透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

ユニバーサルカフェminna(ミンナ)にてのコンサートへ

2019-04-30 21:18:23 | 日記

晴れ一時雨。最低気温-0.3℃、最高気温19.9℃。

 

「Golden Smile(ゴールデンスマイル)はTomokiさんとこうたろうさんのデュオ。

本日は彼らのミニアルバムの発売日であり、それを記念してのコンサートでした。

こうたろうさんは現在、函館教育大学付属特別支援学校勤務でボーカル、ギター、作曲担当。ボーカルと作詞担当のTomokiさんとは真駒内養護学校時代に知り合い、演奏活動を始めました。オリジナル曲「サクヨサクラ」は、第41回わたぼうし音楽祭で文部科学大臣賞を受賞。これは600組の応募で第2位の快挙です。

本日、Tomokiさんは残念ながら体調不良で入院。ネット回線で応答する形で、ベッドで寝たままの状態で参加されていました。IT技術の技を駆使するとこうしてつながることができるのだと感心しました。

こうたろうさんの歌声が会場を魅了していました。時々ネットが中断されるというアクシデントも軽やかなトークを交えて笑いに包んでいました。こうして、約2時間のコンサートは熱のこもった暖かな拍手とともに終焉となりました。

教え子のこうした姿にエネルギーをもらえたひとときでした。

会場近くの小さな公園の桜は満開で、良い日和もまたコンサートを後押ししていたように思います。

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野幌森林公園の野の花など

2019-04-29 20:31:33 | 日記

晴れ。最低気温1.3℃、最高気温19.5℃。

ニリンソウ

 先人たちが残してくれたこの森は近隣に住む私たちの飲み水の源であり、豊かな自然の姿を見ることができる憩いの場であり、学びの場でもあります。

面積は2053ha。1968年には北海道百年を記念して道立自然公園に指定されました。

今日は公園内のカツラコースから大沢コース、ふれあいコースを歩いてきました。カタクリを見つけることはできませんでしたが、ネコノメソウやエンレイソウ、ニリンソウなどを見ることができました。

風もなく初夏を思わせる陽気に柳はうっすらと緑に煙り始め、コブシは満開です。ウグイスの美声やドラミングが静かな森に響いていました。

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桜咲く日にドライブを

2019-04-28 22:01:10 | 日記

晴れ。最低気温-3.8℃、最高気温16.0℃。

南町公園の桜

越後沼

千歳川にかかる鯉のぼり

石狩川に架かる美原大橋

我家のすぐ近くにある南町公園ではエゾヤマザクラがほころび始めました。

午後の遅い時間になっても暖かだった今日。

好天に誘われて、越後沼へ車を走らせました。表情豊かな空が広がる越後沼は静かで、数羽のマガン、一羽のアオサギを見ました。

そして、江別市河川防災ステーション横の千歳川へ。16回目の「こいのぼりフェスティバル」が4月25日(木曜日)~5月14日(火曜日)まで開催されているとのことで、立ち寄ってきました。

千歳川には約55匹の鯉のぼりが泳いでいました。防災ステーション屋上から千歳川の対岸までは約200m。風の通りも良いようで滝登りではないものの、元気な鯉のぼりの姿が見られました。

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雨の野幌森林公園と夕空

2019-04-27 22:58:17 | 日記

曇り時々雨時々晴れ。最低気温1.4℃、最高気温7.3℃。

久しぶりにまとまった雨が降りました。雨上がりでしっとりした野幌森林公園。

雨に促されて芽吹きが一段と進みそうです。対のマガモがいつもの沼で餌をついばんでいました。

天気予報では明日は晴れとのこと。赤く染まる夕空がやけに美しく見えました。

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百年記念塔へ

2019-04-26 21:50:23 | 日記

晴れ時々雨。最低気温3.0℃、最高気温9.6℃。

百年記念塔

キタコブシ

池に降る雨

 

北海道命名150年を記念してエゾヤマザクラの植樹が行われたようです。

一方、解体が予定されている百年記念塔。

記念事業を形にするには何が必要なのだろうなどと、

雨に濡れながら咲くキタコブシの花の下でふと考えてしまいました。

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北海道開拓の村・旧来正旅館

2019-04-25 21:36:30 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温6.6℃、最高気温11.7℃。

