透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

やまびこ座公演初日

2024-04-27 18:11:27 | 日記

晴れ。最低気温9.2℃、最高気温21.6℃。

いよいよ公演初日を迎えました。

14時から15時までで、最初は絵本『おかえし』(村山桂子さく・織茂恭子え)のパネルシアター、続いて人形劇「風の又三郎」、そして、人形劇「ねずみ経」の順での舞台でした。

『おかえし』では読み手、「風の又三郎」では音響を、「ねずみ経」ではお坊さまと泥棒を担当しました。

およそ1時間の公演予定の全てを無事に終えることができホッとしています。

やまびこ座の玄関横の桜は明るい日射しを受けて満開となっていました。

さて、帰りの車窓から眺めた高速道路からと北海道図書館前の風景です。

ひと息ついて目にする景色には穏やかさのエキスが一滴、添えられているように感じました。

明日の公演も14時からの予定。

今日はゆっくり心身を休めて、明日、気を引き締めて自分なりに役目を果たせたらなと思っています。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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花咲くやまびこ座へ

2024-04-26 20:00:38 | 日記

晴れ。最低気温8.4℃、最高気温20.0℃。

札幌のやまびこ座へ人形劇の練習に行ってきました。

明日からの3日間の公演に備えてです。

帰りは夕方になっていました。

車窓から見た酪農学園大学の白樺並木が芽吹き始めの美しい萌黄色に染まっています。

また、我家の近くにある南町公園の桜は満開となっています。

いつの間にか春・・・のような今年の春です。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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春の雨降る開拓の村へ

2024-04-25 20:51:01 | 日記

雨。最低気温9.9℃、最高気温13.5℃。

今日はボランティア活動日でした。担当は旧広瀬写真館。

この建物は大正の終わりから昭和33年まで岩見沢市内で営業されていた写真館を再現したものです。

メキシコや香港などの外国から、兵庫県、東京都などの道外からそして、道内近隣の方々が足を運んで下さいました。

お昼休みには傘を差して、村内を少し歩くことに。

桜が咲き始め、薄緑色のレースがかけられたような景色が目の前に広がっていきます。

あちらこちらにはこいのぼりの姿もあり、時折吹いてくる風にお腹を膨らませて翻っています。

雨の開拓の村でしたが、待ち望んでいた春の訪れが感じられ、心温まるひとときとなりました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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公園の桜咲く

2024-04-24 16:59:49 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温4.0℃、最高気温16.3℃。

習い事の帰りに南町公園の桜を見てきました。

咲き始めたばかりの桜の花は元気いっぱいです。

そして、本日の新北のうた暦の掲句は三部咲きの桜が詠まれています。

三部咲きの桜を見て、「身の内にある暗渠」に水が流れ始めるのを感じる作者の感受性に心惹かれるものがありました。

人は同じものを見ても、それぞれ心に思い描く世界は違っているというところに個性がにじみ出るのかなと思います。

それゆえに、誰もが自分の心を塞いでしまわず、べた塗りしてのっぺりさせてしまわないようにと願うものです。

個性は分かりづらいものですが、こうした短歌や俳句などの表現の分野に身を置くことでその実態が現れてくるのかもしれないと思いました。

 

 

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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わか竹のお蕎麦とこいのぼりと

2024-04-23 20:01:13 | 日記

晴れ。最低気温2.9℃、最高気温15.3℃。

家人と久しぶりに江別市内野幌末広町にある「手打ちそば わか竹」へ。

ワタクシはかけ蕎麦を頂きました。

麺にも出汁にもこだわったこのお店のお蕎麦は喉越しも程よく、味良く、この度も大満足でした。

錦山天満宮内にも鯉のぼりの姿がありました。

錦山天満宮近くの野幌公民館横の桜がほころび始めました。

そして、江別河川防災ステーションへ。今年で21回となるこいのぼりフェスティバルの開催中です。

長い間、千歳川をまたぐように掲揚されていたこいのぼりですが、築堤工事のため、昨年からステーション前庭に場所が移されています。

そもそもこのイベントは市制施行50周年の記念事業として実行委が2004年に立ち上げたそうです。実行委は市自治会連絡協議会や江別青年会議所などで構成。

今回、こいのぼりは市内の小中学生が白布に彩色した30匹も加えた50匹が5月13日まで掲揚されるとのこと。

また、5月11日午前10時から午後2時半にはキッチンカ―や飲食店など約10店が会場に設営され、イベントを盛り上げてくれそうです。

こいのぼりに子どもの健やかな成長を願う気持ちは時代を越えて今に引き継がれているのだと思います。

風を受けて、こいのぼりが元気よく泳いでいます。

まるで、未来を担う子どもたちの幸せをこいのぼりが後押ししてくれているような気がしました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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桂コースから大沢コース、ふれあいコースへ

