透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

ノハナショウブの里と野幌森林公園の緑陰

2020-06-30 20:38:23 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温13.8℃、最高気温23.2℃。

約4万1000株の花が咲き、見頃を迎えている石狩大湿原のノハナショウブ

 

桂コースの緑陰

スズメ

我家から車で20分ほどの東野幌にあるノハナショウブの群落を見てきました。

4000年前の石狩平野は6万haの広大な湿地だったそうです。これは現存する釧路湿原(2万7千6百ha)の2倍強です。この石狩平野を石狩川、千歳川、豊平川、夕張川など多くの河川が、ゆったり流れながら蛇行を繰り返し、数多くの三日月湖や湖沼を作りあげていきました。その周辺には植物が腐らずに堆積し、深さ数メートルもの泥炭地を生み出します。

この石狩平野に入植の鍬が入り、泥炭地は耕作地として、また、埋め立てなどによる水位低下で、湿地帯は減少していきました。同時に湿地帯を好むノハナショウブもまた花を咲かせることができなくなっていくのです。

現在、自生のノハナショウブが咲く場所もあることはあり、また耕作地内の水路周辺には広範囲に散見できるそうですが、それでも、このように大規模な群落を見られるところはないとのことです。広大だった頃の「石狩湿原」を思い起こさせるノハナショウブ。

この群生地の地主さんは長年ノハナショウブの咲くままにこの地を耕作用地にせずにいたそうです。地主さんが手放し、荒れ地となっていたのを近隣住民の方々が、ノハナショウブの生態を観察しつつ、コツコツ守り育ててきたとのこと。ノハナショウブ保存会はこうした方々とともにこの群生地の保護に取り組んでおられるそうで、頭が下がる思いがしました。

今日は約4万1000株の花が咲き揃い、一番の見頃だと保存会の方が話されていました。このあと、約1万株が花を咲かせるそう。

我家に一旦もどり、野幌新林公園桂コースから大沢コースを散歩。クマゲラは居なく、スズメの姿をカメラにおさめてきました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クマゲラを見る

2020-06-29 15:28:53 | 日記

雨時々曇り。最低気温14.5℃、最高気温18.5℃。

クマゲラ 桂コース

桂コース

生まれて初めて、クマゲラを見ることができました。野幌森林公園の桂コースでです。

まるで蝦夷梅雨のようなこのところの天候。今日も朝から雨でしたが、雨が止んだ午後から野幌森林公園へ。雨に洗われた森は、緑が鮮やかさを増していました。

歩きながら、五感が研ぎ澄まされていくのを楽しんでいたところ、目の前を黒い影が飛んでいき、一瞬カラスかと思ったものがクマゲラだったのでした。

カラスかと残念に感じること事態が、選びようなくカラスに生まれたかの鳥には申し訳ないことかと。無意識にしていた線引きの基準はといえば、希少価値だったような・・・・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩見沢のバラ園とアヤメ公園へ

2020-06-28 17:59:34 | 日記

曇り。最低気温14.7℃、最高気温19.0℃。

ミックスミニソフトクリーム¥250 ローズ雑貨専門店ルシェルローズにて 

お土産¥180  ローズ雑貨専門店ルシェルローズにて 

岩見沢公園のバラ園へ足を運びました。約4万haの敷地に630種、8800株のバラとハマナスを有しているとのこと。

この公園では化学肥料を用いず、植物由来の害虫忌避剤や微生物活性剤を活用しているそうです。なるほど、バラの周りにアップルミントなどのハーブが植えられていました。

また、興味をそそられたのは「ハマナスの丘」エリアのハマナスの配置です。日本海側、太平洋側、オホーツク海側、そして、サハリンのブロックに分け、それぞれの地のハマナスが植えられているという構図。この庭造りの采配に敬意を表したくなりました。

網走出身の私は特にオホーツク海ブロックの網走の文字に注目し、そのハマナスを懐かしく思った次第です。

また、サハリンのハマナスは賢治さんが見たであろうことを思いつつ、まだ蕾の姿でしたが目に留めてきました。

ランチタイムはバラ園内の「Cafe Rose Garden]で。

岩見沢市のあやめ公園。花の姿はこれだけでしたが・・・・・。

昨年はこの時期に花巡りに出かけることが叶わなかったので、健康を取り戻した今年は、花巡りをはじめ、いろいろなことに前向きにチャレンジしたいと思っています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とわの森三愛高校での「農産物販売会」へ