今日は旧来正旅館のボランティア担当でした。居間には五月人形が飾られ、子どもの日をお祝いするムード包まれています。

午後から晴れ間も出てきたのですが、冷たい風が吹きわたっていた開拓の村。

それでも、愛知県や奈良県、遠くは韓国から、また地元の方などが立ち寄って下さいました。

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ふんわりした空気感の日

2019-04-24 16:47:12 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温6.8℃、最高気温18.7℃。

習い事の帰りに野幌森林公園大沢口を通り、ふれあいコースを通って帰ってきました。

ウグイスのさえずりがぼんやりした雲間に吸い込まれていきます。たいがいのようにその姿は見えず仕舞い。今日はヒヨドリの姿を捉えることができました。

葉っぱのような形をした雲が浮かんでいました。鳥たちの目には、この雲はどんなふうに映るのだろうなどと思いました。

春の暖かさと少し湿気をまじえた綿あめのようなふんわりした空気感は、どうでもよいことを考えるのに最適かもしれません。

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月形の「手打ちそば屋」さんへ

2019-04-23 19:13:50 | 日記

晴れのち雨。最低気温-2.4℃、最高気温12.9℃。

温州瓦

たぬき蕎麦

昨日は美唄市の宮島沼へ、マガンのねぐら入りを見に出かけました。

17時から17時半過ぎからねぐら入りの規模が大きくなることを撮影に来ていた方から伺いました。時計を見ると16時頃だったので、先に早めの夕食を取ることにしました。

車を走らせて十数分、月形町の道沿いに「手打ちそば屋」の看板を見つけ、店内に。

店主の奥様は油絵や編み物などの趣味をお持ちの方で、注文したお蕎麦ができるまで、展示された作品の数々を拝見することができました。

店主さん手作りの甘酒をサービスして頂いたり、期間限定となるフキノトウみそを白米とともにふるまって頂いたりとありがたいおもてなし。フキノトウの香りが立つフキノトウみそは、苦みがなく、春をかみしめているような臨場感がありました。

このフキノトウみそで自分や家族のアレルギーが改善した方もいたとのこと。

さっそく、私も購入してきました。

さて、注文したたぬきお蕎麦ですが、この奥様の手打ちとあってかとても美味しいものでした。

気になっていた玄関の外に並べてあった瓦は温州瓦とのこと。陶器の重量感と深みのある青さに「甍の波と♪♬」の「鯉のぼり」の唱歌の歌詞も思い出されて。

店主さんとのおしゃべりも楽しく、再会を期してお店を後にしました。

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宮島沼のねぐら入りへ

2019-04-22 22:34:31 | 日記

晴れ。最低気温4.9℃、最高気温13.9℃。

18:10

18:40

18:45

18:45

午後から宮島沼へ。晴れた空に日没間際の夕陽がねぐら入りする鳥たちを照らし出していました。夕空にゆるやかなラインを描く鳥たちのシルエット。

圧巻は日没後でした。マガンの群れは、次から次へとまるで波が寄せては返すように空の三方向からやってきては降り立っていきます。宮島沼の湖面はマガンたちでうずめられていきました。その数およそ約6万5千羽とか。

自然が時折見せてくれる美しくダイナミックな営みにはただただ目を見張るばかりです。 

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大沢園地のミズバショウなど

2019-04-21 20:49:24 | 日記

晴れ。最低気温-3.1℃、最高気温14.7℃。

ミズバショウ

大沢の池

ナニワズ

大沢口

大沢口付近のマガモのツーショット

台風被害で倒木が目立つ野幌森林公園。傷だらけの森が痛々しい。その森にも春が来て、野の花が咲き始めている。ミズバショウやエゾエンゴサクが群れて咲いている。以前と同じ姿には戻れないかもしれない。でも、森の営みは途切れることなく続いている。

今日はカツラコース、大沢園地、大沢の池を見ながら四季美コース、大沢コースと約6㎞、加えて我家までの往復2㎞の計8㎞を歩いた。 

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野幌森林公園・エゾユズリハコースと大沢コースの野の花

2019-04-20 14:53:39 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温-2.0℃、最高気温11.0℃。

