日曜日の朝に細長い荷物が着きました。
中には苗木が隙間なく詰められています。「花ひろばオンライン」さんがうまく荷物をまとめてくれたようです。
出して並べるとこんな感じです。一番小さい鉢は極楽息子(小)が勝手に置いたものなので関係ありません。
極楽家の庭は外から丸見えの割りに芝生の手入れがなってないので、目隠しになる木を植えようという話は以前からありました。どうせなら実がなる方が楽しいので、ネットで情報を集めて注文してみたものです。一番大きいこれはオリーブのマンザニロ種。前にドイツトウヒを暑さで枯らしてしまったので、今度は乾燥に強いオリーブにしてみました。
これもオリーブのミッション種。オリーブは2種類植えないと実が付かないそうなので。
あんまり目隠しにはならないでしょうけど、花と実が楽しめるブルーベリーのブルーシャワー種。
同じくブルーベリーのホームベル種。ブルーベリーも単独では実がならないらしいです。
ヤマモモと種無しスダチは小さな苗木です。ヤマモモは痩せた山土でも育つ性質があり、街路樹に使われるほど強健なので、それを期待してオリーブと一緒に庭の外周を守ります。
柑橘系も1つは欲しいと思ったので、ヤマモモと同じく故郷の徳島県で一般的なスダチの木。実を期待しているわけですが、どの木も実がなるまでには何年もかかります。その頃には目隠しの役割も果たせるでしょう。
今はまだひょろひょろのヤマモモ。ヤマモモの実は収穫期が短いし、傷みやすいので全国的にはほとんど流通しません。自分で楽しみに栽培する価値があると思います。
わずか6本の苗木ですが、それぞれスコップで深い穴を掘って苗木用の土を入れ、植え付けるのは慣れない仕事なのでけっこう疲れました。これからが楽しみですが、スダチを植えて10分しないうちにアゲハが飛んできたのは前途多難を予感させました。昆虫が食草を見つける能力って本当に凄いですね。<(゜0゜)ξ