2020-06-27 19:18:57 | 日記

雨時々曇り。最低気温14.3℃、最高気温20.5℃。

購入した白菜と小松菜

朝からの雨が小降りになった午後、野幌市林公園大沢口からふれあいコースを散歩。

その後、とわの森三愛高校での「農産物販売会」へ足を運んできました。開始は14時からで、会場へ着いた15時15分頃には、お目当てのパウンドケーキやライ小麦クッキーはすでになく、一部の物を残して「完売御礼」となっていました。

一部の物の中に白菜と小松菜があり、購入してきました。さっそく、ざく切りにしてめんつゆで煮物に。それぞれが甘く美味しかったのは、新鮮だったからかと思います。そういえば、会場には白菜についての手書きの説明書までがあり、そこにお料理のメニューもいくつか列挙されていてほほえましく思いました。

この「販売会」で供されたものは酪農学園大学学生と同大学附属とわの森三愛高校生徒が育てた農産物や大学生の研究成果物などとのこと。

フレッシュな方たちが一所懸命育てたり、研究されてできたものが並べられる販売会は、近所に住んでいることもあって楽しみなことで、これからも応援したいと思っています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道立図書館へ

2020-06-26 21:00:23 | 日記

曇り時々雨。最低気温14.3℃、最高気温17.7℃。

北海道立図書館

エントランスをくぐり、ロビーではコロナ対策

北海道立図書館へ。玄関を入ったすぐのロビーでは、検温などのコロナ対策が行われていましたが、受けるこちら側も慣れて、スムーズに入館。

以前のような落ち着きを取り戻した館内では、読書も楽しめるようになりました。今日は上記の本を借りてきたところです。

図書館を出て我家に戻る途中、民家の庭先にたくさんの種類のバラが咲いているのを見つけました。辺りにはバラの香りも。

図書館で借りた本と、バラ園に行った気になれた気持ちも我家にお持ち帰り。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「野幌屯田兵村の遺構を中心に」という江別探訪に参加

2020-06-25 21:31:46 | 日記

曇り一時雨。最低気温14.9℃、最高気温17.3℃。

江別資料館による、江別の歴史を学ぶ講座「再発見・江別探訪」に参加してきました。講師は佐々木孝一氏(元江別市情報図書館長)。この度は野幌屯田兵村に関する史跡やかつて存在した施設の跡地などを歩きながら解説して頂きました。

午前9時から約2時間。野幌公民館前から出発し、ガラス工芸館前で解散。

印象深かったのは北海道指定有形文化財の野幌屯田兵第二中隊本部の建物です。現在、江別市郷土資料館の分館として、江別市屯田資料館として使われています。館内は洋風でレースのカーテンがお洒落に見えたのですが・・・。

江別における屯田兵は明治11年から19年まで江別、篠津、野幌の三地区に5次にわたって配されたとのこと。入植当時は背丈を超える笹やぶと巨木でうっそうとした原始の森であり、これを開墾し田畑にするには想像を絶する苦労があったことと思われます。加えて、屯田兵としての訓練等。この屯田資料館ではこうした先人の足跡を記憶に残すために、中隊本部の建物と屯田兵関係の資料を公開・展示しているとのことです。

湯川公園にある屯田兵屋も興味深く見学してきました。屯田兵として明治19年に広島県から入植された湯川隼人さん一家7人が生活し、二代目隼夫(としお)さんが使用していた建物を江別市が譲り受け、昭和52年に復元したものとか。北海道開拓の村にある納内屯田兵屋を思い浮かべてしまいました。

湯川公園の名称は湯川家が所有する庭園の一部が市に寄付されたことに由来するのだそうです。

散策の最終地点はガラス工芸館前。今はもっぱら、児童生徒さんたちの写生の対象として存在感を発揮しているのだとか。

歴史を重ねることは朽ちることであったり、使用目的が変わることでもあるのでしょう。次の世代に残しておかなければならないものをどう引き継いでいくのか。そのバトンを繋ぐのは簡単ではないなと思いました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朗読された「平和の詩」と庭の桔梗など

2020-06-24 20:29:10 | 日記

晴れ。最低気温13.4 ℃、最高気温24.3 ℃。

昨日は沖縄「慰霊の日」。追悼式で、県立朱里高校3年の高良朱香音(たからあかね)さんが平和の詩「あなたがあの時」を朗読。その姿と声が大写しになり、くぎ付けになりました。