2024-04-22 19:08:26 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温5.3℃、最高気温10.9℃。

今日は桂コースから大沢コース、ふれあいコースへ。

桂コースでは今季初のカタクリとニリンソウの花を見つけ、頬が緩みました。

どちらも1輪だけ花を咲かせていて、なんと貴重な出合いだったことかと思い返しています。

また、桂コースではエゾリスが目の前1メートルのところに現れ、止まって餌を食べている様子でした。でも、シャッターを切る間もなく笹藪に突進して行ってしまいました。

アカゲラやヤマゲラも近くに飛んできましたが、どこかへ。

みんな、忙しそうな生き物たちでしたが、ワタクシはのんびり2時間ほどを森の中で過ごしてきました。

 

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

雄大な大雪山を揺るがせるほどの鳥のさえずりは、解説にあるようになんと「スケールの大きな描写」だろうと思いました。

北海道の春は一気に始まり、瞬く間に去っていくので目が離せません。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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ふれあいコースと新北のうた暦と・・・

2024-04-21 17:45:54 | 日記

曇り。最低気温5.1℃、最高気温9.5℃。

アズマイチゲ

エンレイソウ

今日は野幌森林公園ふれあいコースを一周してきました。

先ずは、アズマイチゲに出合えたことが嬉しかったです。十年ぶりかもしれません。

このような近くにあったのに、見落としていたようです。

ふれあいコースを一周するのは久しぶりなので、新鮮でした。

芽吹き始めた柳は薄い緑色のレースのカーテンのようになり、森の向こうを霞ませ、奥行きを感じさせる効果があるなと思いました。

本日の北海道新聞の卓上四季には茨木のり子さんの詩や香山リカさんのエッセーが紹介され、環境が変わった人へのエールが綴られていました。

思えば、「正露丸」は幼い頃から見たことがあるお薬だったと記憶しているのですが、「露」の文字からロシアをイメージしたことはありませんでした。

翻って、ウクライナを侵攻しているロシアの蛮行を思うと、この「露」が用いられているお薬の瓶の口を閉めずにはいられないと感じたとしても不思議ではないと思いました。

むしろ、積極的に閉めたくなるかもと・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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野幌森林公園と新北のうた暦と

2024-04-20 17:14:00 | 日記

曇り。最低気温5.7℃、最高気温8.6℃。

エンレイソウ

ネコノメソウ

ふれあいコースのキタコブシが満開でした。

この状態のキタコブシを見るまでは、コブシの花はいくら頑張って咲いていても、どこかから白い紙が飛んできて木に引っかかったような感じで、今一つだなと失礼なことを思っておりました。

申し訳ありません。今日は心からお詫びして訂正させて頂きます。

キタコブシの花は美しいと心から思います。その大きめの花の中心はほんのり紅色がさしていて、一つ一つを見ても凛としています。その花が木いっぱいに満開の時を迎えた様は遠くから見ても近くから見ても本当に美しいと感じました。

思い込みはいけないものだとつくづく思い知らされた気がしています。

物事を一つの視点からではなく、最低でも二つの視点から見ることを心がけようと思いました。

風も強く、気温も低かったので、中綿入りの上着を羽織って出かけた野幌森林公園。

ふれあいコースの帰りには鹿の一団と遭遇しました。立ち止まってじーっとこちらの様子を伺っていました。

ふと宮沢賢治の「鹿踊りのはじまり」を思い出しました。秋の光にきらめく芒を眺めているうちに鹿と自分の境界線がないように思って、草ぼの影から顔を出したとたん、鹿たちが一目散に逃げ去るという場面です。

今回はワタクシの方が先にその場を離れました。森の中ではこうした野生動物との出合いがけっこうあるものです。

こうした自然が傍らにある暮らしは良いものだなと思いました。(ひぐまはべつとして・・)

本日の北海道新聞の卓上四季です。

15日から始まった「みどりの月間」に因んで、18世紀の博物学者カール・フォン・リンネの仕事を紹介しています。自然に生物と環境の調和の見事さを見出したリンネ。彼は生物の研究は自然の調和に神の意思を感じ、それを知ることだと心得て取り組んだようです。

