれあいコースから百年記念塔を経由して中央線の一部を通り大沢口までを歩くことにしました。

落ち葉が道をうずめ、冬にむかって静かに支度を整えている森。自分のなすべきことを黙って進めている姿はさすがです。

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初雪が降る日に

2017-10-23 16:40:05 | 日記

雨時々雪。最低気温0.5℃、最高気温6.9℃。

10:08

10:08 

15:10

15:14

15:16

当地は朝から降り出した雨が霙か(みぞれ)から雪となりました。みるみるうちに白くなっていく花畑や道。自然の力はダイナミックです。

本格的な積雪とはならず、午後からは雨風に残った雪がはかなげでした。

初雪が降るタイミングが選挙とも重なり、「大荒れ」という言葉とともに私の中では記憶に残るターニングポイントの日になりそうです。

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支笏湖セミナーへ

2017-10-22 22:54:05 | 日記

曇り。最低気温8.5℃、最高気温14.7℃。

家人と「支笏湖ブルーの光と語る宮沢賢治の世界」というセミナーへ参加してきました。

四十数名の参加かと思います。

アーサー・ビナ―ド氏は日本に来て間もない頃、先生から詩の本を渡され、その中の「雨ニモマケズ」の詩をみつけ、それが賢治さんとの出会いだったと話されていました。

氏はおもむろに、黒板に「Neither snow nor rain nor heat nor gloom of night stays these couriers from the swift completion of their appointed rounds. 」(雪であろうと雨であろうと灼熱であろうと夜の暗闇であろうと約束の期間での迅速な配達が妨げられることはない。)と書いて、これはニューヨーク市の郵便局の建物に掘られた文だと話されました。

それで、賢治の詩がこれに似ていると思い、賢治がこれをパクったのか、それともニューヨーク市の郵便局が賢治の詩をパクったのかと思って調べたそうです。すると、古代ペルシャのメッセンジャーの覚悟を、ヘロドトスが記したものだと判明し、賢治がヘロドトスからヒントを得たのではないかと目下、掘り下げようとしているところだそうです。

アーサー・ビナード氏の講演は1時間半過ぎまで行われ、興味深い内容がほかにもあったのですが、本日はここまでとします。

また、続いて行われた斎藤征義氏の講演「賢治の中の北海道」と朗読劇「洞熊学校を卒業した三人」については、後日機会があれば書いてみたいと思っています。

 

セミナーの会場となった、支笏湖ユースホステルは支笏湖畔に佇む建物で北海道建築の父と称される田上義也が手掛けたものだとも聞いています。

札幌の芸術の森美術館辺りから会場となった支笏湖ユースホステルに至る山々や支笏湖畔は紅葉が美しく、今日が最高潮かと思われるほどでした。台風の接近が明日に迫る中、最後の雄姿だったかもしれません。

 

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札幌の秋景色

2017-10-21 22:54:25 | 日記

晴れ。最低気温5.2℃、最高気温17.3℃。

赤れんが庁舎

赤れんが庁舎前

赤れんが庁舎前の池

赤れんがテラス前の並木道

高校の同窓会が札幌ガーデンパレスで行われ、参加してきました。

途中、赤れんが庁舎や赤れんがテラス前の通りをカメラにおさめてきました。

この時期としては夜になっても暖かく、秋の札幌の街を歩くのも楽しいひとときとなりました。

 

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イチョウ並木

2017-10-20 20:44:13 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温2.7℃、最高気温13.8℃。

市内、学園通りの並木道です。この時期にはわざわざ遠回りしても見たいと思うスポットで、昨年もこのイチョウを撮っていました。

風に降り積もる落ち葉も黄金色で、道を美しく飾っていた記憶があります。

昨日は氷点下だったこの町に、北風が雪を降らせる日も遠くないことでしょう。雪の中でイチョウがハラハラ舞い落ちる光景を思い浮かべてしまいました。華やかで、はかない印象です。

まど・みちおさんは今の季節を思わせる「きたかぜ ぼうや」という詩を綴っています。

 


「きたかぜ ぼうや」  まど・みちお

 

きたかぜ ぼうやが

ふえを ふく

けやきの てっぺんで

ヒュー るるる 

しも ふれ ゆき ふれ

ひゅー るるる

 

 

かせと いっても 

ふえは かさない

いばって そら みて

ひゅー るるる

しも ふれ ゆき ふれ

ひゅー るるる

 

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小鳥たちの付き合い方

2017-10-19 21:14:59 | 日記

晴れ。最低気温-2.9℃、最高気温11.9℃。

一回り大きくなった餌台にやってきたスズメさんたち。その中にサイズは似ているけど、違う種のものがやってきて・・・・・。

なぜかあっというまに、いなくなりました・・・・。

冷たい視線を感じたのでしょうか。

話し合いがこじれたのでしょうか。

いや、好物がなかっただけかもしれません。

あとからやってきたすずめさんたち。

はばたきながらの着地は体操選手のようでした。回転やひねりはありませんでしたけど。

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のっぽろ森林公園・晩秋へ

2017-10-18 21:20:07 | 日記

雨のち曇りのち晴れ。最低気温0.2℃、最高気温9.6℃。

 

 いつ雪が降っても不思議ではないこの時期の木々は、どの葉も枝から離れゆく運命を燃焼させているかのように、きらめきを放っていました。

道を埋める落ち葉はそれぞれに深みのある色合いとなっていました。

森は全体が秋の装いとなって一段と美しくなり、良い香りに包まれてもいたのでした。

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「アントン・チェーホフの遺産」展へ

2017-10-17 22:09:49 | 日記

曇り時々晴れ時々雨。最低気温1.2℃、最高気温13.2℃。

札幌の中島公園内にある北海道立文学館を訪ねました。文学館では「アントン・チェーホフの遺産」展が開催中です。

チェーホフは1890年、帝政ロシア時代に単身モスクワからシベリア経由でサハリン島へ向かいました。そこで、囚人たちが過酷な労働を強いられていることやその地の住民、ウィルタやアイヌなどの先住民族の暮らしを調査しまとめました。それが『サハリン島』として出版され大きな反響を呼んだそうです。

この著書を読んではいないのですが、十数年前に賢治さんの足跡をたどるためにサハリンへ渡航したことやチェーホフその人に興味をそそられたのがこの展示会へ足を運んだ理由です。

この展示会についての感想は後日また書きたいと思っているところです。

今日は美しい紅葉の時を迎えていた中島公園内の様子を文学館付近なども含めてアップしたいと思います。

菖蒲池の岸辺の紅葉が水面に映えてきれいでした。

その水面をカモが泳いでいて、その水脈がずーっと続いていて遠近法のように一点に集約していく様子がなぜか印象的でした。

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