38 Special - Hold On Loosely
レーナード・スキナード好きな私にとって、外せないキーワードが
ヴァン・ザント3兄弟!
一人は、不幸な飛行機事故で若くして天に召されたロニー、
あと二人は38スペシャルのダニー(ドニー?)とジョニーです。
今日はこの二人について、取り上げます。
二人の弟は長兄ロニーのことが好きでしょうがなかったんでしょう
雰囲気やファッションがかなり似ています。
さて、今回はダニー(ドニー)の38スペシャル。
デビューしたとき、思わず連想したのは、レーナード・スキナードのヒット曲である
「サタディ・ナイト・スペシャル」である。
「サタディ・ナイト・スペシャル」は38口径のピストルのスラングなんですが、弟もしくは弟の仲間たちはレーナードのヒット曲にあやかりたかったのかな?
さて、38スペシャルであるが、デビュー時はレーナードのそっくりさん的なバンドだった。弟のダニー(ドニー)は兄と同じ帽子をかぶり、同じような感じで歌を歌っていたと思う。でも、このバンドはツインボーカルスタイルで、あるときから、もう一人のボーカル(ドーン・バーンズ)がメインになり、ポップなハードロックを得意とするようになり、大ヒットをとばす。
ポップになったことで、嫌いになった人もいるみたいですが、いい曲はいい!聴いてて気持ちいい曲が多いんですよ。また、ライブはトリプルギターで大迫力みたいです。ダニー(ドニー)はギタリストとしての役割が多くて、兄とちょっと違いますね。
シングル曲がポップであっても、アルバムを通して聴くと、サザンロックの土臭さがやっぱりあって、サザンロック好きならニヤリとするオリジナリティがあります。ギターのアレンジが凝っているのも、見逃せないかな。
今は冬ですが、夏に似合うバンドです。