コラムは伐採や開発の手をいったん止め、リンネに倣って、自然の調和に神の意思をみとってはどうかと結んでいます。

そういえば、宮沢賢治も自然の中にある調和に注目していた方だったなと思い出しました。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

冬靴を脱いで、スニーカーに履き替えた時の気分を先日、味わいました。

軽くて、足運びがぐんと良くなり、郵便局までワタクシも歩いてきたところです。

春への想いがストレートに伝わってくる爽やかな歌だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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お寺の掲示板と定期検診と

2024-04-19 19:02:26 | 日記

曇り。最低気温6.2℃、最高気温9.6℃。

術後5年目にあたり、3か月ごとの定期検診の最終日となりました。

経過が良好ということで、次回からは半年ごとになります。

かなり、ホッとして肩の荷が降りました。

 

ところで、本日もお寺の掲示板の言葉が染みました。

人生は、他人を負かすなんて ケチくさい 卑小なものじゃない」(岡本太郎)

 

心のざわつきが他人と比べることから起こるのだとしたら、それを鎮める魔法の言葉のように思います。3回ほど唱えてみました。なるほど・・・・・。

岡本太郎は大阪万博の際にシンボルタワーとして作られた『太陽の塔』の作者。

そして、「芸術は爆発だ」という言葉を残しています。

もみじ

ランチタイムは新札幌の「鮨処 春冬夏」にて。

カウンター席を案内されたので、すし職人さんの握りの技を間近に見ることになりました。

プロの腕を持つということにあこがれを感じる今日この頃。

どの分野でもプロの技は美しいと感じるのですが、本日はすし職人の技にあっぱれと言いたいです。

もちろん、お寿司も茶碗蒸し、お味噌汁も美味しかったです。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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北海道開拓の村へ

2024-04-18 20:37:41 | 日記

雨時々曇り。最低気温9.4℃、最高気温12.4℃。

秋山家

キタコブシ

ニワトコ

雨の北海道開拓の村へ。

今日は木曜班の全員活動日のです。

今年度活動日初回とあって、学芸員さんに解説と活動の仕方を伺いながら村内を巡ってきました。

午前は市街地群から漁村群、休憩を挟んで午後からは農村群を中心にお仲間と学ぶことに。

時が経つのは早いものです。

いつの間にかボランティア活動、実質5年目となります。(コロナ禍2年を除いて)

初心に帰って、学び直しをしよう・・・・・。

忘れかけたことを何度も繰り返すことで、脳に留められたら・・・・。

そんなことを、学芸員さんとキタコブシが満開の村内を歩きながらしみじみと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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マクンベツ湿原の水芭蕉と「ぺこぺこのはたけ」へ

2024-04-17 19:47:14 | 日記

晴れ時々雨。最低気温12.1℃、最高気温17.0℃。

義母の通院の結果はとても良いものでした。

骨折の手術後、退院してから初めての診察でしたが、98歳にして「珍しい回復」と医師に言わせしめた義母はやはりスーパーウーマンだったようです。早々と義母のお部屋へ送り届けることができました。

気を良くして、家人と石狩川河口のマクンベツ湿原へ。

水芭蕉は終わりかけのようでしたが、じゅうぶんに目を癒してくれました。

こうして、マクンベツの水芭蕉を今年も鑑賞することができたことは有難いことだと思っています。

蓬豆腐(今月の前菜)

季節の小鉢御前

昼食は当別町太美町のレストラン「ぺこぺこのはたけ」にて、「季節の小鉢御前」を頂きました。

前菜に蓬豆腐が運ばれてきて、口にするとすぐに蓬の香りが立ち上がり、なめらかな舌触りとともに春を感じさせてくれました。

続いて小鉢6品とお味噌汁、ごはんのセットがテーブルに並びます。

6品それぞれに味わい深かったのですが、特にフキノトウの天婦羅が見た目も味も格別でした。フキノトウの形がそのまま活かされた天婦羅はカラリとして歯ごたえも良く、ほろ苦さがアクセントになっていて、春をまるごと頂いた気分です。

春の食材が大いに活かされたお料理と出汁の効いたお味噌汁に大満足でした。

春は食からというのもあるのだなと思います。

不安定な天候がつきまとう四月から五月初旬を、食の力を借りて乗り切るという一手があるかもと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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アークシティホテルにて