戦禍に生きた「あなた」がいたから自分がここにいることに感謝し、「決して失われてはいけない平和の尊さを」知ったのは語ってくれた「あなた」がいたからと。詩は「私は忘れない 平和を求める仲間として」と結ばれています。

忘れてはいけない日のために、昨日の北海道新聞夕刊に掲載されていたこの詩の全文を、ここにアップすることにしました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野幌森林公園・桂コースから大沢コース・エゾユズリハコース・ふれあいコース

2020-06-23 20:03:41 | 日記

晴れ。最低気温16.0℃、最高気温24.8℃。

エゾタツナミソウ 桂コース

桂コース

自然ふれあい交流館

久しぶりに桂コースを選び、続いて大沢コース、そこからエゾユズリハコース、ふれあいコースを散策。今日の私にとっての新顔はエゾタツナミソウ。

自然ふれあい交流館前は優しい色合いのお花畑になっていて、目を楽しませてくれました。自然の采配と言いたいところですが、刈り取りなどで人の手も加えられているので、自然と人との合作です。

散策後、我家の庭の草取りなどで一汗かきました。草も一生懸命なのですがごめんなさい。

ぼんやりした日差しでしたが、暑すぎもせず涼しすぎもせずの過ごしやすい一日となりました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江別市の榎本公園へ

2020-06-22 19:49:34 | 日記

曇り時々雨。最低気温13.6℃、最高気温17.4℃。

午後から市内の榎本公園へ。公園の名称は、榎本武揚が開拓使から払い下げを受けて農場経営を行わせたことに由来するそうです。

史跡 対雁番屋・駅逓 標柱が入り口付近にありました。

榎本公園一帯はかつて、豊平川が石狩川と合流する水運の要衝であり、「津石狩(ついしかり)」と呼ばれた江別発祥の地。地名の表記は「対雁」へと変わり、番屋が設けられました。

しかし、鉄道が敷設されると、石狩川の交通手段としての重要性が薄れ、集落は移転することになり、この地は寂れることに。

また豊平川も改修工事により流れを変え、残された旧水路は「世田豊平川」として公園の脇を流れるようになったとのこと。

石組みの円柱の上に設置された榎本武揚像は道産子と思われる馬に乗っています。制作者は著名な佐藤忠良。

奥に存在感を示している対雁百年碑は1871年(明治4年)に宮城県からの入植者たちによって対雁村が開かれて以来100年が経過したことを記念して、1971年(昭和46年)に建立されました。

この碑の中には、かつてこの地に建っていた対雁神社の神体である自然石が埋め込まれているそうです。

なお、対雁神社の額は江別市郷土資料館に保存されているとのことで、機会があれば足を運んでみようと思っています。

紅色のハマナスと白のデイジーが、人気のない公園に彩を添えていました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三笠市の野外博物館エリアをガイドさんと歩く

2020-06-21 21:53:07 | 日記

晴れ。最低気温9.1℃、最高気温22.0℃。

錦橋

幾春別川

我家から高速を使って1時間弱の三笠市へ。三笠市立博物館をスタートする「野外博物館ガイドDAY」の11時半からの部に参加してきました。約1.2Kの散策路には15の見どころがあり、ガイドさんがその一つ一つを丁寧に解説してくれました。

この散策の最終地点は桂沢神居古潭でこの名付け親は大町桂月氏。この方が北海道上川町の層雲峡や羽衣の滝の名も付けたとのこと。そうだったのかと思うと急にこの方が近い存在に。

ガイドさんの説明で、素通りしてしまいそうなところが、意味を持った場所に変わり、魅力を発揮し始めるから不思議です。六月の明るい陽射しが木々の間からこぼれる山道を歩き終えると、ほぼ終了予定の時刻となっていました。

ランチタイムは三笠高校生レストラン「MIKASA COOKINNG ESSOR」でごぼうサラダ入りコッペパン。店内の飲食はコロナ禍の中、不可のため車中で持参したコーヒーと味わいました。美味しかったです。

隣接する三笠市文化芸術振興促進施設では展示されていた日本画作品を鑑賞。

続いて、幌内鉄道の生みの親と言っても過言ではないジョセフ・クロフォードを讃えたクロフォード公園、そして、三笠鉄道村へ足を運んできました。

日本で三番目に開通した幌内鉄道の終点だった幌内。この度、開通当時の写真や映像なども含めて、この地の歴史の一端を垣間見ることができたことを嬉しく思いました

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栗沢町の万字炭山森林公園へ

2020-06-20 20:49:06 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温13.6℃、最高気温18.1℃。

