Don't It Make My Brown Eyes Blue

いつからこんなに悲しいの
アナタはどうしてしまったの？
きっと新しい恋人見つけたのね
お願い　悲しませないで

アナタが行ってしまっても平気よ
ただ一晩中泣くだけ
ウソだと言って　悲しませないで

秘密にされるくらいなら
ウソをついてくれるほうがマシ
言い訳よりもアリバイを作って
愛してるよと言って　ウソでもいいから
サヨナラなんていわないで

アナタにひどくするつもりなんてなかった
自分のしていることが　よくわかっていなかったのよ
でも　今はわかる
お願い　悲しませないで
私の茶色の瞳を
悲しみで青くしないで

It's Easy To Remember

あなたがいれば　世界は私のもの
すべてを支配できそうだった
あなたがいなければ この世界になんの意味があるの？
何もかもまがい物みたいな気がする・・・


あなたの甘い言葉　優しいしぐさのすべて
私にくれた微笑みも
出会った瞬間の様子も
思い出すのはやさしいけれど　忘れることは難しい

あなたのささやき「いつも愛しているよ」
もう終わってしまったと　わかっているのに
思い出されてしかたない　忘れることはむずかしそう

あなたの手が私を抱きしめ　指が強く食い込む感じを
ずっと夢見ているしかないの
でも　寂しさに夜通し胸を噛まれるよりも
夢見ているほうがいい


一秒ごとに　あなたのいなくなったことが身に染みて
後悔と悲しみにさいなまれている
すべて　思い出すのはやさしくて
忘れることはむずかしい

April em's Special（イベントのお知らせ）

　来週　１９日（土）は、ボサノバ・シンガー　
関はるよさんのライブです。
　共演は、エムズでも御馴染みの土井一郎（Ｐ）桜井郁雄DUO

　ジャズ・ミュージシャンも、ボサノバのリズムはちょくちょく
借用（？）しますが、英語ではなく、ポルトガル語で聴く
ボサノバは一味違うノリで、きっとくつろいでいただけると
思います。


　春の一夜、ホットで心地よいブラジル音楽を
お楽しみくださいませ。


　Showtime: p.m.8:00～、9:30～（入替ナシ）

お電話・メールでご予約くださったお客様は
２ドリンク＠\5,000でどうぞ。

　いつものエムズのサービスで楽しみたいと思われる場合は
もちろんそれなりに対応させていただきます。
ご予約・お問い合わせをお待ちしております。
info@jazzbar-ems.com
03-3574-5508（月～金　pm6:30以降）

洋さま＆雄さまの夜

　１ステージ目のあと、カウンターにて。
洋「ありゃ、マナーモードにしてなかったよ。ヤバかった。
鳴らなくてよかったね」
雄「（自分も取り出して見る）すっかり忘れていました。」こらこら
洋「（自分の事は棚に上げて）ダメじゃないの！」
雄「でもね、（得意げに）鳴っても大丈夫なように、いつも一番小さい音に
してあるの。だから、肝心な電話の時も聞こえないんだよね～」
それって・・・

洋「う～～ん、左足イタイな～、靴が合ってないんだな～。
次のステージ靴脱いでもいい？」
私「見えないでしょうから構いませんけど」
洋「でもオレさ、左足でリズム取るクセがあるから、左の靴脱ぐと
リズム取れない。次は責任もてないからよろしくね。」
雄「（２秒くらいぼーっとする）えっ！？じゃあ、ルバートでやって」
私「全部ですか？」
雄「うん、早めのルバートでもいいよ」
そんなものはない！　ちなみに「ルバート」とは、「リズム　フリー」
つまり、リズムに乗せないで、自由に演奏するやり方のことを言っています。

　そんな戯言とはうらはらに、いろいろな譜面を出して、凝った
アレンジを真剣にやってみる洋さん。雄さんもメガネをかけて
譜面をにらんでいます。
洋「あれ？雄ちゃんのメガネってあんまり見ないね」
雄「これかけると、間違えても言い訳できませんからね～」
しかし、メガネ効果か、きっちりとアレンジどおりに美しく決まりました！

洋「よくできました！老眼鏡の勝利だね！
まったく、　歳取るといろんなとこが悪くなってタイヘンだよね。」
足の痛み（靴）は歳と関係ないと思いますが・・・

　カウンターからリクエスト：
客「今日はイヤなことがあったから、心のトゲが抜けるような
癒し系の曲をお願い」
洋「ムリです。自分たちが癒されてないから」
フォロー不能。

ワカラナイ人たち

＠演奏中に「まだステージありますか？」
「今現にやっています」（きっと、
「まだ歌もありますか？」
とお聞きになったのだとは思いますが・・）

＠団体の場合：ひとりが帰ろうとすると、「待って待って、
みんなで帰ろうよ」曲の途中だろうとおかまいナシ、
会計も済んでいないから、カウンターで「領収書」とか
言ってる人、コートを探す人、お互いにあいさつしあう人、
ステージと、聴いているほかのお客はまったく無視。


＠「ＫＹ］って「空気読めない」の頭文字なんですってね。
「ＴＫ」っていうのも聞きましたよ。「とんだ勘違い」
なんだそうで。
　飲みすぎて、演奏中にクシャミが止まらなくなり
（この時点では同情すべき。きっと花粉症。でも、手で口を
押さえるとか、いっさいなしで、リズムに合わせて大音量で
クシャミしていらっしゃるので、笑いそうで大変。）
で、おさまると、参加しようと手拍子、これがまた大音量で、
しかもズレている。
お手上げ。
　帰り際「いや～～今日は楽しかった！」
本当ですか～？

Can't We Be Friends?

