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『龍角散』セクハラ訴訟のウラで被害者が「栄転」し、証言した社員は「解雇」の怪 ”龍角散のCMイメージに騙されない!”

2020-01-24 00:12:06 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200103-00016851-jprime-soci 習慣女性1/3(金)
「セクハラ相談窓口を作ろうとしたことで不当に解雇されたと主張する原告と、原告とその姉が会社を乗っ取ろうとしていると主張する龍角散側ですが、裁判はいっこうに進みません」(司法記者)

 2019年6月、『のどすっきり飴』で有名な龍角散の法務担当部長だった福田由紀さん(仮名・50)は、不当解雇で会社を提訴した。その訴状で藤井隆太社長(60)が行ったとされるセクハラが明らかに。

 訴状によると、セクハラ行為があったのは、'18年12月に開かれた開発本部の忘年会。

 同席した藤井社長は、業務委託の相田幸子さん(仮名・40代)に、「この首筋が色っぽい」などと言い、お触りや抱きつく行為を繰り返した。

 同席していた当時、開発本部長の姉からセクハラの報告を受けた福田さんは、法務部長として社内調査に乗り出したが、社長室に呼び出され、突然の自宅待機を命じられた。

 理由は、「セクハラを捏造して、けしからん」というもの。忘年会からわずか10日後のことだった。3か月後の'19年3月には郵送で解雇通知が届き、これを不服として6月に提訴に踏み切ったものの、この裁判がなかなか進まない。

「7月の初公判では、龍角散側が書面を提出せず裁判長にあきれ顔で注意されていました。その後も非公開の弁論準備が2回続き、いまだに龍角散側は具体的な書面を提出せずに次回の1月も非公開の弁論準備です」(司法関係者)
姉は倒産危機を救った人物
 福田さんの姉は龍角散の倒産危機を救ったともいわれる『おくすり飲めたね』の開発者で業界では有名な人物。'18年3月には当時の『林先生が驚く初耳学!』(TBS系列)でテレビ出演も。

 しかし、自宅待機を命じられた福田さんと同時に、姉も7つの役職をすべて解職され、千葉県香取郡多古町の工場に異動となり、10月からは自宅待機に。

「姉妹で会社に損害を与えたとの理由でしたが、パワハラではないか、と社内もざわついていました。自ら“独裁者”と名乗る社長は自分以外に目立つ人間が気に入らないのだと思います」(龍角散関係者)

 会社側の圧力人事を感じ取ったのか、当初セクハラを証言していた社員らは次々に態度を翻(ひるがえ)していき……。

「不可解なのは、セクハラをされた相田さんは業務委託だったのに'19年1月付で社員に登用されているんです。会社の人事異動は通常4月と10月ですし、業務委託の人間が社員になるのも異例。一方で、セクハラがあったと最後まで証言した男性契約社員はこの9月に解雇されました」

 藤井社長の主張を聞こうと自宅を訪ねたが応答はなく、龍角散は週刊女性の取材に6月の提訴時に発表した「ホームページのプレスリリースのとおり」と言うのみだった。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200123-00069966-gendaibiz-soci
龍角散“大復活の立役者”の女性役員が「左遷・降格」の仰天事情
1/23(木) 現代ビジネス

龍角散の女性役員を襲った“災難”
 「ゴホン! といえば龍角散」は、日本で最も知られた、そして優れたキャッチコピーのひとつだろう。のどの調子が優れない時、龍角散をイメージする人は少なくない。

 テレビCMなどにも資金を投じ、「のどに優しい家庭医薬メーカー」という企業イメージが浸透した株式会社龍角散だが、知名度に比して企業規模はそれほど大きくない。売上高204億円(19年3月期)、当期純利益17億円、従業員数は106名である。

 その龍角散で、企業イメージを毀損しかねない事態が進行している。

 きっかけは、18年6月、「セクハラ被害をデッチ上げた」として解雇された元法務部長の女性が、東京地裁に不当解雇などで会社側を提訴、厚生労働省記者クラブで会見を開いたことだった。

 18年12月6日に開かれた忘年会で、藤井隆太社長が女性社員にセクハラ発言を繰り返し、その行為を見とがめた元法務部長の姉で執行役員の福居篤子さんが、担当職責の妹に伝え、それを問題視した妹が人事課長と一緒にヒヤリングを実施した。

 そのうえで再発防止策などを講じようとしたところ、巻き返しに出た藤井社長が、被害女性と話をし、「セクハラはなかった」という証言を取って逆襲。12月17日、元法務部長に自宅待機を命じたうえ、19年3月28日付けで解雇した。

 この「地位確認等請求事件」は、地裁で弁論準備が進められている。セクハラの有無と不当解雇かどうかの結論は、証人尋問などを経て、年内には下されよう。

 この争いについては既にメディアで報じられているが、今回、私がお伝えしたいのは、姉の福居篤子さんに降りかかった“災難”についてである。
二度の左遷
 「らくらく服薬ゼリー」の生みの親で、「龍角散ダイレクト」「龍角散ののどすっきり飴」の開発に関与したことで知られるヒットメーカー。

 安藤百福賞「発明発見賞」、発明協会「発明奨励賞」、日本薬剤学会「製剤の達人」など数々の賞を受賞し、「龍角散の顔」としてマスメディアに取り上げられることが多く、講演活動もこなしてきた福居さんは、今、執行役員ヒラに降格させられている。

 最初は、左遷から始まった。

 妹が、自宅待機を命じられている間の18年12月28日、千葉工場への異動を命じられる。それまでの職責は、企画開発部、国際部、医薬部、安全管理部、マーケティング部を束ねる執行役員開発本部長だった。

