透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

美唄の宮島沼へ

2020-03-31 18:59:50 | 日記

晴れ。最低気温−4.2℃、最高気温11.5℃。

 我家から車で40分ほどのところにある宮島沼へ家人と出かけてきました。

 宮島沼は2002年、水鳥特にマガンの中継地として重要な湿地とされ、ラムサール条約登録地となりました。また、同年、国指定鳥獣保護区(特別保護地区)となり、野生鳥獣の捕獲が禁止されると共に生息地として保護されることにもなったのです。

 面積25ha、平均水深55cmの浅くて小さな沼ですが、渡り鳥にとって、ゆっくり羽を休められる大切な場所となっているようです。と同時に、私たちにとっても重要なメッセージを発信してくれる特別な地であると感じました。

 開拓の鍬が入り、北海道の地は自然環境を大きく変えつつ、今日に至っています。開拓から免れる形で残ったこうした自然は実に貴重で、大切な役割を果たしていると気づかされました。

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野幌森林公園・ふれあいコースから百年記念塔経由大沢口へ

2020-03-30 18:30:17 | 日記

晴れ。最低気温−6.3℃、最高気温11.2℃。

百年記念塔

風もなく暖かな中、前回歩いたコースを再び歩いてきました。コースの三分の一は地面が出ていて、歩きやすいこと。足取りが軽くなると気持ちも解放感に満たされるものです。

雪が解け、春の姿を見せ始めた森林公園。懐かしい友に再び会えたような気がしました。

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オーンズスキー場へ

2020-03-29 21:27:35 | 日記

晴れ。最低気温0.0℃、最高気温7.2℃。

オーンズスキー場頂上から

我家から車で40分(高速を使い)の小樽市にあるオーンズスキー場へ。今シーズン最後の営業とのこと。

頂上からは眼下に日本海を望むことができます。オーシャンブルーの日本海へまっすぐに滑り降りていくような気分になるコースはこのスキー場の大きな魅力かと思われます。

さて、2月20日から始めたスキー場巡りは、今日が数えて9か所目となりました。

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野幌森林公園のスプリングエフェメラルなど

2020-03-28 16:34:10 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温2.3℃、最高気温8.7℃。

フクジュソウ

ミズバショウ

ザゼンソウ

キタコブシ

ネコヤナギ

プラスの気温が続き、雪解けが大幅に進んだ野幌森林公園です。

解けきらずに残る雪を踏み分けて、ふれあいコースから大沢コースや桂コース付近へ。

スプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ばれる花が姿を見せていました。大沢口付近の湿地からはエゾアカガエルの声が聞こえます。

風はまだ冷たく、手がかじかみそうになるほど。それでも、雲間からの日射しは明るさを増し、今は春なのだと言い聞かせながらの帰宅となりました。

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映画「パラサイト 半地下の家族」

2020-03-27 21:20:53 | 日記

曇り時々晴れ時々雨。最低気温−1.1℃、最高気温9.9℃。

今はこうして、じっとしている時なのかもしれませんが・・・。

今日は「パラサイト 半地下の家族」を観てきました。第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となる最高賞・パルムドールを受賞した作品です。監督は『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』のポン・ジュノ氏。

格差社会の縮図が断面的に描かれています。作品の中心となる半地下で暮らす家族の姿は臭覚をからませることでよりリアリティを極めていたように思えました。

100席はありそうな上映室に観客は私を含めて5名ほど。濃厚接触からほど遠い環境でした。

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暖かな春を待って

2020-03-26 19:57:43 | 日記

晴れ。最低気温−2.5℃、最高気温9.9℃。

モエレ沼公園の桜のつぼみ  

大沢口

大沢口前

雪解けがさらに進んだ野幌森林公園大沢口付近です。

夕方のテレビでモエレ沼公園の桜の木々と剪定などをしている方々の姿と共に、つぼみがアップされていました。

冷たい風に春を実感できずに過ごした今日。正真正銘の暖かな春はもう少し先のようです。 

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ネコヤナギの夢

2020-03-25 20:23:54 | 日記

晴れ。最低気温−3.8℃。最高気温4.7℃。

習い事の帰りに野幌森林公園大沢口へ。そこから自然ふれあい交流館(新型コロナで現在、臨時休館中)へ向かう途中のネコヤナギがふくらんできました。

いつもと違う春にいつもと同じようにもふもふのふくらみ。その一つ一つがそれぞれの夢を抱いているとしたならば、はじけた最初に見るものが穏やかで美しい景色であってほしいものです。

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江別市内の菓子メーカー「ベイクド・アルル」へ

2020-03-24 21:01:02 | 日記

晴れ時々雪。最低気温−3.8℃、最高気温4.7℃。

 新型コロナウィルスのために北海道物産展などが各地で中止に追い込まれています。このお店もイベント出店が叶わなくなり、用意した商品が宙に浮いたままとなっていました。そのため、急遽3月20日から水曜日を除いて、3月いっぱい臨時に販売することに。実は江別市内での自社の店頭販売は2年前から行われていなかったということです。

 同社は、江別産や道内産の小麦粉や乳製品、新鮮な卵など、こだわりの食材を用い、手作り感を大切にした商品づくりに取り組んでこられました。その商品の一つに径9㎝ほどの大きな「サクもちシュー」があります。一日1千個限定でしたが先の3連休中は完売したとのこと。