彼女の口にするひとことひとことを
神聖な真理のように信じた
まるで何も知らない子供みたいだ
だけど、若さのせいにはできない
大きな森の中の赤ん坊じゃないんだから
彼女もそんな気はなかったろうさ
ボクはわかっていなきゃいけなかったんだ・・・
でも、もう遅い

ずっと夢に見ていた女の子に巡り会えたと思った
でも　もうおしまいらしい
「お友達でいましょうね」って彼女は言うんだ
一度はうまくいきそうな気がした
でもやっぱりダメみたいだ
「お友達でいましょう」って言われちゃあね


拒絶されたのに、なんであきらめられないんだろ？
泣いて、ため息ついて、途方にくれて・・・

やっとほんとに愛せる女の子に巡り会えたと思ったのに
なんてこったい！　一巻の終わり、だね
「お友達でいましょ？」って言われたんだもの

All The Way

誰かがあなたを愛してくれる場合
「いつも」愛してくれるのでなければ意味がない
あなたが傍にいてほしいとき「いつも」
喜んで傍にいてくれるのでなければ

一番高い木よりも高く
青く深い海よりももっと深く
その人の愛を感じられるのでなければ

あなたを求めてくれる人が
「いつも」求めてくれるのでなければだめ
病める時も健やかなる時も
何があろうとも


この道がどこに続くのかはわからないけれど
少なくとも
君がボクの愛を受け入れてくれるなら
いつも　いつでも　いつまでも
きっと愛すると誓うよ

I Know Why

君はきっと何か魔法を持っているんだね
君が傍にいるといつも奇跡が起きている気がする
君を見るたび　ボクにとっては
この世界がとてつもないイリュージョンになる

１２月だというのに　コマドリが歌っている
春まではまだ遠いのに　雪の中でスミレが咲き始める
なぜだかボクにはわかるよ

夜毎そよ風がため息をつき　君の名前をささやいて通る
ボクの部屋の天井は星空になる
どうしてか　ボクにはわかっているよ

君がボクを見てにっこりすると
ジプシーのバイオリンが聴こえる
音楽が始まって　君と踊っていると
まるで天国にいる気分

雨が降っていても　ボクにはお日様が見える
雲なんか目に入らない
君をこの腕に抱いているといつも虹が見える
なぜだかボクにはわかっているよ
君もきっとそうだよね？


　素晴らしく美しい、ロマンチックなバラードです。
でも、この曲の解説のとき「冬なのにスミレが咲くのはなぜ？
天井に星が見えるのはなぜ？」と言ったら、必ず誰かが
「そりゃあちょっと病気だ」「薬やっているかも」
　って突っ込んでくれるのです・・・・。

土井さんのアイデア

　知り合いのスポーツアナウンサーの話になって・・・
土井「もともとは体育会系でも何でもなかったんだけど、
仕事だから必死で勉強したんだって。大変だよね、実況って。」
酒井「ラジオだと、うまくリアルタイムで伝わるように
短い時間で全部言わなきゃなりませんからね～～」
土井「（身を乗り出して）でもさ、オレ、ジャズの実況中継なら
できるよ！アドリブのとこで、『あっ！今○○のフレーズを
パクりました！』とかさ」
私「だってそれ聞いてたら忙しくて（面白くて）、肝心の演奏が
聴けないじゃありませんか？」
酒井「オレも、あるピアニストの実況ならできますよ。
『今の２小節で使った曲は○○です！』とか」
私「ムリ。だってその場合は相方も務めないと
いけないから」

　う～～ん、実行は難しそう。でも聞いてみたい気もする。
客席にヘッドホンがあって、『ただ今副音声で、土井一郎氏の
解説をお聞きになれます』とか・・・

ちょっとビックリ

「山川浩一のスタンダードジャズ入門」というネットラジオ
（ポッドキャスト）で、影山ミキが紹介されております。数曲の歌声も
聴くことができます。
　
山川浩一のスタンダードジャズ

　これは２月から３月にかけて、インタビューをしていただいたもの
（主にメールでのやりとり）を、ネットラジオで使ってくださったもので、
ここでお聴きになれる録音は、１０数年前の歌声です。
私自身は繰り返し聴くことはありませんが、興味を覚えてくださった
方もいたのですね。
　感慨