 しかし、19年1月1日付けで開発部長だけの職責となり、東京・神田の本社から千葉工場勤務となった。以降、部長以上が出席する経営会議への出席は認められず、引き継ぎ業務もないまま、実質的な仕事がない名目上の工場勤務の開発部長となった。

 実は、千葉工場への左遷は二度目である。

 第一薬科大を卒業後、大手総合病院に臨床薬剤師として勤務していた福居さんが、龍角散に転職したのは91年。「どうして製薬会社は飲みにくい薬を作るんだろう」と、常々、感じていた福居さんは、「作る側に回ってみよう」と、転職を決意した。

 やる気も能力もあるがゆえに福居さんは、「女人禁制」が色濃く残る旧態依然とした龍角散で、古参役員・幹部らとぶつかることが多かった。

 佐竹藩(秋田地方)20万石の御典医だった初代藤井玄淵が、藩薬として龍角散を創薬、蘭学を学んだ2代目玄信が、漢方処方のベースに西洋生薬を取り入れて改良した。

 現社長までの間に、8代200年の歴史がある龍角散にとって、女性がズカズカと入り込んでくることへの拒否反応があったのだろう。

 一度は、辞職を決意した福居さんだが、「改革につきあわないか」という藤井社長の言葉でとどまる。

 社長は音大卒の異色の経歴。製薬会社を経て、94年、龍角散に呼び戻されたものの、借金まみれの甘えが蔓延する社風に驚き、福居さんのような前向き率直な人材に期待、開発を任せたという。

 福居さんと一緒に現場に出た藤井社長は、お年寄りがおかゆに薬をかけて食べているような介護に接して驚き、それが福居さんの服薬補助ゼリーの推進につながり、98年、「らくらく服薬ゼリー」は発売された。

 だが、一朝一夕に会社の体質が変わるわけではなく、00年10月、千葉工場への異動を命じられる。古参役員の巻き返しによる左遷。だが、藤井社長は、さらに巻き返して反改革派を一掃、2年後に体制を立て直して福居さんを本社に呼び戻す。

 以降、ワンマンで営業をリードする藤井社長と、開発部門を任されヒット作を量産する福居さんは龍角散を、社長就任時の40億円から200億円へと5倍以上に伸ばした。中国では「神薬」として人気が高く、インバウンドブームの火付け役にもなった。

 2人のコンビは、メディアで取り上げられることが多く、「龍角散復活の物語」として経済ジャーナリズムの“お手本”になっているのだが、今回、藤井社長は元法務部長との“姉妹連帯”を疑い、決して許さない。

左遷、自宅待機、そして…
 左遷状態にして仕事を奪うだけでは飽き足らず、昨年10月21日には自宅待機を命じた。龍角散の就業規則によれば、自宅待機は懲戒処分までの経過措置である。

 さらに12月28日には、「社員は原則として、満55歳到達日の翌日をもって退職とする」という就業規則に則り、開発部長職を解いた。執行役員はそのままなので、「執行役員ヒラ」である。

 確かに、就業規則ではそうなっているものの、当日の組織図を入手、役職者の確認をしたところ、55歳以上が8割を占めている。高齢化する従業員の実情に合わせ、55歳定年は実行されていないということだ。

 福居さんの人事は、今年1月6日付けで公表されており、1年をかけて行われた降格劇は最終段階を迎えている。次は何らかの理由をつけた解雇だろう。

 ただ、「何らかの理由」がわからない。

 現役社員の福居さんは口を開くことはせず、匿名を条件に答えてくれた社員らは、「会社は、『姉妹で会社を乗っ取ろうとした』とか、『パワハラ行為があった』とかいうのですが、藤井家の会社で、社長はワンマン経営を決断経営というような人。それが理由だとは思えない」と、口を揃える。
会社側に送った5つの質問
 やはり、会社側に見解を求めるしかない。そこで、概略、以下の質問書を送った。

 (1)福居篤子氏左遷の理由は、「姉妹連帯」を疑ってのことか。
(2)昨年10月12日からの自宅待機が3ヵ月にも及ぶのはなぜか。
(3)満55歳以上の役職者が数多いなか、なぜ55歳定年が適用になったのか。
(4)福居氏の実績は広く知られ「働く女性の見本」になっている。その方の処分は御社にマイナスではないか。
(5)御社は姉妹のパワハラ、龍角散乗っ取りを問題視しているのは事実か。

 しかし、送付時に会話した担当者は連日、不在。仕方なく総務経理部長などに質問書を送り直すが、これも締切日まで連絡がつかない。そこで、「回答がないことが回答ですね」という通告をした。

 これが龍角散という著名企業の広報対応、危機管理だとすれば「いかがなものか」と注文をつけるしかない。

 そして、そうした企業体質が、功績大であることを業界関係者の誰もが認める福居さんの処遇に繋がっていると、断言せざるを得ない。

感想
龍角散のCMイメージは自然をPRしたクリーンな感じです。
しかし、社長のセクハラ、パワハラはとてもダークです。

この社長を正すのは社員ですが、それを訴える社員は左遷、解雇です。
社長の指示で行動している社員がいるのです。
社員がおかしいと言えないようです。
おかしいと言って転職していくのも選択肢なのですが・・・。
生活もかかっているでしょうから。

消費者が龍角散の購入を控えることが社長に反省させるきっかけになるのですが。
ワタミのブラック問題では、客が減ったことが反省するきっかけになったように。

龍角散のCMに出ている人、どう思っているのだろうか?
お金を得たらよいのかなと思ってしまいます。
昔原子力発電は安全だとのCMに出たタレントが多くいました。
今は沈黙されています。

https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/e7b73d1be3b5c9ee0c5e9dd4c1a27111
龍角散「セクハラ・不当解雇」訴訟 第三者証言は出るのか ”CMと違うイメージ”



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