JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

リビングルーム・ホームパーティー的土曜日のエムズ;または“生霊その2”

2006年06月04日 | 生ジャズ
いつもネクタイをして駆け込む方もカジュアルウエアで、腰を
落ち着けて、また、土曜日だからこそ来られる、という方は
満を持して。
 そしてミュージシャンはといえば、みんなでパーティーしながら
気が向いたら演奏を、というノリで、客席と冗談を交わしながら
(あれっいつもと同じ?) まさにエムズの土曜日、私も大好きな
時間です。 右近さんと淳さんはバーボンをロックで、
そしてジャンボさんはノンアルコール・ビアで気勢を上げて
おりました。

 MCもお任せです:
右近「ええ、それではしっとりとバラードを・・・・・・・何やりましょうか?」
(考えとけよ!)右近「そーだ“、いいだしかけて”」お客様「えっ
“言い出しかねて”じゃないんですか?」右近「はい、そうですね。
1文字違いでエライ違いですね。私の場合“いいダシ(出汁)かけて”
おいしそうですね
 そういえばこういうダジャレをかます(失礼!)人ってジャズ好きには
多くて、酒井一郎さんのブログにも登場してましたね。
「リクエスト!“うなぎを焼いておくれ”」「???」なんのことかと思えば
“Willow Weep For Me(柳よ 泣いておくれ)”・・まったく!!
参照:Bookmark「ベース弾きのひとりごと」
 本題に戻って“I Can't Get Started(言い出しかねて)” 
素晴らしくいいムードなんですがね~~
なにしろ若いのに、“むせび泣くテナー”と形容したいサックス奏者は
あまりいません。北村英治さんや五十嵐さんに愛されるゆえんでしょう。

 影山「“Love Is Here To Stay” キーは・・」ジャンボ「Fだっけ?」
影山「Bbです!}」袴塚「Fじゃ男性キーじゃん」影山「いじめ?
それとも男好き?」 ジャンボ「あれっ?ボケたかな
 ソロを回すとみんなここぞとばかり他の曲フレーズを
繰り出します。いつもよりエスカレートしている気がする。
袴塚「とっ止まらない!」
ジャンボ「わ~い、生霊だ!洋さんと一郎ちゃんがいるよ
やっぱりまた出てしまいましたかきっとみんなクシャミが
止まらなかったことでしょう・・・そんなこんなで、ホントに楽しい
週末の一夜でございました。