2024-04-16 19:00:24 | 日記

晴れ。最低気温8.0℃、最高気温19.6℃。

〈天婦羅そば〉

本日も月一回の作文サークルへ。

80代、90代の先輩の方たちの前向きな姿から、パワーを頂いてきました。

原稿用紙5枚を埋める作文を書く力を持続させていることにも、丁寧な暮らし方をしていることにも頭が下がりっぱなしです。

お料理の話は興味深いものがあり、耳をそばだてることもしばしば。

先生のお話は世の中のあれこれを深掘りして伝えてくれることが多く、見る目に奥行きがでるような気がしています。

そして、ランチは冷たい方の天婦羅そば。こちらにしたのは、先輩の作文が「蕎麦屋めぐり」で、ワタクシの脳がこれに即反応したらしいのです。

こうした刺激はいつのまにか受けているのだなーと自分で可笑しくなりましたが、これがいいのだと・・・。

無理をせず、緩やかに、楽しめる時には楽しみ、学べる時には学びつつ、この春を過ごせると良いなと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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夏日にウグイスの声聞く

2024-04-15 19:10:47 | 日記

晴れ。最低気温3.2℃、最高気温25.7℃。

四月になったばかりと思ってうっかりしていたら、今日はなんと夏日。

冬から春を通り越して、「暑い」一日となりました。

澄んだ空気が残っている午前中に野幌森林公園へ。

雪が解けて歩きやすくなったエゾユスリハコースから大沢コースを今年初めて歩いてきました。

途中、ウグイスの美声が聞こえてきます。

ザゼンソウやミズバショウが正装した姿を見せ始めています。

初夏の日差しが射しこんで、森は明るく、ドラミングの音や鳥たちのさえずりも交りあい、にぎやかでした。

歩き終えた後は、大沢口付近の「森の喫茶店 BIBI」で一休み。ここの女主人さんに「コーヒー飲んで行かない」とのお誘いを頂き、お言葉に甘えることに。

オーナーさんはあちこちの外国を旅された方で、今日はニュージーランドが美しかったと話されていました。

コロナ禍や円安で外国へ行くことは難しい今、久しぶりにこうしたお話を伺うことができて眼の前が広がっていくような気がしました。

世の中が落ち着いてきたなら、また・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

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北海道立図書館と新北のうた暦と

2024-04-14 17:48:58 | 日記

晴れ。最低気温8.9℃、最高気温21.4℃。

桜の蕾

酪農学園大学の農業実習地

最高気温が20℃超えとなり、初夏の陽気になりました。

その爽やかな4月の春の日差しの中を北海道立図書館へ。

図書館内に子どもたちの姿がなかったのは意外でしたが、お天気に誘われて戸外に出かけたのかなとも思いました。

それはともかく、絵本を1冊借りて、館を後にしました。

昨日は石川啄木の忌日だったようです。

函館の立待岬にある啄木のお墓を参ったこともありました。

啄木のファンは多いと聞いています。

それ故、啄木忌には「過ぎたる供華」が捧げられたのでしょう。

「風荒し」とはどういう状況なのかと思い、解説を読むと次のように記されていました。

「漂泊の魂に、迫るかのようにきょうの風が荒く吹く。」

この日は魂を癒す風は吹かなかったのだなと思います。

それにしても、26歳で亡くなるとは若すぎます。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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キタコブシほころぶ

2024-04-13 17:21:39 | 日記

晴れのち曇り。最低気温6.2℃、最高気温18.3℃。

午前中、野幌森林公園へ。

春の暖かな日差しに森の中は明るく爽やかな雰囲気に包まれていました。

森の中から雪が消える日もそう遠くないかなと思います。

 

一方、近くの南町公園ではキタコブシがほころび始めました。

ピーター・ヒッグス博士のユニークな人柄が偲ばれました。

「目立つことを好まない性格」なのに「名声は高まる一方だった」そうで、そういうところにものすごく心惹かれました。

2024年4月8日、94歳で逝去されたとのこと、ご冥福をお祈りします。

「地球は青かった」というガガーリンの言葉は覚えています。

小学生だったので、宇宙から見れば地球は青く見えるんだとぼんやり思いました。

その言葉は帰還後の記者会見の席で発せられたものとのこと。

解説によると、ロシアでは乗り込むときの「さあ行こう」という言葉の方が人気があったとか。

ロシアと日本で印象に残る言葉が違ってくるというのは、当事国であることの他に情報量の差や国民性などの理由もあるのかもしれませんが、興味深いことです。

宇宙開発の草創期に活躍したガガーリンは若く誇りに満ちていたのでしょう。彼に対する尊崇の念が感じられました。

あの時代は宇宙に対するロマンも半端ではなかったと記憶しています。

何事も始まりがあれば、その後があるわけで、今、宇宙開発事業はどうなっているのだろうと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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