ミズバショウ

フキノトウ

ニリンソウ

エゾエンゴサク

ナニワズ

ザゼンソウ

午前の遅い時間帯に野幌森林公園へ。エゾユズリハコースから大沢コースを歩いてきました。ぬかるみのない、乾いた道。スニーカーが喜ぶ道です。

大沢口付近の道の両側にはエゾエンゴサクの花が咲き、青色に煙り始めました。ミズバショウは貴婦人といわれるごとく、美しいたたずまいとなり、ザゼンソウ、ナニワズの姿も見えます。

大沢口付近では一輪のニリンソウが花を開く寸前でした。

未だに雌花と雄花の区別がつかないままのフキノトウは今が最盛期のようです。

春の訪れを決定づけたのはエゾユズリハコースで聴いたウグイスのさえずり。私にとってはこの春、初めてのウグイスの声でした。

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開拓の村の初春の風景と野の花と

2019-04-19 21:39:12 | 日記

雨のち晴れ。最低気温2.3℃、最高気温9.9℃。

旧札幌停車場

旧開拓使札幌本庁舎

市街地群

旧札幌停車場

旧青山家漁家住宅

囲炉裏の炭火

フクジュソウ 山村群にて

エゾエンゴサク 山村群にて

ザゼンソウ 山村群にて

昨日に比べて最高気温は10℃ほど下がり、肌寒さを感じる一日に。

北海道開拓の村のエントランスとこどもの広場には鯉のぼりが翻っていました。

四月もはや中旬。子どもの日が近づいています。

通行止めが解除された山村群では、フクジュソウ、エゾエンゴサク、ザゼンソウが咲いていました。

開拓の村に吹きわたる風は冷たかったのですが、山村群から農村群、漁村群、そして市街地群を通ってエントランスへ戻る頃には少し汗ばむほどに。約40分くらいの散歩となりました。

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春の花

2019-04-18 22:30:18 | 日記

晴れ。最低気温5.8℃、最高気温20.3℃。

ハナニラ

スイセン

エゾムラサキツツジ

サクラソウ

我家の庭はまだ目覚めたばかりでクロッカスが咲いているだけなのですが、ご近所の庭には色とりどりの花が咲き始めていました。

北海道の春はたくさんの花を一斉に咲かせる技を発揮します。春にものんびりやさんとせっかちさんがあるのかと思います。

今日も暖かで明るい春の日差しが降りそそぎ、初夏を思わせる嬉しい一日となりました。

「人生には解決法なんかないんだ。あるのは、前に進む力だけだ。解決法は、あとからついてくるものさ。」とはサン=テグジュペリの言葉。確かにそうだと思えた日でもありました。

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初夏のような日

2019-04-17 20:07:26 | 日記

晴れ。最低気温6.9℃、最高気温21.9℃。

開拓の村へ。馬車鉄道が市街地を走るところです。まるで初夏の陽気となった当地。我が家近くの公園のコブシが咲き始めていました。

暖かな日差しとそよ風がこわばった心身を和ませる心地良い一日となりました。

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雪解けの庭に花咲く

2019-04-16 20:03:28 | 日記

晴れ。最低気温4.9℃、最高気温15.3℃。

まだ少しだけ雪が残る我家の庭。二日前に雪が消えたところに、今日、クロッカスが花を咲かせていました。

雪の重みから解放されたかのように、何の気負いもなく春の日差しを浴びている花。精一杯咲いているその姿から、いったいどれだけの底力があるのかと想像してしまいました。

遅れてやってきた北海道の春の暖かな午後の昼下がりです。

 

それでは、久しぶりに手に取った金子みすゞさんの童謡集から「早春」を。


 

「早春」     金子みすゞ

とんで来た

まりが、

あとから子ども。

 

ういている

たこが、

海から汽笛。

 

とんで来た

春が、

きょうの空 青さ。

 

ういている

こころ、

遠い月 白さ。

         『金子みすゞ童謡集 明るいほうへ』

 

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