 今日は私も25人ほどの列に加わってきました。10時40分から40分ほど並び待って、この「サクもちシュー」と「5種のベリー贅沢ショコラレアチーズケーキ」を購入。     

 人気の「サクもちシュー」は残り少なくなってきたからと、店員さんが券を配っていたところから、本日も完売かと。

 さて、このシューのお味ですが、カスタードクリームと皮のもちもち感が相まって美味しさこの上なく、ボリュームという要素も加わって満足度満点でした。

 江別や北海道産の食材にこだわり、自社の味を守ってきたお店が、これからもコロナにめげず、スィーツやパンなどの商品を手掛け続けていかれることを願っています。

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白鳥を篠津で

2020-03-23 17:54:57 | 日記

雪のち晴れ時々雪。最低気温−0.7℃、最高気温5.6℃。

時折、雪交じりとなった篠津の畑地で餌をついばむ白鳥の姿がありました。午後2時頃のことです。見ている少しの間に数羽が羽ばたきを始めたと思うと、間もなく飛び立っていきました。続いて、次のグループが息のあった姿で空中へ。

昨年も見たこの光景を今年も見ることができました。地に空に水辺に渡りの鳥たちの姿を見ることでもたらされる安堵感。繰り返される自然の循環に身をゆだねているのは彼らだけではなく自分もと気づく瞬間でもあります。いつまでなのかは別にして・・・・。

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室蘭の「だんバラスキー場」へ

2020-03-22 20:06:31 | 日記

晴れ。最低気温−1.2℃、最高気温9.2℃。

我家から高速を使って1時間半の室蘭「だんパラスキー場」へ。このスキー場は室蘭岳山麓総合公園の中にあります。平成6年に愛称を募集したところ、「家族だんらんパラダイス」が選ばれ、略して「だんパラスキー場」となったとか。このいきさつを知るまで、ひらがなとカタカナ交じりのこの名前がぴんと来なかったのですが、なるほどと思いました。

次に向かった先は苫小牧にあるウトナイ湖です。湖の遠くに白鳥が十数羽、羽を休めていたのですがカメラにはぼんやりとしか映っていませんでした。

湖畔の展望台が開いていたので、登ることに。そこからの眺望は胸がすくほどに広がりが感じられるもので、爽快でした。鳥の目線に近づけたような、または、その昔の城主の気分はこのようなものだったのかなどと思った次第です。

家族連れでにぎわいをみせていたのは、知恵を絞って、こういうところなら少しは感染からまぬがれそうだと思えたからでしょう。それぞれに、頭をひねりながら、細心の注意を払って行動しようとしている、そんな気がしました。

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フクジュソウとクロッカス

2020-03-21 18:33:16 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温2.7℃、最高気温8.6℃。

ご近所の日当たりの良いおうちの庭に、フクジュソウやクロッカスが花を咲かせていました。

日射しを浴びて咲く花のそばには、優しい顔をした春が寄り添っているようです。

我家の庭にはまだ雪が残り、雪の下では春の姿を求めて草花の芽が頭をもたげようとしていることかと。

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春分の日など

2020-03-20 19:37:12 | 日記

曇り時々雨時々晴れ。最低気温2.8℃、最高気温8.5℃。

大沢口 3月20日撮影

ふきのとう 3月20日撮影

春分の日に今季初めて見ることになりました。

ネコヤナギ 3月20日撮影

サッポロファクトリー 2020年3月19日撮影

ファクトリー内レストラン「札幌牛亭」 2020年3月19日撮影

日替わりランチ・レギュラーバーグスパ

新札幌バス停 2020年3月19日撮影

「北海道開拓の村・北海道博物館・自然ふれあい交流館の臨時休館のお知らせ」が係員さんの手で貼られる瞬間。当初3月19日までの臨時休館が、さらに3月31日まで延長です。

 昨日は我家のお風呂をリフォームするに当たり、担当者とショールームを見学する予定でしたので、待ち合わせ時間までをサッポロファクトリーで過ごすことに。数年ぶりに訪れた解放感あふれる館内に癒されました。

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茜色の空と夕日

2020-03-19 18:58:35 | 日記

晴れ。最低気温−1.2℃、最高気温9.2℃。

新型コロナウィルスの影響は計り知れず、かつて経験したことがない事態が次々目の前に繰り広げられています。

そのような中で、このコラムの「転んでもただでは起きない覚悟」という発想が明日につながる、そんな気がしました。

当地の予報では明日の春分の日は大荒れとのこと。夕日が屋根の向こうに落ちようとし、空が茜色に染められていくのを何とはなしに眺め続けました。

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日が傾き始める頃、野幌森林公園へ

2020-03-18 19:46:13 | 日記

晴れ。最低気温−0.4℃、最高気温8.0℃。

ふれあいコースへの道

百年記念塔を望む

キタコブシ

ネコヤナギ

大沢口

大沢口へ通じる車道

16時を過ぎても暖かな気温のままで、風もなく穏やかな野幌森林公園を歩いてきました。

雪解けが進んで土面が出ているところもあり、そこは滑る心配が少なく安心して歩くことができました。雪道からの解放感。それはけっこう新鮮な感触で、数か月間雪の中で暮らしていたからこそ味わえるものかと思います。

気が付けば、三月も中旬。

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足を取られないように歩く

2020-03-17 20:15:05 | 日記

晴れのち曇り。最低気温−5.6℃、最高気温4.5℃。

百年記念塔

記念塔から新札幌方面を望む

ふれあいコースから百年記念塔を経由して大沢口までを歩きました。

踏み固めてできた道は中央部分だけはアスファルト並の強さですが、脇にそれると足を取られる危うさをはらんでいます。始まりから終わりまでドキドキしながらの散歩となりました。

ちょっとした緊張感を味わったのは良いとして、午後からは緊張感のかけらもない過ごし方になりました。

緊張感を要する活動は、身に合わせてほどほどにと・・・・・・。

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