JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

Guilty Of ~ing

2006年01月08日 | 生ジャズ
 譜面を用意しつつ独り言「あと一曲演奏かな」
洋さん「えっ早く歌ってよ。今日、オレのどがイタイ
からさー」(え?実は歌手?)影山「そーですか、では」
お客様「リクエストお願いします。“Ain't Misbehavin'”
それから“Guilty”を」ジャンボ「そーか、“浮気しない”
って言ってたのに、したから“Guilty”なんだな」
影山「個人的な事情で納得しないでください」

 ほんとうの「Guilty」の歌詞の意味は:

 こんなに君を愛しているなんて罪深いことなんだろうか?
 もし、そうならボクは「有罪!」ってことだね。
 一晩中君のことを夢見ているなんて・・・。
 
なあんて、日本語じゃとても思いつけない表現ですね
「Guilty Of ~ing」の「~」の部分には、「~するなんて」という
それぞれの事情による動詞が入るわけです。

Back To The Basic!

2006年01月06日 | 生ジャズ
今年初!だからといって特別なアナウンスメントも選曲もなく、
いつもどおりに淡々と始まる「いっちゃんズ」の演奏
 「いいねえやっぱり正月はジャズだな!」などと
言い合いながら、盛り上がるお客様たちそのうち、
「今年のテーマは“基本に帰ろう”だ」の声がかかり、
影山「じゃあ、まずは“You'd be so nice~”から。基本に戻って
歌わせていただきます」「え~、リクエストはございませんか?」
客その1「オレの基本は、そーだな、“酒とバラ”たのむよ」
 映画「The Days Of Wine And Roses」では、ジャック・レモンと
シャーリー・マクレーンの夫婦がアル中になり、必死で立ち直ろうと
するものの、奥さんの方はダメで・・・温室にたくさん並んだバラの鉢植えの
間に隠したワインの瓶を探して、奥さんが形相凄まじく鉢植えをなぎ倒す
場面は、とても悲しく、鬼気迫るものがありました。
影山「では、もう1曲バラードを。“My Foolish Heart"です」
客その2「あ~~私いっつも“Your Foolish Heart"って言われますねん
そんなこんなでみんな勝手なことを言いつつ、超スタンダードてんこ盛りの
一夜になりました。

客その3「ここでピアノとベースと歌の組み合わせを間近で聴きながら
飲むのは最高です」マティーニのオリーブをコースターに
並べていらっしゃるので、「召し上がらないのですか?」「いやいや、
食べますよ。でも、“アパートの鍵貸します”で、主人公がしていた
マネをするのが、どうも若い時からのクセなんです
そういえば、この映画も、酒バラと同じキャストでしたよね

歌い初めは・・・

2006年01月05日 | 生ジャズ
 何にしましょう?
お正月(または新年)を表現するスタンダード曲は知らないので・・・
「冬の曲三部作」(影山編)くらいから始めますか


 今夜の演奏は「いっちゃんズ(土井一郎・酒井一郎)」です。
生ジャズ聴き初めに、どうぞお出かけください。久々の銀座なので
飲み過ぎないようご用心!
 
 笑い初めはもしかして、明日(1/6:金)の小林洋・ジャンボ小野
ペアかな?