義兄の弔問、父の法事を済ませ、今日・帰宅する。
帰宅にあたって、通常・通り慣れた道でなく、気分を代える帰路の道を選んだ。
ツーリング等では走った路線である。
県境越えの峠(トンネル)に、差し掛かった。
様子が少し変である。
路側に”白いモノ”がある。
「あれぇ! 霜・・?」
色付く木の葉に”塩”をまぶした様な景色も広がっていた。
降雪で有る事が信じ難かった。
カーラジオから聞こえて来た。
「初冠雪」が有った事を・・・
紅葉も見事ではあったが、雪の白さがお互いを、際立させるものであった。
普段、観られない光景に遭遇し、100kmの寄り道は、価値あるものであった。