展望の森の頂上

帰りはこちらから降りることに

新しい階段を取り付ける作業を行っているところでした。許可を得てカメラに。

まだ新緑を留めている森林公園にはフランス菊の白い花が咲き乱れ、目にも爽やかな美しい景色となっていました。

今日は涼しかったのですが頂上に行きつく頃は一汗かくほどで、プチ登山の様相に。けれども、頂上に立った気分は上々でした。

万字炭山森林公園は、かつての万治炭鉱ズリ山を整備して平成10年に森林公園として開設。総面積21haの敷地にツツジやシャクナゲなど約1万5000本の様々な種類の樹木が植えられているそうです。

また、森の中に設置された2468段の階段はこの公園の大きな特徴であり、炭鉱遺跡も残っているこの地はウォーキングの名所となっているとのこと。

なお、ウキペディアによると万字炭鉱は1976年(昭和51年)に閉山とのことです。

一汗かいた後だったこともあり、帰りに何気なく立ち寄った、おしゃれなカフェレストランでのソフトクリームは格別でした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野幌森林公園・瑞穂連絡線へ

2020-06-19 20:04:49 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温14.4℃、最高気温18.9℃。

ふれあいコース

中央線

瑞穂連絡線

トケンラン  瑞穂連絡線

ズダヤクシュ 瑞穂連絡線

瑞穂連絡線

鳥たちの古民家 瑞穂連絡線

午後から中央線から瑞穂連絡線の往復約3.8Kを歩きました。我家から大沢口までの往復約2Kを加えると、約5.8K。気温が20℃に届かず、涼しい中での散策でした。今日の私にとっての新顔はトケンランとズダヤクシュです。

エゾハルゼミは鳴かず、ウグイスの声が森中に響き渡っていました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道開拓の村へ

2020-06-18 20:58:59 | 日記

曇りのち雨のち晴れ。最低気温13.2℃、最高気温18.1℃。

2週間ぶりに訪ねた開拓の村。花が散った後に結ばれた実が時の流れを物語っているようです。

リンゴは摘果作業の最中でした。より大きな実に育つよう、実の小さなこの時期に間引きをするのだそうです。

桜の赤いつややかな実は熟すると黒くなり、それらが緑色の葉蔭から見えるさまも美しいと感じました。

雨の後に初夏の日差しが戻り、村内には爽やかな風が吹き渡っていきます。

風は市街地に咲き始めたニセアカシアの甘い香りをどこへともなく運んでいくのでしょう。この並木の下を来月から馬車鉄道が走る予定で、新米のどさんこが足慣らしをしているところでした。

開拓の村は自然に包まれた美しい野外博物館。エゾハルゼミやウグイスのさえずりを耳にし、風に吹かれ、緑色のグラデーションにすっぽり浸かってきました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

屋上からの空と街並み

2020-06-17 19:32:33 | 日記

雨時々晴れ。最低気温13.8℃、最高気温19.0℃。

買い物先の商業施設の屋上から撮った空と街並みです。屋上は風が強く、車のドアが持っていかれそうに。

なぜか、その風に促されるようにシャッターを押していました。

空の半分は重い雲に覆われ、もう半分は青空。世の中を投影しているように思えたりもして、にわか哲学者の気分。

街の真ん中のビルの屋上から眺めた景色のあれこれを風も見ていたはず。でも、そこから始まるもの思いについて、風はそ知らぬふりでした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野幌森林公園・エゾユズリハコースから大沢コースを

2020-06-16 21:00:32 | 日記

曇り時々雨時々晴れ。最低気温15.5℃、最高気温20.6℃。

ハクウンボク

チシマアザミ

ヤマブキショウマ

日は雨が降ったり止んだりと不安定な天候。晴れ間が広がった夕方、散歩に出かけました。

久しぶりのエゾユズリハコースではハクウンボクが満開となり、散った花びらのいくつかが道や蕗の葉の上に。その姿もまた、美しく風情があるものでした。

さて、17時頃に日が射し始めるとエゾハルゼミが鳴きだし、ウグイスがこれに加わって、森の中はにわかに明るく、にぎやかに。

気が付けば六月も半ばを過ぎ、森の緑は深まりを見せています。昨年の今頃は森にヒグマが姿を見せたことで、ゆるやかな散策自粛になっていました。

年々、いろいろなことが起こるものです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする