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「毎日泣いていた」苦悩の日々…イ・ボミを支えた清水キャディーの言葉 ”言葉が力に”

2017-08-22 01:44:08 | 生き方/考え方
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20170821-0104.html スポニチ

 8月20日まで神奈川県箱根町の大箱根CCで開催された女子ゴルフのCATレディースで、イ・ボミ(29=韓国)が今季初優勝を飾った。

 イ・ボミは15、16年と圧倒な強さで2年連続賞金女王に輝いた。しかし今季はショットが不調に陥った。開幕戦ダイキン・オーキッド・レディースで3位に入ったものの、その後は1度も優勝争いに絡めなかった。自信を失い精神的に落ち込んだ。コースでもトレードマークの笑顔が見られなくなった。試合中に「棄権したい」「家に帰りたい」と漏らすことさえあった。

 苦悩を見守ってきた清水重憲キャディー(43)は「1番つらそうだったのは5月のリゾートトラスト・レディースの時。帰りの車の中で毎日泣いていた」と明かす。40位で終えたリゾートトラスト・レディース最終日にはラウンド後、韓国に帰るイ・ボミを奈良県内の会場から関西国際空港まで車で送った。その車中でもずっと泣きっぱなしだった。

 清水キャディーは「もう日本に帰って来ないかもしれないと思った」。空港で見送る時には「また帰ってくるよね」と声を掛けた。イ・ボミは少しだけ笑った。それが一縷(る)の望みだった。

 2週後のサントリー・レディースでツアーに復帰したが、清水キャディーは「サントリーは(宮里)藍ちゃんが最後になるかもしれない試合だったから出場したのかもしれない」と回想する。憧れの存在である宮里藍が引退を表明し「ひと区切り」とする特別な試合だから、イ・ボミは戻ってきたのかもしれない。清水キャディーはそう考えていた。

 「もしかしたら良くなるかもしれないと思ったのは(8月上旬の)meijiカップの時。実は技術よりもメンタルの方が先に上がってきた」と清水キャディー。予選落ちに終わったが、2日目の夜に母・ファジャさん、トレーナー、マネジャー、クラブ担当者らと焼き肉を食べた。その後、ホテルのバーに場所を移した。

 いつもなら部屋に戻るイ・ボミが一緒についてきてダーツなどで遊んでいた。明るさを取り戻した姿を見て、清水キャディーは復活が近いのではないかと予感したという。

 CATレディースでウイニングパットを決めたイ・ボミは真っ先に清水キャディーに抱きついた。記者会見では、つらかった時期を振り返り「何を目標にすればいいのか考えるのもしんどかった。でも清水さんが“今こうやって落ちていても這い上がった時にもっと強くなる”と言ってくれたので、もう一回頑張ろうと思った」と感謝の気持ちを示した。(記者コラム・福永 稔彦)

感想
その言葉を信じて、その時その時できることをされて来られたのでしょう。
出口が見えない真っ暗なトンネルで、「必ず出口がある」と信じて一歩一歩前に進むことができるかだと思います。
そうすると必ず、出口に出ます。
心に”自明灯”を灯すことができるか。そうすると一歩踏み出すことができます。

自分を支えてくれる言葉を持ち、それを信じる(自己暗示をかける)ことなのでしょう。


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